アトリエから・・イメージの世界と繋ぐ作品/上野玄起鉄の造形スタジオ

八ヶ岳南麓、森の中、川のほとり、陽だまりの中にある小さなアトリエ。そこから生まれた上野玄起の鉄作品たちを紹介します。

アイアン飾り台

2018年11月11日 | 家具
鉢植えを飾るための台をオダーいただきました。
定番の飾り台をアレンジして鍛造を取り入れ可愛いデザインになりました。
細い脚を組み合わせて軽やかなリズムを生み出すようにしています。
高さ160センチですが威圧感なくスペースもあまり必要ありません。
花を飾るだけでなく照明器具を載せたり時計を置いたりお部屋のギャラリーコナー作りにも活用できます。


コメント

アイアンの鍋敷き potstand

2018年10月12日 | 雑貨
知人からの依頼で制作した鍋敷きです。

急須のような大きさから鍋まで色々なサイズに対応しながらもデザイン的に楽しいものを考えました。


小さなものを置いてもはみ出した部分は飾りに見えます。
北欧の急須にもい感じです。


鉄瓶


大きな鍋を置くと飾り部分は見えなくなりますが全体で支えているので安定します。


足は4本、ゴムを履いていますので傷になりにくいです。
コメント

屋外 鉄の手すり(店舗アプローチ)

2018年09月03日 | 柵、門扉、アーチ
店舗の入り口までのスロープと階段に手すりを作らせていただきました。
全体が一本でつながるように見せています。
階段部分とスロープでは角度が違うのとスロープ途中でクランクがあるのでその辺りの設計に気を使いました。

なるべくシンプルに装飾性を省き配石や植物の邪魔をしないように心がけました。


スロープに後付けで固定するので柱の位置に制限がありました。
手すりをスロープよりも長くしたかったので始まりの形に工夫をしています。
蕎麦懐石のお店なので西洋風のデザインではなく和モダンを意識しています。

その場所や建物などの雰囲気に合わせてデザインすることがとても大切だと考えています。
アイアンならではの軽さと強さを生かすことができたかなと思います。
コメント

ペンションのための屋外階段手すり

2018年08月31日 | 柵、門扉、アーチ
清里のペンションのために製作した階段手すりです。
メインの建物から音楽堂に向かう枕木の階段に設置しました。
ペンションのイメージに合わせて支柱をデザインしています。
雨や雪の滑りやすい時だけではなく手すりがあると安心です。
市販の屋外用の手すりもありますがデザインの選択肢の幅が狭くなるので最近では手すりの依頼が増えてきています。


枕木の階段なので微妙に高さや角度が違うのですが対応できるように仕組みを考えました。
階段の枕木を取り替えてまた角度や高さが変わっても大丈夫です。
コメント

鉄・和紙・錆び 壁面作品

2018年08月04日 | 造形作品
鉄の作品を製作している中で錆びは素材の魅力だと感じてきました。
錆びた鉄の作品も多く製作してきましたがこの錆びをより効果的に表現してみたいという思いがありました。

今回の作品は鉄の作品に和紙を張り合わせ錆びを和紙に移す「もらい錆び」を利用しました。
長い間イメージとしては持っていましたがようやく作品になりました。
和紙の張り方も試行錯誤しましたが錆びも和紙もポイントは水の使い方でした。
作品を和紙で覆い隠していく
そこから鉄が錆びを出し顔を覗かしてくる
この感覚に魅力を感じています。



コメント

21世紀の縄文人展2018

2018年08月03日 | 展覧会
今年も21世紀の縄文人店に出展しています。

作品を石と紐を使って「飾る」をキーワードに表現しました。


鉄・麻紐・自然石

縄文土器の文様作りにも利用されたように麻紐を何度もねじって作品を編み込むように配置して自然石を重しにして宙に浮かせています。



石や紐あるいは蔓などを巧みに使いこなしていただろう縄文人が何かを飾るとしたら・・
そんなジメージから生み出した作品です。

21世紀の縄文人展 8月26日まで 北杜市考古資料館

コメント

錆びた鉄の店舗看板(蕎麦Hajime)

2018年07月21日 | 看板、表札、ポスト
八ヶ岳、小淵沢のお店の看板を製作しました。

店舗看板は曲げ加工した鉄板を錆び加工して店舗文字を切り抜きました。
錆びの状態は少しずつ変化していきます。




店舗の駐車場入り口には大きな石の上に錆びた鉄板のサインを取り付けました。
少し小さな看板なので蕎麦の文字は切り抜きだとわかりにくいので裏に鉄板を溶接して彫り込んだように見せています。




店舗入り口には切り抜いた文字を壁面から浮かして取り付けました。
文字は厚さ6ミリあるので存在感が出ます。




どれも鉄サビの感じがお店の雰囲気と合っています。

手を加えすぎないシンプルな鉄の看板こそ鉄の素材感が生かされてきます。
それだけに局面加工したり、切り抜きの見せ方に工夫したり、材料の厚さを変えたり細部の気遣いが大切になります。
コメント

デッキのための階段手摺

2018年06月18日 | 柵、門扉、アーチ
ウッドデッキから庭へ続く階段の手すりです。
二か所に取り付けました。

シンプルでありながらも優しい感じを意識したデザインのアイアン手すりです。
手すりの両サイドは誤って袖が入ったりしないように大きめの曲線になっています。
介護用手すりを製作した際の経験を活かしました。

アイアンならではの軽やかさを感じてもらえると嬉しいです。



コメント

イベント看板(蔵出しワインバー)

2018年05月31日 | 看板、表札、ポスト
ワイナリーが多くあることで有名な山梨。
甲府駅北口で毎年開催される「蔵出しワインバー」というイベントの看板を製作いたしました。
ワイン樽を加工もさせていただきました。
イベントは大阪でも開催されるので看板は組み立て式になっています。
夜の写真がありませんが看板には鉄のシェードのライトも付いていて文字を照らし出します。
イベント当日はたくさんの人がこの前で写真を撮っていました。



コメント

クロカワ鉄板が印象的な表札インターホン一体型ポスト(MURAYAMA邸)

2018年05月14日 | 看板、表札、ポスト
このブログをご覧になられて注文を頂いたポストです。
インターホン、表札、ポストを兼ねたデザインです。

神奈川から打ち合わせのために八ヶ岳のアトリエまで足を運んでいただきクロカワの鉄板をそのまま生かして使用することになりました。
海の近くということもあり錆びやすい環境ではありますが、簡単なメンテナンスでその変化も楽しむことができます。
製作過程でもできるだけ磨きの作業をなくしクロカワを残すように工夫をし、切断面はバーナーで炙り表情をつけました。
クリア塗装をしているので光沢のある感じですがこれも時間とともに落ち着いてきます。

新築のお宅でしたのでこれから庭づくりを始められるとのことでまた印象が変わって見えるでしょうね。
小さなお子さんの成長とともにこのポストも味わい深く成長して行ってくれると嬉しいです。

今回は初めてクロカワを残した仕上げをしましたがバリエーションの一つにできそうです。


いつもより少し背は高めです。


鉄板の色味が綺麗です。



コメント