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Die Mondsonde -イギリス航海日誌-

2011年春よりLondon勤務。WEのミュージカルと日々の生活を綴ります。
Twitterはmondsonde。

この世にあなたと私だけ -イングランドの薔薇(2) Yellow Roses-

2012-09-25 23:18:35 | LONDON
「この世にあなたと私だけ」は薔薇が2本の時の花ことばだそうです。黄色い薔薇をたった2本贈られたら、逃げた方がいいかもしれません。黄薔薇の花言葉は「嫉妬」「薄れゆく愛」など。あまりいい言葉はないのですけれど、私は黄色い薔薇がとても好きです。なんというか、赤とかピンクにはない、上品で芯の強い、毅然とした美しさがあるような気がします。



写真は全てQueen Mary's Garden。花ざかりの薔薇園は、それはもう見事です。ちゃんと剪定するので、シーズンが終わりに近づくに向けてさびしいことになっちゃうんですけども。



Poetry in Motion。ハイブリッドティ。あまりぎゅっとまとまっている感じではなく、ほわほわとティッシュを集めてとめたような。クリームイエローの薔薇。



Korresia ※Holland Park Rose Garden
上のPoetry in Motionと似ていますが、こちらはフロリバンダ。より蛍光色の強い黄色です。夕闇せまるHolland Parkに咲く薔薇。



Peace Rose。なんてなんて美しく、愛らしく、それでいて存在感のあるハイブリッドティ。落ち付いたイエローの縁をほのかに飾る紅色。平和というより初恋っぽいですが、眺めているだけで心やさしい気分になれるので、やはり平和なんでしょうか。たまにこうやって花弁の縁がグラデーションかかった薔薇がありますが、ピンクと黄色の組み合わせってほんと素敵ですね。。。この花弁の形がまたかわいらしい。ノックアウトされました。でも、きっと花束にするよりこうやって眺めている方がいいんだろうな、この花。



一枝にいくつも花がつくPrincess Alice。フロリバンダ。私はこういうかわいらしい小ぶりの花付きのよい黄色い薔薇が実は一番すきです。そうはいっても、大輪のハイブリッドティばかりみると、やっぱりハイブリッドティもいいな、なんておもっちゃいますけど(笑)薔薇は品種改良が盛んで、どこどこの皇室・王室にお姫様が生まれた、とかどこどこの王子が結婚したとかいうとすぐその名前の薔薇が作られますよね。このPrincess Aliceもそうなのでしょうか。



自己主張の激しいディープイエローのGolden Wedding。いいですねえ、赤い薔薇もピンクの薔薇も白い薔薇もいいんですけど、これくらい個性の強い黄色い薔薇もやっぱり美しいです。葉の深緑とあいますし。芯まで黄色の潔さ(なんだそりゃ)。これも雨上がりの一枚。花盛りですね。如何にも薔薇、という花の形が美しいです。



最後、イエローというよりどちらかというとオレンジです。これまた日差しが強くて、コントラスト調整が上手くいきませんでした。そして、このDawn Chorus、時期がちょっと終わりかけで綺麗に咲いているのを探すのが難しかったのです。いやー、暑かった。

私にはあなただけ -イングランドの薔薇(1) White Roses-

2012-09-24 23:54:55 | LONDON
薔薇の花言葉は色によってさまざまですよね。私は、銀河英雄伝説の影響で中学生の時から黄色い薔薇が好きでした(笑)が、「薄れゆく愛」と、また恋人におねだりするにはふさわしくない花ですね。それから、フィギュアスケートのワールドへの派遣発表の時の青い薔薇。青い薔薇の花言葉は「夢はかなう」。青い薔薇も好きです。


