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奈良少年刑務所をホテルに 明治の建築、民間を活用 法務省

2016-07-28 22:37:16 | 日記

2016.7.28 18:26


奈良少年刑務所をホテルに 明治の建築、民間を活用 法務省

 奈良少年刑務所の表門=20日、奈良市

 

奈良少年刑務所の表門=20日、奈良市

 

 法務省は28日、明治政府が全国に建設した「五大監獄」で唯一現存する奈良少年刑務所(奈良市)を廃止し、保存・活用のために民間の事業者を募集すると発表した。重厚なれんが造りの建物は今後、重要文化財に指定される可能性もあり、複数の事業者がホテルとしての活用に高い関心を持っている。法務省は近く事業者を選定する手続きに入る。

 奈良少年刑務所の建物は旧司法省技官の山下啓次郎氏の設計で明治41(1908)年に建設。屋根をドーム状にした表門や庁舎から5棟が放射状に広がる受刑者収容の舎房などが特徴。法務省によると、地元の住民団体や日本建築学会などから、歴史的・文化的な価値があるとして、保存を求める声が上がっており、ホテルとして活用が決まれば、宿泊施設不足に悩む地元のニーズとも合致する。

 法務省によると、建物は老朽化のため、本年度内に受刑者の収容を停止する。