紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

子宮筋腫の手術に向けて⑩手術

2015年11月23日 14時43分54秒 | 女性疾患
病室に入るまでいろいろあり、手術をするまでにもいろいろあったのですが
ちょっと主旨が外れてしまうのでワープして手術へ

14時30分の予定が私が朝ご飯を食べてしまったばっかりに16時30分の手術となりました

点滴を引っ張って看護婦さんと飼主1と歩いて手術室へ
手術室に入るときに看護婦さんが『行ってきます~』と飼主1に手を振るように促されるも
まったくそんな気も起きず(決して喧嘩したわけではないです)

自動ドアを2つくぐり、3人ほどの看護婦さんに囲まれヘアーキャップを付けました
『今日担当する○○です』と男性が自己紹介してくれました

手術室はまるで工場のようでその一つの部屋に入りました

手術台に乗ると布団乾燥機で温めてありました。暖かいです

パパパ~とすべてをはがされ、心電図をつけ、血圧計をつけて。。。てっとり早く体に機械がつけられました
私は局部麻酔で脊髄(?)に麻酔を入れます。

右を向いて体を丸め背骨を先生に見せます
『針を刺すとびくっとなるけど動かないでね!!』え~痛いの??骨髄移植って痛いっていうからなぁ
『針は通常よりずっと細いから!!』 看護婦さんに『痛いのですか?』と聞くと『大丈夫です』と

針を刺した時はまぁまぁ痛い程度。『ピリッとしたら言ってね!!』と言われて。。。
しばらくすると右足がピリピリする。これを言うのかな??と考えていると明らかにピリピリするので
『右足がピリピリします』というと針の位置を変えたようで。でもピリピリします

結局刺し直しして何とか麻酔完了。背骨からチューブを入れて麻酔を常に流しているんだと思ったら
歯医者みたいに注射で終了なのね。

先生が冷たい脱脂綿を当てて麻酔の効き目を確かめていました
これがまた右側はばっちりすぐに麻酔がかかって左はゆっくり麻酔がかかりました。不思議だぁ~

そして腰から下の感覚が無くなりました

鼻からチューブを吸って。ちょっと眠るからね~と言われてふぅぅぅんと思っていて。。。
気が付いたら10分後でした

そこからばっちり目が覚めてしまいました。あれは自然に寝ていたのか、ねむらされていたのか。眠らされていたとしても
めちゃくちゃ中途半端だなぁ・・・・

腰から下は見えないし、まったく感覚もなく何をしているのかさっぱりわかりませんでした
モニターに映る私の子宮内部。目が悪いからなんとなく見えるって感じでした。
定期的に血圧計が血圧を測ってくれます。えらいなぁ~
先ほどあいさつした男性が『もうひと袋あけますか??』とたぶん子宮内に入れる水(?)のようなものを管理していました

目が覚めて20分後。終了。結局30分の手術でした

帰りはベットで。

ここで初めてのおむつ体験。尿管体験。
尿管は全く違和感がなく、麻酔が覚めても大丈夫でした
おむつはたまに出血するらしく、そのためのようでした。

飼主1に帰ってもらって、看護婦さんが1時間おきに体温と血圧、酸素の量、尿の量、おむつの中身を確認しに来ました

『いい具合に体温が上がっているね』って手術が終わった後はどうやら体温が低いみたいでそれが時間とともに平熱に上がるようです
『尿もちゃんと出ているし、血も出ていないね』尿がたまる袋を見て。おむつの中身を見ての看護婦さんの発言。

そうそう尿ってびっくりするぐらい出るようで
1時間ごとに袋にたまった尿をトイレに流していました。水飲んでいないのにそんなに出るものなんだ。。。
麻酔が覚めても尿管が入っている間はまったく尿意はなし。しかし尿はたまる  不思議だ

としっこの話で話が長くなるので次回

紋次郎は尿管つけたのかしら??


