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モノ好き男の独り言

思った事を徒然に。

車の無い生活

2012年09月12日 | 
我が家から車が無くなって、結構経った

あればあったで「車で」と考えるが、無ければ無いで電車とバスを乗り継いでどう行こうか考える

オーディオルームを失った事は痛い

単純に愛着のある玩具を失った事も痛い

しかし、いい事も少なくない

・盗難の心配が要らない(近辺は物騒)
・保険料が要らない
・自動車税が要らない
・駐車場代が要らない(月2万円だった。。。)
・ガソリン代も要らない
・車検から開放される
・冬場にバッテリーの心配から開放される
・長期乗らない場合のブレーキローターの腐食も心配しなくていい
・エアクリのメンテも不要
・駐車場で隣に停めている車のドアに当てられて傷が増えていく事もムカつかなくていい(これが結構酷かった。。。)
・事故を起こす心配ゼロ
・油圧計の不調を心配しなくていい(ディーラー取り付けの油圧計が一向に直らず、油圧不足なのか、油圧計の不調なのか、時々不安になった)
・タイヤの溝を気にしなくてもいい
・空気圧も気にしなくてもいい
・タイヤのバルブキャップを付けても付けても近所の子供に持っていかれる心配も要らない(アルミにすると即無くなる。子供じゃないのか?)
・何となく環境保全に貢献している様な気分になれる(実際にはバスや電車に乗るので、ゼロではないし、効果も不明)

こんな感じだ


こんな事を思いながら、時々湧き上がる「車欲しい病」と戦っている


スズキ「ワゴンR」に新低燃費技術 初のリチウムイオン電池搭載、軽量化も

2012年09月06日 | 
仰々しいCMの割には普通の内容でちょっと拍子抜けした

もっととんでもない事をしてくれると勝手に期待していた

まっとうな進化だった

それにしても「ガソリン1リットル当たり28.8キロの走行を可能」というのは、軽自動車にしては高いが、それ程高い訳でもない

やはり排気量が小さいと回転数を上げざるを得ないので、燃費が悪くなってしまうのか

軽自動車というカテゴリーはどうなんだろう

毎度思うが、要らないのではないかと思う

それよりも燃費が著しく良い車や耐久性が高い車への優遇策を設けた方が技術革新が進むのではないだろうか

軽自動車というカテゴリーは歪んでいる気がする

ただ、消費者として安い(維持費も含めて)のは悪い気はしないのではあるが


スズキ「ワゴンR」に新低燃費技術 初のリチウムイオン電池搭載、軽量化も
産経新聞 9月6日(木)10時46分配信

 スズキは6日、主力軽自動車の「ワゴンR」に新たな低燃費化技術を導入するとともに車両の軽量化を実施し、燃費を大幅に改善した新型車を開発、発売した。あわせて派生車「ワゴンRスティングレー」も投入した。

 価格は110万9850円からで、両車種で月1万6000台の販売を目指す。

 軽自動車では初めてリチウムイオン電池を搭載。オルタネーター(発電機)で起こした電力をリチウムイオン電池などに効率良くためる同社独自のエネルギー回生技術「エネチャージ」や時速13キロ以下になると自動でエンジンを停止する「新アイドリングストップシステム」など3つの新技術を搭載した。自然吸気エンジン搭載モデルでは軽ワゴンでトップレベルとなるガソリン1リットル当たり28.8キロの走行を可能にした。

 また、高張力鋼板(ハイテン)の割合を高めるなどして車両を最大70キロ軽くしたことも燃費改善につながった。

 発表会に出席した鈴木修会長兼社長は、国内軽自動車市場について「軽自動車の構成比が上がった。4社で生産、8社で販売する時代。今後も競争は続く」と話した。

30s 芦田愛菜 重本ことり 前島亜美 CM イトーヨーカドー 敬老の日

2012年09月05日 | 


真ん中のシートベルトが3点式で違和感を感じた

通常は2点式だと思っていた

撮影用なのか?

特別な車両か?

