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紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

3回目の月命日

2015年08月17日 20時26分06秒 | 紋次郎
早いもので3回目の月命日をむかえました
まだまだ『紋ちゃんをだっこしたいなぁ~ お水を用意しなくていいんだぁ~ もうエアコンつけてって言われないんだなぁ』なんて
考えたりしています


3回目は横浜で
ちゃんとシャウもお供えしました(宝くじは飼主1が紋ちゃんに願掛けしているんですよ~)

飼主1に『なにしてんの?』と言われ。。。。。。飼主1は16日が紋次郎の月命日だってこと忘れていたんですよぉぉ


それでも紋次郎は飼主1が好きなんですよね


これまた横浜で紋次郎君、自分をアピールしていました
天気予報は雨。でも紋次郎(紋ちゃんの首輪)と一緒に出掛けると日傘がいるぐらい晴天
紋次郎をおいて行くと突然のどしゃ降り!!

私たちはこの天気の現象を紋次郎パワーって呼ぶことにしました

すごいね紋次郎!! 一緒に出掛けるのがうれしいね!!



フィラリアの薬も懐かしい思い出


いつも一緒なんだね

2015年07月26日 22時20分19秒 | 紋次郎
先週は飼主1の社宅に行っていました
最終日の19日、社宅で飲んでいると
飼主が『あ、紋毛(紋次郎の毛を飼主はこういいます)だ』っと
見ると飼主1が飲んでいたビールに紋次郎の毛がついていました


紋次郎は社宅に一度も来たことがありません
この毛は私か飼主1にくっ付いてきたものだと思います

月日が過ぎていけばどんどん紋次郎の存在は消えて行ってしまうでしょう
この紋毛はなんとなくに『たとえ存在が無くなっても一緒にいるよ』という
最後のメッセージじゃないかって思えて涙があふれてきました



横浜から帰るときは何時に帰って紋次郎のお水をもらって、散歩に行って。。。。。。
そんなことをいつも考えているんですがまったく考える必要も無くなって、そして誰も待っていない
家に帰ることに慣れてきたはずなのにやはり涙が出てきます

まだまだ前に進めていない気がするのですが
私たちのそばにいつも紋次郎がいるって教えてくれてうれしかったです
そんな連休でした


ずっと一緒だね

父と紋次郎

2015年07月14日 22時54分46秒 | 紋次郎
一昨日、紋次郎への決心をここに書き留めた後、紋次郎が夢に出てきてくれました
父と一緒に。

久々の父と二人っきり。前置きは忘れてしまったけど父が『もう寝るから』といい、
私はもう少し本を読む(日頃まったく本を読まないのに)と言って、あ、紋次郎。。
と、いつも通り膝に紋次郎を乗せて本を読んでいました
それは日頃ネットをやりながら紋次郎を膝にのせていた、そのままでした

あれ?紋ちゃんめずらしく寝ているね。どうしたの??

って言っているところで目が覚めました

ああ、紋ちゃんやっと夢に出てきてくれたんだね。。。。。。

お父さんと一緒に。。。。
それって以前ブログに書いた『今日の夢』で父が紋次郎の未来を私に教えてくれた
ように今回もお父さんが紋次郎が落ち着いているよ、安心しているよ、大丈夫だよって
教えてくれているようでした。



最近とてつもなく暑い日が続いています
いつもなら紋次郎の「エアコンつけて!!」と訴えるのが日常でしたが
それもなく、暑いのにさみしい日々です
でもお父さんが元気づけてくれた気がします






皆様とんでもなく暑い日が続いています。エアコンがきいている部屋は寒いし。。。。。
熱中症と体調管理、私も気を付けますので皆様もお気を付けくださいませ

3本足になっても大丈夫!!

2015年07月06日 22時55分06秒 | 紋次郎
土曜日に無事、49日を終えました
義父に今後どうするの?ときかれ、1周忌に紋次郎がおしっこをしていた庭に埋めたいと伝えました
にゃんこも埋まっているのでいいよと言ってくれました


今日まで過去の写真を見返して思ったのですが骨肉種になってからの3年間はいつも紋次郎にべったりだったなと。
毎日紋次郎のことを考えて、より良い生活が送れるように頑張ったな

とても楽しかったな


骨肉種になって最初の難関は断脚でした。3本足になることの不安。私もそうでしたし
ほかの3本足になったわんこの飼主さんもたくさんの不安があったと思います

でも3本足になってもわんこは人間と違って平気だし、すぐに順応します!!と言い切れます!!
紋次郎は走ったりはできなくなったけど、あの痛みの苦しみに比べたら全然平気!!
ずっこけても『僕、転んでないよ!!』ってしらーーとした顔をするんです


飼主1とバイクのイベントも行きました

お散歩も平気です

ぶるぶるも出来ます!!

歩くのに疲れたらわがままを言って抱っこしてもらっちゃいました
これも王子様気分


こっそり飼主1に引っ付こうとしたところを激写されました


車も自分で乗れるよ!!