それは秘密です

子宮筋腫の手術に向けて⑨入院編1

2015年11月21日 14時05分21秒 | 女性疾患
子宮筋腫の手術、本当に簡単に考えていた紋まま。手術事態は大したことは
無かったのですが、ほかで本当に大変な思いをしました
私って本当にすんなりいかないものです

入院&手術の朝、ご飯を食べてしまいました(まずここからダメでした)

飼主1が後から車で病院に来るので私はタクシーを呼んだのですが一向に来ない!!
手配した後も電話がかかってきて
家の場所を再度確認されたのに一向に来ない。
ようやく来たタクシーの運ちゃんは『(目印の)バス停を間違えちゃって~』だって。
今って電話番号で場所を確認するんじゃなかったっけ??ありえない!!と思いつつ
運ちゃんは頑張って予約時間に何とか間に合うように運転してくれました(そりゃそうよね)

病院でさらに術前検査をしたとき先生に『ご飯食べてないよね?』と聞かれ
『え??食べちゃいました!!昨日何も言われなかったので…』
はぁぁ??ここで看護婦さんとざわざわ話し出す。。。
『説明聞いていない??』と言われましたが説明聞いたの9月だし。。。。忘れたし。。。
すみません、と何度も謝ったのですが  後で私がもらった書類をチェックされ
『ここに書いてあるよね』と看護婦からダメだし・・・・すみません、、と凹む。

当日私を含め4人が入院、当日手術でした
ちなみにみなさん家族付。(まぁこれはいいんですよ)
4人並んで説明を受け、順番に身長体重、血栓防止のストッキングをはいて
手術着(パンツ以外アッパッパァ)に着替え、点滴を受けました

では病室に行きましょうか。。。と言われるも
私だけ病室が用意できていませんでした!!私だけです
まだ患者さんが病室にいるということで、仕方がなく談話室で待つことに

一度看護婦さんが来て手術の説明を受けるも、呼び出しがかかってどこかへ行ってしまいました

仕方がなく談話室で荷物を開け、来ていた服を入れて化粧を落として。。。。ずっと待っていました
点滴した手と手術着で 一人で。。。。。。


面会時間になり談話室に人が出入りするようになって、、、、アッパッパーの手術着を来て大きな荷物を持って
一人でいる私は不思議に映ったようです(そりゃそうよね)

1時間過ぎ、さすがに不安になって看護婦さんに聞こうと思ったときに、先ほどの看護婦さんが
違う患者さんに談話室の説明をするために着ました
『あの、部屋ってまだですか?』
『ああ、ごめんなさい、まだね帰らないのよ。お迎えの方が11時に来るそうで、もう一回見てくるね』
って。。。。。。


私今日、手術するんですよね?????


普通なら顔を真っ赤にして文句を言うところですが

手術で手抜きされても困る

という思いからぐっと我慢しました



子宮筋腫の手術に向けて⑧術前検査 つらかった

2015年11月18日 19時28分54秒 | 女性疾患
明日、子宮筋腫の手術をします
それに伴い本日、術前検査のため病院を来訪
術前検査は血液検査、レントゲン、心電図とラナケン挿入
午前中に終わるので午後から会社に行くつもりで家から病院まで40分、歩いて行きました
紋次郎との散歩道を通りながら・・・

看護婦さんに『体調はどうですか?』と聞かれ『ばっちりです!!』と答え、階段も一段ぬかしで上がっていたのに。。。

余裕ぶっこくのはここまででした

ラナケン挿入・・・・・友達にこれが一番痛い!!と言われていたのですが
ありえない痛さでした『もう少しよ~頑張って~』と言われるも信じられない痛さ!!
出産をしていないので出産の痛みはわかりませんが、今までで一番痛かったです

看護婦さんに『大丈夫?大丈夫??処置室にいって休んでいて』と言われたのですが
『まず、トイレに行きたいです』と『付き添いは大丈夫??一人で行ける??』と何度も聞いてきました
このとき理由はわからず

なぜトイレに行きたいかと言いますと、終わった途端、生理痛のような痛みが出てきたからです

『トイレに行くなら検尿もお願いね』と言われ。。。。。トイレに行って。。。。。トイレから出られない
ひどい痛み。。。辛い!!この一言でした(検尿はしました)

処置室で座っていると『座れるの??!!大丈夫??』と看護婦さん。
とりあえず座れるという感じでしたので横になることをこのときは断りました

血液をガッツリ採られて待合室で待っていましたが。。。


ここからずっとトイレとお友達でした


ひどい生理痛のような痛みがずっと続いて。。。辛い!辛いの一言
私は何度もトイレに行ってずっとこもって帰ってきてを繰り返していました

あまりにもつらく、結局横になることにしました

看護婦さん曰く紋ままは結構大丈夫なほうだそうです。すぐに横になってしまう方や検尿なんてとてもできないそうです
どんな辛い処置なんだい??