また、薔薇は本数によってもつぼみかどうかによっても意味するところも違うようで(怖)。タイトルの「私にはあなただけ」というのは1本のときのようです。他にも怖いのは「死ぬまで憎みます(黒に近い赤)」、「笑って別れましょう(黄色の小ぶりの薔薇)」なんてのも。。。贈るときは一言花ことばはわからないけど、と断ってから渡した方がよさそうですね。そういえばオペラ座の怪人、Love Never Diesでラウルがクリスティーヌに贈っていたのは真紅の大輪の薔薇ですが、これは「情熱」「私にはあなただけ」だそうで。どちらかというと、やっぱりこれは映画の解釈のようにファントムがクリスティーヌに贈る方がふさわしい花だったんでは。。。常軌を逸した愛とかいう花言葉の薔薇はないのかしら。


そんな薔薇ですが、英国の国花にもなっていますし、英国においては薔薇はある意味夏の象徴です。6月から8月の終わりくらいまで花によっては咲いていて、英国内にも薔薇で有名な庭園がいくつもあります。薔薇の咲く6月は観光ハイシーズンだとか。ロンドンで有名なのは中心部のRegents Park内のQueen Mary's Garden、ロンドン西部Kew Garden内の薔薇園でしょうか。テムズを渡った戦争博物館の前の薔薇も素敵です。ただ、写真取ろうとすると背景に大砲が映ったりするんですが。ちょっと離れるとケントのSissinghurst Castleも有名らしいですね。花束も、日本に比べると安めなので、よく買っては薔薇風呂にしたりポプリにしたりと贅沢ができます(笑)


今年は運よく何回かQueen Mary's Gardenに薔薇を見に行くことができましたので、いくつかご紹介。Queen Mary's Gardenは、Regents Parkという、ロンドン市内でも有数の広さの公園のさらに中にある公園です。Regents Parkに一番近いのはもちろん、地下鉄のRegents Park駅なのですが、なんせ広大な公園なので、このQueen Mary's Gardenだけがお目当ての時はBaker Street駅からMarylebone Roadをまっすぐ行ってYork Gateを入ってずっと北に上がり、Regents大学を通り越していった方が断然近いです。Queen Mary's Gardenは、薔薇を中心に植えられていますが、池もあったり、Open Air Theatreもあるなど、薔薇だけではない、とても素敵な公園です。また、薔薇もそれはそれは数が多いのですが(種類だけで80種類くらいはあると思います)区画ごとにきちんと植えられているのですが、その其々に名前が書いてあるので、初心者にやさしい(笑)しかし、ほんとに薔薇は何千種類もあるだけあって、こちらの薔薇は満開かと思えば隣のはもう終わりかけだったり、シンプルな花もあれば花弁が何重にもなっているものもある、大輪の薔薇もあれば小ぶりのイングリッシュ・ローズもつる薔薇もあるといった形で、とかく薔薇、薔薇で、薔薇に詳しい人にはなれそうもありません。しかし、美しいものは美しい。薔薇を眺め、薔薇の香りをたしなむのはとても素敵な時間でした。


今回は白薔薇を中心に写真を。ちなみに、白薔薇の花言葉は「純潔」「尊敬」など。白と言っても純白の白から、クリームがかった白、ピンクのまじった白など、色々あります。特になにも注記がなければ写真は全てQueen Mary's Gardenの薔薇です。Queen Mary's Gardenの薔薇はハイブリットティーが多いです。名前がわかるものは名前もご紹介します。


Polar Star
茎に一輪でさいてる、ハイブリッドティの高貴な白薔薇。あまり強い香りはしません。
花弁がくるんと外側に丸まってしまってうまく写真に撮れない。。。



Iceberg ※Sissinghurst Castle
Sissinghurst Castleのホワイトガーデンに咲いていたIceberg。白薔薇はやっぱり白にちなんだ名前が多いですね、Polar starとかIcebergとか。フロリバンダなので花はきゅっと密度の濃い感じではありませんでしたが、真っ白で美しいです。



Ice Cream
これまた面白い名前のハイブリッドティ。この日は日差しが強くてコントラストがまぶしい。。。。Ice Creamは目線よりちょっとしたくらいに咲く大ぶりの白薔薇です。集団で咲いていると結構壮観。