調べてみると7月1日より後部座席も3点式が義務付けられたらしい

全く知らなかった

天井から伸びる3点式シートベルトは効果が薄そうに見える

が、2点はがっちり押さえているので、2点超3点未満といったところだろうか



7月から完全施行! 後席3点式シートベルトが義務化

今年の7月からシートベルトに対する義務が一段と厳しくなります!…と言っても、これは乗員ではなく車本体側の話ですが。

平成18年度に「道路運送車両の保安基準」が改正されてから約5年間の準備期間を経て、今年7月から販売される新車についてはリアの中央シートの3点式シートベルトの設置が義務づけられました(これまでは2点式でもOKでした)。

他にも記憶に新しい平成20年度の後席のシートベルト着用“完全”義務化など、安全にまつわる基準はどんどん厳しくなっている訳ですが、もしものときに命を守ってくれるシートベルト、実は様々な種類があることをご存じですか?

例えば前述の3点式シートベルト。どの車についている物も同じに見えるかもしれませんが、実は4種類も存在しています。新車の場合は現在主流であるELR式(※下記参照)のものがほとんどですが、中古車の場合はそうとも限りません。タイプによってチャイルドシートの取り付けに影響する場合もあるので、古い車が好き!という人は今後のために覚えておくといいかもしれません。

・NLR式(非ロック式巻き取り装置)
その名のとおりベルトにロック機能が備わっていません。巻き取り収納されているベルトを引き出し、任意の長さに調節して使用します。

・ALR式(自動ロック式巻き取り装置)
NLR式の発展型となるもの。ベルトを引き出して任意のところで止めると、ロックされる機構。

・ELR式(緊急ロック式巻き取り装置)
現在の主流。乗員の動きを制限しないよう、ベルトを止めただけではロックがかからないが、衝突時の衝撃などを感知した際に自動的にロックがかかる。

・ALR/ELR式
こちらも現在の主流。基本的にはELR式と同様だが、一定以上引き出すとALR式のように任意のところで固定できるようになり、チャイルドシートを設置するときに役立つ。

ちなみに後席シートベルトが義務化されてからしばらく経ちますが、警察庁の最新統計(平成22年度実施)によると後席での着用率は33.1%。対して前席は97.3%です。いろいろなところで言われて耳にタコかもしれませんが、後席だから安全なんてことはありません!

未着用での衝突時にはフロントガラスから飛び出したり、前席の乗員に衝突したりと死傷率はグンと高まります。楽しいカーライフを送るためにも、後席であっても車に乗ったらまずは必ずシートベルトを!


Text/カーセンサー編集部

「若者の車離れ」に喝! トヨタ名車を情熱で蘇らせた“5人の侍”

2012年09月03日 | 


>コンピューター設計で変更が自在のため、「とりあえずこうしよう」ができる現代。一方、手作業設計で考え抜いた末につくった過去。「考えた時間だけ製品に重みが出ていたのでは」(諸星氏)。

>諸星氏は「スポーツカーは馬と同じ。乗りこなせない方が悪い。お客の声を聞いて作るよりも、クルマはこうあってほしいをストレートに出せばお客はついてくる」と話す。

名言だ

>若者の車離れ」に喝!

とあるが、この喝入れは「対若者」ではない

「対メーカー」である

しっかりして欲しい

ここでは86を持ち上げているが、ぬるい

そんな次元ではない


「若者の車離れ」に喝! トヨタ名車を情熱で蘇らせた“5人の侍”
SankeiBiz 2012.9.2 08:10

 トヨタ自動車が半世紀前に開発した小型スポーツカー「パブリカスポーツ」が今夏復元された。携わったのは同社OBや愛好家ら5人。設計図面も、器具もなく、情熱だけを頼りに手弁当で5年越しのプロジェクトを完成させた。平均年齢71歳、スポーツカー狂たちの奮闘記だ。

 「これはパブリカスポーツでは」。平成19年、トヨタOBの諸星和夫氏(71)は、知人でデザイン開発会社社長、安藤純一氏(63)のスタジオに置かれた模型に思わずくぎ付けとなった。

