モンゴルの日本語教育機関

日本へ向けて、モンゴルの日本語教育事情、特に、教育機関について発信していきます。

ついに世界一!

2005年12月13日 | Weblog
昨日、今年度の日本の留学生受入れについての概況がJASSOより発表されました。
皆様のおかげを持ちまして、単位人口あたりの日本への留学生数において、モンゴルが世界一となりました。
【参考URL】http://www.jasso.go.jp/kikaku_chosa/ryugaku_chosa/gaiyou_17.html

民主化直後より日本語教育に関わっているものの一人として、感慨深いものがあります。

人口一万人あたりの留学生の国別比較ですが、上位五カ国のデータは以下のようになっています。

モンゴル  3.69人
大韓民国  3.24人
台湾    1.82人
マレーシア 0.83人
中国    0.62人

なお、各国の人口は外務省の「各国・地域情勢」を参考にしています。
【参考URL】http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/


こんなに日本語教育に熱心なのに、日本人の側がモンゴルで教えることに躊躇している現状は、なんとも歯がゆいものです。日本語教師を目指す皆さん、どうかこのサイトの求人データを有効にご利用ください!



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4 コメント

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Unknown (baixgui)
2006-02-13 17:40:40
モンゴルにおいて・・・技術系などの専門知識を有していて、なおかつ英語に堪能な人なら、日本語を学んでもいい仕事が見つかるとは思いますが、そうでなければ、日本語を勉強しても意味がないでしょう。趣味で学ぶ程度がいいと思います。

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職がないからこそ (村上)
2006-02-23 11:19:27
コメントをいただきながら、気づくのが遅れてしまいまして申し訳ありません。



ところで、モンゴルではあまり職がないのは確かですが、こちらで日本語を学んでいる人の念頭にあるのは、日本で学びたい、日本で働きたいという気持ちではないかと思います。職がないからこそ、そういうことになるのでしょうね。



日本留学率がヨーロッパで一番になっているのが琴欧州の出身国であるということと、世界で一番の国が朝青龍の出身国であるということは、もしかしたら単なる偶然ではないのかもしれません。



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baixgui (momo)
2006-09-12 21:18:55
日本でモンゴル語を勉強しても就職に立てようと思えば難しいですよね?日本でもモンゴルでもそれは同じことだと思います。学校で学んだことを実社会で生かすのはどんな社会でも難しいでしょう。

本人が満足すれば趣味程度で勉強しても、専門的に勉強しても問題はないと思います。仕事に日本語をいかそうとすれば、コミュニケーションの能力やマネージメント能力など必要になってきますから。

ただ、目的に応じて学習者のほうがかしこく学習機関を選ぶ必要があると思うし、日本語教師の方も適切なアドバイスを与える必要はあるとは思います。
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baixguiさんへ (momo)
2006-09-12 21:20:09
上記のコメントはbaixguiさん宛てです。
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