3本足になっても大丈夫!!心配しないで!!
私もたくさんの方から励ましてもらいました。そして同じ時期に3本足になった子たちとも
励ましながら今日まで来れたと思います

私と紋次郎がもらった勇気と希望。これから立ち向かうわんこ達に伝わればと思います



いつも笑顔がいっぱいだった闘病生活でした

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病院へ最後のあいさつに行きました

2015年07月04日 12時23分07秒 | 紋次郎
今日は49日、お経の前にお世話になった病院にあいさつに行きました
みなさん出てきてくださって、『僕たちは紋次郎のことを一生忘れないですよ』と
言っていただき、またまた涙。。。。。本当にうれしいです



今までのお供えは紋ちゃんの大好きなものばかり。
これも今日で最後です






仏具も写真もまだそろってない~ごめんね


さぁ、最後の行事。私ももう前を向かないと!!

医療費と闘病時の思い出

2015年07月02日 22時22分29秒 | 紋次郎
増えない思い出。。。。。。
過去を振り返るしかない日々です

ここで医療費についてご参考に記しておきます
飼主1はやめとけっと言っていたのですが、重要な時の医療費のみを記したいと思います

紋次郎は12キロだったので中型犬。わんこの大きさでも医療費は変わってくると思いますし、
病院によってももちろん違ってくるので本当に参考程度で

生検・・・51,989-
断脚手術・・・159,234-(手術の料金は骨肉種の疑いがあるときに大体
       16万円ほどかかりますと聞いていました)
抗がん剤治療・・・37,681-~36,000-(半日入院費込)

紋次郎はペット保険に入っていなかったのでどれが保険対応になるかわかりませんが
通常4回の抗がん剤治療を17回受けました。4回は保険対応になると思います
細かい説明を保険会社に聞かないとダメだなって書いている私が思いました


生検を受けたとき。半日入院でした
まだぷっくり太っていましたね~
骨肉種とわかる前は本当に本当に痛がって居間で3人で寝ていました


断脚手術から帰ってきた日。ちょっと目がすわっていたのを覚えています
頑張ったね。本当に頑張った


17回の抗がん剤治療も頑張りました。人間に比べて副作用が少ないって聞きましたが
それでも最初のころはおもらししちゃっていました。部屋中にペットシーツを敷き詰めていましたね
抗がん剤治療日は飼主1が会社を休んで病院へ。
翌日は私が休んで紋ちゃんのお世話をする。これが定番でした。


なかなか毛が生えてこなくって心配していました
1年以上毛が生えなかったです
足がないのと毛が生えていないカモフラージュでいつも服を着せていました(袖ありの服)


毛が生えそろってきたころ。ふさふさの毛です


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紋ちゃん、そろそろ天国に行く準備をしないとね

骨肉種になって続けたこと3 先生から紹介してもらったサプリ

2015年06月28日 21時40分44秒 | 紋次郎
紋次郎が骨肉種になって続けたこと3(最後)です

紋次郎が骨肉種の診断を受けてから病気についてたくさん調べました。そのなかで『サプリ』がありました
でも闘病記を書かれている方は様々なサプリを試していらっしゃって
いったい何がいいのか(イペット以外)わからなくなっていました

そこで先生に聞いたところ


こちらを紹介していただきました
このサプリはお値段も安かったのでイペットよりは血眼になって紋次郎に食べさせようとしませんでしたが
それほどまずくないようで結構ご飯と一緒に食べてくれました

このサプリ、紋次郎がお世話になっている看護婦さんが自分のリンパ腫のわんこに与えたら飛躍的に症状が
改善したそうです。看護婦さんもびっくりしていました


こたつで寝るのが好きだった紋ちゃん

紋次郎が骨肉種になって続けたことはこの3つです
イペット、水素水、リンパクト。それ以外は頑張れるだけ抗がん剤を受けたことでしょうか??

何度も言いますが何がよかったのかわかりませんがおかげさまで紋次郎は3年頑張ることができました
私はワンラブさんのワサビくんの闘病を参考にしました。わっくんも3年頑張りました

よろしければ参考にしていただければ幸いです


抗がん剤で無理をさせて、まずいお薬を与えていたからか。。。。。。。。
あてつけのように飼主1にべったり
セバスチャンはセバスチャンでしょ??

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週末は49日。早いものです。何をしているんだろう??一人で大丈夫かなぁ

ある日の私と紋ちゃん 8コマ写真

2015年06月23日 22時54分53秒 | 紋次郎
写真を見ていたらこんなのが出てきました
飼主1が写したようです
 

セバスチャンセバスチャン

なでてください  はいはい


はいはい   僕を見ていませんね ダメですね


ちょっとちょっとセバスチャン、ぼくに忠実じゃないんですか??