もうとてもじゃないけど会社なんて行っていられません!!とにかく帰りたい!!


タクシーに乗ってベットに寝ること1時間。少し楽になりました


辛いときは寝るに限るです


明日は本番。しかも明日はもっと大きい器具を入れるそうです   いやだなぁ~


入院なのに、しかも一泊だけなのに荷物がいっぱいになってしましました~

半年が経ちました

2015年11月16日 20時39分07秒 | 紋次郎
紋次郎が亡くなってからもう半年が過ぎました
まだまだ彼がいない日々に慣れないでいます

寝るときにはふすまを少し開ける習慣
夜中に一度目が覚める習慣
まだまだ抜けないでいます。
今でも泣いていないか、心の奥で気になるのでしょうね。

今回も大好きなシャウとパンをお供えしました。
最近の楽しみは花屋さんで紋次郎っぽい花を選ぶのが楽しみです
ほぼ明るいガーベラ系ですけどね

最近では花屋さんが『どのあたりまで切りますか??』って聞いてくださるほど常連>笑


父の時も思いましたが私は亡くなった方はしばらく残した家族を見守っていると思います
父は私が悲しみで外で泣いているとふっと風が吹いて『お父さんはもういないんだから
いつまでも泣くな!!』って
言った気がしました。

紋次郎も私がさみしいときにそっと存在をアピールしてきてくれます

こんな感じや

こんな感じで見守っているのかしら??


もうすぐクリスマス。紋次郎の誕生日。もうケーキを買うことはないけど
お祝いしたいです

ずっと愛しているよ ずっとね

足型

2015年11月15日 21時10分23秒 | 紋次郎
紋次郎が骨肉種になり、足を切ることを決めたときまず足型をとることにしました
大切な大切な左足。何とか残す手段はないかと考えたんです。
(2012年4月28日の日記を見てね)

キットをいろいろ探したんですがなかなか見つけることができず、以前ドックカフェで作っていただいた
足型を思い出して紙粘土で作ってみました


実は。。。作って『これは大切だから大事に保管しよう』と思って自分も忘れてしまうような場所にしまってしまいまして
ずーーーとどこに行ってしまったのか忘れていました。捨ててないのでまた出てくるだろうっと相変わらず能天気に考えていました


紋次郎のことを考えると涙が出る日々。ただただ申し訳なかったって
お友達に私の思いを告白した次の日。毎日あける鏡台の引き出し。奥のほうを見ると
何か白いものがある。。。。なんだろう???

足型でした


本当の話なんですよ!!!毎日あけている場所なのに、3年以上まったく気にも留めませんでした
そして相談したお友達からまるで紋次郎が宿ったようなお言葉をいただいて。。。
もうあの子は。。。。。


いつも見ているよ

偶然だってと思うのですが私は『不思議な出来事』をちょっと信じてみたいと思います


届け出に行ったのですが

2015年11月04日 20時20分57秒 | 紋次郎
皆様からの助言のおかげで昨日死亡届を出しに
市役所に行ってきました
月曜日と打って変わっていい天気で暖かく紋次郎と歩いた散歩コースを歩きながら市役所へ

実は多治見市、現在市役所が2か所ありまして、散歩コース途中にある市役所は旧市役所
駅裏に新市役所があります

両方機能しているんですよね。どういうわけか

で、旧市役所の休日受付だった場所に行くと。。。。。。現在こちらで処理はしていません
新市役所へ行ってください

とのことでした。。。。。。。

普通なら『いったいどっちがどっちなんですか!!』と怒るところなんですが、
なんかほっとしたような『しょうがないなぁ~これからわざわざ車を出していくのも
面倒だしまた今度だね』と
思う気持ちでなんとなくうれしくなってしましました


まったく進歩していないね

いえいえ、これも運命。おいおいでいいよって神様が言っているんだよ
(都合よくとらえる)


駅裏の市役所で24時間受け付けてくれるそうです
会社帰りにいつでも行けるのですが・・・・・・・・まぁおいおい  フフフ