車無しの生活を実践しているが、車があるのが当たり前、いい車に乗っているのがステータスという時代を生きてきた自分には、どこか「負け犬」感が抜けないところがある
「貧乏だから」と笑いのネタにしようとする割には、本当に「貧乏なのか?」と気にする自分もいる
ただ、やはり冷静に考えると住んでいる場所によっては車が無くても良い場合もある
うちは駅まで1分、バス停まで3分、レンタカー屋まで歩いて10分の場所にある
タクシーも電話すれば直ぐに来る
しかも、安い
車がない生活を想像するだけで当初は不安だった
だが、車を持つが故の不安、不便、そして不経済があり、それを比較して手放す事にした
ケースバイケースだが、無いと不安だから殆ど乗らないのに持っているというのは検討の価値もあるかと思う
純粋に車好きな人は別
お金が許す限り、持っておくべき
乗らずに維持すれば、エコだし、税収で貢献出来る
自動車産業を支える事で経済の下支えにもなる
本当はそうなりたかったが、残念ながら自分には無理だった
と思っている時点で未練は間違いなくある
「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コストを考えよう!
ダイヤモンド・ザイ 9月7日(金)20時1分配信
前回までは家計の固定費のなかでも最も金額が大きい住居費のお話をしましたが今回は車です。購入費用が高額になる上に、購入後も維持費(ガソリン代など)に税金、10万円前後かそれ以上かかる場合も多い車検費用など、ほとんど"金食い虫"といっていいほど。家計再生中の人は"贅沢品"という認識を持つべきでしょう。そんな車関係のお金を節減する方法を考えます。
● 車にかかるコストをきっちり意識しよう
若者の車離れが取りざたされるようになって、もうずいぶん経ちます。たしかに、都心に住んでいる人の家計を診断させてもらうと、車を持っていないケースも多くなりました。
世の中的には「車やブランド品、海外旅行などに興味を失った若者は、覇気がなくてなげかわしい」みたいな空気もあります。が、家計管理を考える上では、それは決して悪いことではありません。
というのも、冒頭でもお話ししたように、車は非常に便利な反面、持っているだけでなにしろお金がかかるからです。
恐らく、いま覇気がないといわれる若者たちだって、好景気でお金が余っていた時代にタイムスリップすれば、きっと車を持つのではないかと思います。この閉塞した経済状況の中で、お金がかかる車への興味を放棄するというのは、経済観念がしっかりしている証拠ともいえるのかもしれません。
● 週末ドライバーなら、タクシーを利用するほうがいい場合も
車はお金がかかるものなので、なくても暮らしていけるのであれば、(いま貯金を頑張りたい人は)持たないほうがベターです。
でも、車が生き甲斐で、がんばって車を買いたいという人には、やめろとはいいません。むしろ車を買うことが貯金のモチベーションになるなら◎です。
ただ、そこまでの思い入れも必然性もないなら、車への執着は捨てたほうが家計がラクになることはたしかです。
以前に家計相談でお会いしたある方は、小さいお子さんを抱えた20代のご夫婦で、年収は200万円台。少し前にファミリーカーを購入しており、ローンを支払っているということでした。
ですが、原油価格がまた高くなってきているいま、ガソリン代もバカになりません。そこで、その方は「普段は極力車に乗らず、週末に1回乗るだけにして、ガソリン代を浮かしています」と話していました。
それだけ聞くと、すごく節約をがんばっているみたいですが(たしかに、使わなければガソリン代はかからないですからね)、一つ疑問が生じます。
週に1回しか乗らないですんでいるのに、そもそも車は必要だったのか? ということです。
世の中、週末しか車に乗らないという人は少なくありません。それでも、週末のたびに大きなゴルフバッグを積みこんで、遠征しているような場合は、まだ"元が取れている"とは思います。
逆に、"元が取れていない"と思うのは、先ほどのご夫婦のように、週末近所のスーパーに行くときくらいしか、普段は車に乗らないという場合。たくさん買い物をするし、子どもがいるから、車があると便利なのだというのはわかります。でも、それならタクシーで行ったほうがまだマシだという場合も多いのです。
● 週末だけしか乗らない場合、1カ月の”乗車料金”を計算してみると…
たとえば、週末には車で近所の大型スーパーに行くのが習慣だというAさんの場合。Aさんは賃貸のマンション暮らしで、駐車場代を月1万円払っていたとします。そのほか、ガソリン代に月5000円、自動車保険に年間5万円、2年に1度の車検で約10万円、税金を年間4万円程度支払っているとしましょう。
年間でかかるコストを月割にし、車関係の諸費用が月にいくらかかっているか計算してみます。
自動車保険料の月額が約4200円、車検費用も月額で約4200円(2年に1度、10万円支払うという前提で計算)、税金も1カ月約3000円、そのほかにガソリン代と駐車場代がかかるため、すべて合計すると、1カ月あたりのコストは2万6400円です。
となると、車に乗るのが月に5回程度なら、「1回の乗車のために、2万6400円÷5回で、5280円を支払っている」と考えることができますね。
公共の交通機関なら、短時間しか乗らないのに5000円もかかる乗り物にはまず乗らないと思います。でも、自分の車だとこのへんが無頓着になる。なんだかおかしな話ですよね。
たまにしか乗らない、でもたまにどうしても車が必要なことがある――そんな人には、カーシェアリングという手もあります。
登録料や、使わなくても毎月基本料金(会社によって異なりますが、1000~2000円程度)が発生しますが、乗った分だけお金を払えばよく、自分で車を維持するよりは、ローコストに収まるはずです。
週末だけ、しかも月に1、2回しか乗らない、という人ならレンタカーという選択肢も。通常のファミリーカーであれば1日8000円程度で借りられるものもあります。
持つのが当たり前だと思っている車、売るのも面倒だから手放せない車、ないと不安だから持っている車――みなさんも、ムダな車費を払っていないか、今一度考えなおしてみてください。
次回は、これまた家計にとっては重しになりやすい、保険についてお話ししていきます。
(構成/元山夏香)