もういいです


僕はさみしいです


もう寝ます


チキショー――――


ていう具合でしょうか

写真を見つけたときは笑いました

そして

お肉に夢中。食べると怒られるので目線でアピール 目と目でお肉と通じ合っています>笑


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お葬式について2

2015年06月21日 22時02分33秒 | 紋次郎
本当に最期の最後で居間で川の字(でも紋ちゃんは真ん中ではない)で寝て朝をむかえました


(あふれんばかりのシャウ、パン、チーズ、卵焼きをお供えしました )

動物の園さんは時間きっちりにいらっしゃいました

今回、動物の園さんにお願いして本当にいい葬儀を行うことができました
一通りの葬儀の流れの説明を受けて、まるで人間の葬儀のようでびっくりしました
残念なことは火葬するときに私が望んだ服、愛用の大好きな羽毛布団、首輪は
一緒に火葬することができませんでした(その理由は後程)

お経を上げるとき、私は毎朝お経をあげる義父にお願いするって決めていました
きっと紋次郎は義父のお経を聞いていたはずなのでこのお経を最期に聞きたいと思っていると
思ったからです
義父は快く引き受けてくださって、おかげさまで毎週、紋次郎のお経を詠んでくれています


一緒に火葬ができないので動物の園さんが気を使ってくださって御棺にふっとんと服をかけてくださいました
ぎりぎりまで収めてくださいました


一人ひとりお焼香をして、最期のの別れをして。。。。。
火葬です


火葬は車の中で行われます
小さな炉なので。。。布団も入れることできないし、服もすすが出るからという理由で火葬ができませんでした

もちろん、御棺から紋次郎を出してそこに少しの花、少しのシャウとかのお弁当。手紙、写真、シーバに載った
記事をお供えしました

約1時間半ほどで終了。お骨は全部もらった(というか全部くれました)ので

骨壺がこんなに大きいです>笑


ここで動物の園さんがお骨を拾っているときに『この子は骨が丈夫だったんですね、普通10歳を過ぎた子は
こんなにお骨が残らないんですよ』って。。。。。紋ちゃん頭の骨はもちろんですがなんと!!足の指の小さな
骨まで残っていたんです!!歯槽膿漏だったのに歯もきれいに残っていました


『この子、骨肉種だったんですよ。。。』『でも3年頑張ったんですよね、きっと骨が丈夫だったんですよ!!
飼主さんの育て方がよかったんですよ』って。。。。。リップサービスなのかもしれませんが
うれしくって涙が出ました。。。。




もうふれあうことはできなくなってしまったけど、でかい骨壺が存在をアピールしてます
服は飼主1が着せました
葬儀は義両親も大満足で私の母にも自慢したほど。私もよかったと動物の園さんに感謝しています

紋次郎が寝ていた布団は捨てようと思いましたが居間のデイベットに。服と首輪は以前の計画実行のため保管します
お骨は私の予定では1年そばに置いて1周忌にお庭に埋める予定です

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お葬式について1

2015年06月20日 22時28分54秒 | 紋次郎
紋次郎の葬儀について記したいと思います

紋次郎の心臓が止まったのを確認すると私はなぜか赤のスタジャンを着せました
硬直して着せることができなくなると困るから。
そして義両親を飼主1に言って来てもらいました
すぐに来てくれました

二人ともわかっていたけどがっくり力を落としていました
そして先生に電話。。。。。
『紋次郎が今亡くなりました』というと、先生の第一声は『お父さん(飼主1)は帰ってきましたか??』でした
本当に気を使ってくれる本当にいい先生です

ちなみに紋ちゃんがかかっていた病院は『柴田獣医科病院』です
本当によくしていただきました
もう声が出なくって飼主1と変わってもらいました
その間ベットを整えて、、、紋次郎の体(おなかあたり)に万が一のために貯めていた食品を買うとついてくる保冷剤を
置きました。
まだ暖かい体に保冷剤を置くのはつらかった。。。
でももしかしたらドリフのコントのように生き返るかもしれないので一晩、そばに置いておきたかったんです
先生も『この気候なら大丈夫でしょう』と言ってくださいました

葬儀ですが、私4月の中旬ごろにもう紋次郎の先が長くないかも??という気持ちと
取り越し苦労という私の格言のもと、葬儀屋を探していました
近くに動物供養のお寺があったのですが、義両親を連れていく自信がなかったことと
自宅で火葬してくれるということで
『動物の園』さんにお願いしました

『今からでも大丈夫ですよ』という言葉を≪もしかしたら息を吹き返すかもしれない≫のまったくかなわない希望を
胸に、『明日の9時でお願いします』。。。。。一晩紋次郎と過ごすことにしました

夜は飼主1と3人で最期の食事。
わかっていたし、もう無理をさせたくないって自分で選択したのに、いざ亡くなるとつらくて悲しくって悔しくって。。。。
目を開けている紋次郎に何とか閉じさせようと試みましたが無理でした
動かない紋次郎に保冷剤を何度も変えて線香も点けて、、、、父の時のように現実じゃない感覚でした




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