モンゴルの日本語教育機関

日本へ向けて、モンゴルの日本語教育事情、特に、教育機関について発信していきます。

モンゴルでの生活費

2007年02月23日 | Weblog
モンゴルでの生活費について、「モンゴルまるかじり」のMongolさん(ちょとネーミングがアレな感じがしますが)が計算してくれていますので、ご紹介します。
大体45,000tg(およそ5000円くらい)が、なーんにもしなかったときの最低基本料金であることがわかりました。

http://ameblo.jp/mongol/entry-10026315915.html
これは、食費も何も入っていない額です。生活費は以下の通り。
おおざっぱに考えると、1ヶ月あたりの生活費は、日本円だと、大体25,000円あれば間に合う感じです。

http://ameblo.jp/mongol/entry-10026315915.html

日本語教師に関しては、以下のように計算しています。
25,000円分をモンゴルで稼ぐとなると、、、在留邦人の方の中でわりとメジャーな職業である日本語教師だと、住居とビザ取得費用が雇用側負担で、1時間(45分)あたり2,500-3,000tgで90分授業が主流の大学だと、1コマで5,000-6000tg。週10コマくらいだと、1ヶ月=4週間で、200,000t-240,000g。税金や厚生年金、健康保険分などを引かれると、この給料から20-39%が天引きされてしまいますが、外国人の場合だと、経理のほうでうまいことやってくれるから、大体、手取りで前述の額はもらえます。

でも、日本人だとネイティブプレミアムがつくからもうちょっと高いみたいな感じ。
学校の校長先生たちの話だと、大体1ヶ月$300あまりの給料を日本人教師には支払っているとのこと。

もっと詳しいことは、リンク先の明細をご覧ください。

このエントリーは以下のように終わっていて、なかなか考えさせられます。
つつましく暮らすこと。貧乏にあえぐこと。

この違いを、私は一生懸命考えながら、モンゴルで暮らすことの豊かさについて考えて生きたいな、と思いました。


私もモンゴルは八年ほど暮らしていたんですが、ずっと街暮らしだったので、ご紹介したブログの方はほんとスゴイです。伴侶の方のご親戚にシャーマンがいて酔っぱらって「呪い殺してやる」とか言われたなんていうエピソードも同じエントリーに出てきます。

日本語教師求人

2007年02月08日 | 高等教育機関(大学)
モンゴル国立大学のゾロー先生より、以下の求人情報をいただきましたので転送します。以前、写真付きの以下のエントリーでご紹介した学校です。
http://blog.goo.ne.jp/mongolia_2005/e/a047f637e9047c27abdf433681d62307
上記の記事で「国際交流基金の研修で日本にいる」と書いたのが、このゾロー先生です。人間的にもしっかりしたお人なので、モンゴルでの経験を希望なさる方はぜひご連絡をお願いいたします。


以下引用です。

日本人の先生を募集

私はモンゴル国立大学オルホン分校(大学。4年制)のゾローと申します。うちの大学はモンゴルの中央にあるオルホン県で、首都のウラーンバータルから300キロ離れたところです。私は日本語を教えてから5年で、昨年日本で9月から6ヶ月の国際交流基金の研修に参加しております。モンゴル国立大学オルホン分校の日本語学科は設立してから6年目です。この間は日本人のJICAボランティアは初めて2004~2006年、2年間で働いていました。前に一緒に働いていたモンゴル人の3名は転勤し、今の日本語学科は苦しい状態です。私が来日して、当校で日本語の先生がいなくなってしまい、日本語でしゃべれるぐらいの人がいればだれでも「日本語を教えてくれ」という状況になっていると聞いて困っています。もうすぐ帰国することになり、それから一人でたいへんですが、がんばるつもりです。うちの大学で一緒に働いて日本語のためにがんばってくれる方がいらっしゃれば幸いです。モンゴルで働きたい、日本語のために一緒にがんばりたい方はメールをください。
力になってください。よろしくお願いします。
メールアドレス:tseren_108@yahoo.co.jp