ガーデンのためのアイアンオブジェ

数年前、あるイングリッシュガーデンを作っているプロの方から本場のイギリスでは現代彫刻などの作品を積極的に庭に取り込むのが流行っていると聞いた事が有ります。
季節により変化する庭の中で変わらなく存在するポイントがある事でより変化が分かりやすくなる。
オブジェなどを庭に設置される方はまだ少ないですが自宅のお庭でも考えておられる方が増えて来ている様に感じます。

今回オブジェを設置させて頂いた八ヶ岳では冬は落葉し風景が一変します。
冬にもお庭にポイントが欲しいとオブジェを設置されました。
すでに私の作品がもう一つ設置されていますが今回は赤錆がキレイで高さのある（2400mm）作品を選ばれました。

日に当たって輝く錆色と影のコントラストがきれいな作品です。
季節によってどのような表情を庭の中で見せてくれるか楽しみです。

アイアン展示台

アイアンの展示台です。

いろいろな使い方ができます。
横に写っている赤いオブジェにはカードをマグネットでピンナップしてあります。
こちらもいろいろなアイデアで飾ることが出来ます。
注：展示会の写真ですので時計、照明など他の作家さんの作品も写真に写っています。

アイアン手摺

紅茶専門店に取付ける手摺です。
これは踊り場部分のもので通りから見えることもあり看板的な役割も果たします。

鉄と木のブランドロゴPOP

フランスの鍋のブランドロゴです。
売り場に展示するためのPOPを制作させて頂きました。

木の板は蜜蝋ワックス仕上げ、そこに鉄板切り抜きのロゴを貼付けてあります。
デパートや専門店の店頭に鍋と一緒に展示されます。

ブランドのイメージを大切にしたシンプルだけれど素材感と重さのあるPOPが出来上がりました。
販売店のこだわりがあるので作り甲斐があります。

鉄錆のインターホンカバー

少し前までは鉄が錆びるのはマイナスイメージでとらえる人が多かったのですが
ずっと鉄の錆のきれいさを作品に取り入れてきました。
最近では錆びた鉄を好む人も増えてきました。
特に表札は錆のきれいさが生かせるように感じます。



この２つの住宅のインターホンカバー型表札は同じ設計事務所の施主様のご依頼です。
提案して頂けるからこその出会いだと感謝しています。
すでに３カ所の住宅の表札を手がけさせて頂きました。
他にも数件このブログで紹介させて頂いています。
大切な表札だけに何度もアイデアの打合せをさせて頂くので一つ一つ思い入れが大きい表札です。