久しぶりに作家仲間の窯八さんの工房を訪れました。
もう数年前になりますがこの工房の看板を造らせてもらいましたが
鉄錆の看板は雨にあたって良い感じに成長してました。
陶芸の工房の看板は陶器で・・というところが多い中、
錆びた鉄板のみの看板を依頼されたときは意外な感じがしました。
でも錆びた鉄板の看板はまわりの緑や木と同化しつつも負けない存在感を持ち
窯八さんの工房のイメージともピッタリ合っていました。
一般の建築では鉄の錆は厄介者で如何に錆び止めをするかが重要になりますが
鉄は自然に錆びるものなのでその変化する錆の風合いを楽しむのも鉄の魅力なのです。
陶房窯八