紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

結果と今後

2012年05月23日 23時38分01秒 | 紋次郎
今日は抜糸と病理結果を聞きに病院に行ってきました
まずは抜糸。看護婦さん3人と私に羽交い絞め(笑)にあい、最初は泣いていましたが
最後はあきらめておとなしくしていました
先生に何針縫ったのか聞くと「解らないくらい縫いました」とのこと。
表面に見える傷と、その奥に筋肉同士をつなぐ傷があるのでかなり縫ったそうです
へぇぇ~。手術の大半は傷口を縫うことだったそうです

無事抜糸が終わり、病理結果と今後について話し合いました
幸い、いつも込み合ってる病院が今日はすいていたのでゆっくりお話しすることが出来ました。
病理結果は骨肉腫。骨格系悪性腫瘍です。

無治療:80から90日前後
断脚術:100から170日前後
断脚+抗がん剤:6から12ヶ月前後

これが平均値の余命だそうです。これはあくまで平均値。これより短い子もいるし、
長い子もいますとのこと

抗がん剤も
ドキソルビシンとカルボプラチンの選択があって、ドキソルビシンは安価だが副作用が多い。カルボプラチンは高価だが副作用が少ない
先生の見積もりでは差額は1万円前後。

私は父の経験から人間なら抗がん剤を受けて、再発した場合、次は違う抗がん剤をうけるのだが、犬もそうなのか?それならまず元気があるうちに安価を受けて、再発後副作用の少ない高価なものにしたほうがいいと思うのだけど。
と質問すると、抗がん剤がよく効くリンパ腫などは再発するたびに新しい抗がん剤を投与しますが、骨肉腫の場合は抗がん剤の効果があまり期待できず、今散らばっている小さな癌をやっつければいいなっていていう程度です
と。つまり1回きりなんだろうな・・・・・
ということでカルボプラチンに決定しました

また先生、私たちの事も考えてくれて、投与は土曜日でも良いけど、翌日が日曜日だから何かあったら不安でしょ?良かったら二人のどちらかが休める平日の月か火曜日にしたらどう?と提案してくれました
あの連休最終日の私のパニクリを覚えているようです

そりゃあ、翌日が休日なら不安ですよ

ということで、私が休める28日から投与を決めました

これで少しでも延命できればっと思います

方向性が見えてきました



今日は病院で疲れちゃいました

なぜか異常に水を飲んでなんと家の中でおしっこをしてしました
たぶん私たちが夕飯をとっているときと思います
何か訴えているなっと思っていたのですが
気付いてあげれなくてごめんね


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