6年ほど前、俺は相当ボロボロな財布を使っていました。
財布を買うために財布の中身を減らすのがイヤで、無理やりボロボロの財布を使い続けていました。
小銭入れは穴が開いて小銭がボロボロこぼれ落ちるので、小銭だけ家にあった小銭入れに入れて別にして持っていました。
そんな状況を見かねた母が財布をくれました。
それがこの財布です。
ブランド好きの人でなきゃわからないかもしれませんが、よく見ると右下に「LV」のロゴが入っているLOUIS VUITTONの財布です。
自分が相当けちだった為もうけました。
何でも母親が自分で使おうと買ったものの小銭入れが小さくて使いにくかったためあまり使わなかったそうです。母親はがま口のついてるVUITTONの財布を使ってます。
小銭入れが小さいといっても普通の大きさで、母親は普段支払いであまり小銭を出さないためどんどん小銭がたまっていくから小さいと感じるだけで普通に使えば十分すぎる大きさです。
VUITTONの財布は高い(いくらか知らないけど4~5万?)だけあって相当丈夫です。
6年くらい使ってるけどまだ見た目にはまだきれいなもんです。
でも自分はズボンの前ポケットに入れているため、細部に傷みが見られます。
ブランド物に疎い自分ですが、この使い心地を知ってしまったので今度財布を買うときもVUITTONの財布を買うと思います。
まだ1年以上は持つと思うしその頃には財布くらいは買えるようになっているでしょう。
最後に今読んでる、リリー・フランキーの「東京タワー」より1節。
ポケットの中に納められた百円は貧しくはないが、ローンで買ったルイ・ヴィトンの札入れにある千円の全財産は悲しいほどに貧しい。
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