 2つの大きな丸い目玉とゆるやかな流線形のフォルム-。昭和37年、全日本自動車ショーに出展されたときの記憶が鮮明によみがえった。

 学生だった諸星氏はパブリカスポーツを見て「その完成度、欧米車にもない独自性」に圧倒された。トヨタに入社したのも、同車にあこがれたからだ。

 「学校を抜け出して同車を見学した」と熱っぽく語る安藤氏。その言葉と飾られた模型に、諸星氏の中でかつての情熱がわき起こってきた。「パブリカスポーツを復元しましょう」。

■集う“5人の侍”

 プロジェクトのリーダーには諸星氏が就任した。資料はほとんど残されておらず、設計図面もない。当初手がかりは同車の数枚の写真だけで、諸星氏はこの写真をもとに手書きで5分の1モデルを作図する。

 プロジェクトスタートとともに、さまざまなメンバーが集まり始めていた。同車を元に開発された「トヨタスポーツ800」(ヨタハチ)製作にかかわった元トヨタ子会社技術者の満沢誠氏(82)▽模型製作会社社長の小森康弘氏(75)▽三次元測定機開発会社社長の上田俊昭氏(64)。中核となった5人だ。

 「模型製作者の眼力が問われるな」。5分の1モデル車製作を任された小森氏は思った。写真に加え、全長、全幅などのデータのみが頼りで日夜、写真と首ったけになった。作り上げたモデルを諸星氏の書いた図面と合わせたら、寸分の狂いもなくぴったりと合った。2人の職人技が響き合ったのだ。

 その後、満沢氏がパブリカスポーツの現物図面を見つけ出し、プロジェクトは大きく動く。社内教育用に使いたいとトヨタも応援し、当時の作業道具などの提供を受けた。「実寸大モデル」「実車」製作へと進んだ。

 作り方は当時の方法を踏襲。細かな板金作業で車体を組み付けていった。「カーボンファイバーで作ってしまう現代において板金は大変。50年前の製作者を改めて尊敬した」と安藤氏はいう。コンピューター設計で変更が自在のため、「とりあえずこうしよう」ができる現代。一方、手作業設計で考え抜いた末につくった過去。「考えた時間だけ製品に重みが出ていたのでは」(諸星氏)。

 満沢氏は「クルマ好きのおろかな連中の集まり。ボランティアだからこそできた。スポンサーがいたらいいなりの仕事しかできなかった」と笑う。

■スポーツカー復権

 パブリカスポーツは、トヨタスポーツ800やカローラの製作指揮をとった同社伝説の技術者、故長谷川龍雄氏が中心となって開発した。

 700ccの小型車で設計速度150キロを達成するため、表面積や重量を抑えるなど空気力学に徹底してこだわった。戦前、戦闘機の設計を手がけた経験が生かされており、航空技術を応用し、自動車業界のレベルを上げようと図っていたことがうかがえる。

 諸星氏は「スポーツカーは馬と同じ。乗りこなせない方が悪い。お客の声を聞いて作るよりも、クルマはこうあってほしいをストレートに出せばお客はついてくる」と話す。

 今春、トヨタは5年ぶりのスポーツカー「86(ハチロク)」を発売した。目標を大幅に上回る受注ペースで、スポーツカーブームを起こしつつある。

 満沢氏は現役時代、「スプリンタートレノ」「カローラレビン」といったスポーツカー開発の責任者を務めた。これらはパブリカスポーツの理念を受け継ぎ設計したという。82歳の現在も、BMWのスポーツセダンのハンドルを握る、生涯スポーツカーファンだ。

 満沢氏はいう。「若者の車離れといわれるが、スポーツカー志向の人は必ずいる。ブームは再来する」(内山智彦)

 【パブリカスポーツ】大衆車「パブリカ」のスポーツモデル。昭和37年の全日本自動車ショーに出展されたコンセプトスポーツカーで同社スポーツカーの源流となった。全長約3・5メートル、全幅約1・4メートル。700ccで空冷2気筒水平対向式エンジンを積む。戦闘機のように車体上部をスライドさせて乗降するなど、ユニークなスタイルが話題になった。