下町ロケット

最近読んだ本の中で一番面白かった

ストーリーは、元ロケットエンジン研究者が失敗の責任を取って研究所をやめた後、
親の町工場を継ぐのですが、この企業が持つ特許を巡って大手企業と争うことになります。
その降りかかる様々な策略や圧力に立ち向かい、
ギリギリのところで乗り切って行くストーリーには引き込まれて行きます。

そして、今度は大きなビジネスチャンスが訪れるのですが、
これへの対応に関しても社員との間に一悶着あり、ハラハラさせられます。

その中で、会社や仕事に対するスタンスについて考えさせられ、
とても読み応えのある小説でした。

ドラマ化も決まってるそうですが、
是非小説で読んで頂きたい、お薦めの一冊です