コーギー,三浦知良,CHAGE and ASKA,織田哲郎,氷室京介
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モナリザの背中よりも



とうとう織田哲郎のアルバムが出ました。

実に13年ぶり。13年前に出たのもセルフカバーアルバムだったりします。その時はオリジナルアルバムと同時発売だったけど今回はセルフカバーのみ。
オリジナルアルバムは先に製作が始まってたはずだけど、これに追い越されちゃったみたい。


詳しいレビューは土曜日に書きます。すんません。


追記

日曜日になりました・・・

このCDの歌詞カードには織田哲郎のセルフライナーノーツが付いています。
俺なんかのレビューよりもこっちを読んでもらいたいです。
それぞれのアーティストへのリスペクトを忘れないところが素晴らしい。


1.負けないで

俺自身好きな曲。特に坂井泉水の歌詞ベタほめです。実際他のアーティストへの提供曲でも坂井泉水に歌詞を依頼することが多いしね。
「どれだけ良いメロディだろうがダメダメな言葉が乗ってしまえばその曲はそれまでである。」
非常に同感です。
実際曲を提供してダメダメな歌詞を乗せたアーティストには二度と歌詞を書かせないしその点からもこだわりは感じられる。


2.シーズン・イン・ザ・サン

TUBEの曲ですね。聞いてみると聴き覚えがあった。いい曲ですね。



3.ボクの背中には羽根がある

Kinki Kidsの曲。このアルバムには2曲収録。提供曲の絶対数は多くないのにこのアルバムに2曲選ばれるって事はKinkiの曲には力入れてるんだろうね。



4.愛のために。

上戸彩の曲。提供曲には珍しく作詞まで織田哲郎。まあプロデュースまでしてたしね。正直上戸彩の曲をやるとは思わなかったけど織田哲郎いわく
「歌ってみるとあら不思議。歌詞に一人称がなく、シチュエイションに年齢性別の限定ワードがない。」
自分でも気付かなかったけどおっさんが歌っても感情移入が出来る曲になっていたという。


5.碧いうさぎ

これもびっくりな曲。すごい好きな曲だしやって欲しいと思ってたけど本当にやった。やっぱり俺は「女の切ない曲を歌う織田哲郎」が好きである。
ちなみにうさぎはさびしいと死ぬというのはガセネタのようですね。



6.突然

歌詞は坂井泉水。ZARDもすでにセルフカバー済み。俺はオリジナルのFIELD OF VIEWバージョンも持ってます。実はこの曲に関してはオリジナルバージョンが一番好きだったりします。ポカリスウェットのCM曲は名曲ぞろいです。91年から数年間の織田哲郎の曲もその後のミスチルや福山のもほとんど全部好き。




7.世界中の誰よりきっと

前のセルフカバーアルバムSONGSにも収録。
2000年にスペインで暴漢に襲われてから声帯が変化したが今の声も気に入ってるから録り直してみたかったとのこと。
俺もWANDSバージョンは今でもカラオケで歌ったりすごい好きな曲です。




8.この愛に泳ぎ疲れても

再びZARD。今度は一転暗い曲。織田哲郎は元々こういう暗い曲が好きらしい。ZARDバージョンはポップスとして薄めて仕上げたが今回は思い切り暗くしたとの事。
よく考えると俺は織田哲郎のオリジナル曲では暗い曲がすごく好きである。




9.Anniversary

再びKinkiの曲。タイトルには覚えがあったがどんな曲だか思い出せなかった。聴いてみたらやはり知っていた。ていうかむちゃくちゃいい曲じゃないですか。20枚目の記念シングルとして王道を行くようなスケールの大きい曲を書きたかったとのこと。

余談だが俺の携帯のメアドには「anniversary」という単語が含まれているが人に口頭でメアドを伝えようとすると難しい。一度紙にでも書いてみなきゃわからなくなる。




10.世界が終わるまでは・・・

WANDSの曲。坂井泉水と並んで織田哲郎が作詞を依頼することが多いのがWANDSのボーカル上杉昇。ちなみにアルファベットの綴りは「Show Wesugi」。「MAZDA」と並んでこの綴りのセンスは好きです。
男っぽい歌詞を望むときは上杉に依頼することが多い。織田哲郎いわく「天才的な詩人」。
この曲について「この歌詞は男性のセンチメンタリズムを歌った詩として特に秀逸」



11.恋心

相川七瀬の曲。提供曲の数では一番多いと思うがこのアルバムでは1曲だけ。
相川七瀬が17歳のときに作った曲だそうだ。発売までは4年を要したという。それだけ思い入れの強い曲のようだ。
この曲のPVは非常に印象に残っているんだが、実は織田哲郎が監督をしたらしい。初めて知った。予算の関係でガソリンスタンドの爆破だけは出来なかったそうだ。
とある音楽評論家はこの曲の第一印象はあまり強くなくあんなに(ミリオンセラー)売れるとは思わなかったと語っていたが、それまで織田哲郎の曲をずっと聴いていた俺にとっては初めて聴いたときに「これだ!!」と思った記憶がある。



12.このまま君だけを奪い去りたい

DEENのデビュー曲で、作詞は上杉昇。WANDSもカバーしてるし、織田哲郎もやはり2回目。DEENも最近セルフカバーしてるので全部で5バージョンが存在することになる。俺はDEENはきらいなのでDEENバージョンは持ってないんだけど。
ちなみにDEENは前述の「ダメダメな歌詞」を書くアーティストであり、一度詩を書いたらその後は書かせてもらえなくなったという経緯もある。最近は10年ぶりくらいに織田哲郎の曲の詩を書いたみたいだけど。
このライナーノーツのなかで唯一リスペクトがないのもDEENである。
でも曲と歌詞は素晴らしいのでぜひ。





[収録曲]

 1) 負けないで      
 2) シーズン・イン・ザ・サン      
 3) ボクの背中には羽根がある      
 4) 愛のために。      
 5) 碧いうさぎ      
 6) 突然      
 7) 世界中の誰よりきっと      
 8) この愛に泳ぎ疲れても      
 9) Anniversary      
 10) 世界が終るまでは…      
 11) 恋心      
 12) このまま君だけを奪い去りたい




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