Caroline Victoria
すこしクリームがかった薔薇。こちらも大ぶりのハイブリッドティの薔薇。イングランドに来たのは2007年ということなので、比較的新しいですね。薔薇の香りが強いです。


Commonwelth Glory
これまた英連邦の栄光という素晴らしい名前のハイブリッドティ。淡いクリームを宿した白薔薇。



Belmonte
ローザ・ベルモンテ。2008年にイングランドに入ってきたフロリバンダです。白というよりほのかに色づいたピンクかな。優しい色です。こういう薔薇はほんと綺麗ですね。花付きがよくて、見た目も豪華です。



Royal Philharmonic
前日の雨の滴を残したロイヤル・フィルハーモニック。名前の由来は英国が誇るロイヤルフィルから来ているのかな。これまた美しいハイブリッドティです。

LONDON OLYMPIC 2012③

2012-08-31 00:45:17 | LONDON
オリンピックシリーズこれで最後、男子サッカー決勝@ウェンブリー
(って3つしかないのかい、という話ですが笑、3つしかありません)


ウェンブリースタジアム。O2と同じく、オリンピックカラーに。
サッカーの聖地(?)。すいません、イギリスのサッカーよくわかりません。私のサッカーの知識は2002-2003のドイツサッカーだけです。。。
ウェンブリーはロンドン中心部から15-20分くらいかな?意外と近かったです。
ウェンブリーの駅から500mくらい、みーんなサッカー見に行く人で埋め尽くされてました(笑)決勝は、メキシコ対ブラジルだったので、そこここで音楽流して踊ってる人たちが。いいですね!この陽気な感じ。



ウェンブリーの会場外にはWalk of Fameみたいな石板がありました。これはドイツ対イギリスのむかしむかしのワールドカップ。これ、サッカー好きの人がみたらおもしろいんでしょうねー。



さ、試合開始。この日の入場者数はなんと86,162!!会場満員です。壮観。
普通のサッカーの試合だとどっちファンはどっち側とかあるんですが、オリンピックのチケットはそもそもまだどの国がオリンピックに来るかも決まっていない段階で売り出しますし、そもそもHomeもAwayもないので、観客は入り乱れて座ってます。というか、大抵の観客はどっちサイドでもないんじゃないかと・・・。私は、一緒に行った人にどっちが勝つ可能性が高いのか聞いたところ、圧倒的にブラジル、という返事だったので、メキシコサイドでした(かわいくないやつ)。結果的に良い思いしたからいいんですけど。



会場の全体感はこんな感じ。席はロングサイドとショートサイドの境目くらいのぎりぎりロングサイドの1階席。つまり、ゴールが近いしコーナーも近いので、目の前で接戦になってくれるととても楽しめる席。ドキドキするけど。でも、ちょうど、試合中ずーっと日が射しっぱなしのところだったので、暑くて暑くて(まあ、ロンドンで暑いって言えるのは幸せなことかもしれませんが)。サングラス忘れていったら2時間きつかっただろうな、と思えるような日差し。



とかいってるあいだに、開始1分で点とっちゃいましたよ、メキシコ。いや、ほんと、おお、はじまったねえ!なんて言っていて、目の前のゴールに前半はメキシコが攻め込む側だったので、後半楽しいかもね、こっちの席(ブラジルが攻めるという前提で)、なんて話していたところ、風のようにメキシコがやってきてあれよあれよという間にペナルティーエリアに侵入、そのままゴールしてしまいました。うわー。。。茫然とするブラジル、一瞬何が起こったのかわからない観客(笑)バスケットボールじゃないのになんですかね、この初得点の速さ・・・・。

サッカーはほぼ素人の私ですが、単純にブラジルとメキシコみていて思ったのは、メキシコの方がチームで動いているという点。それから、オーバーエイジの人がうまくリードしている感じ。まとまり感がありました。ブラジルは、きっと個々の能力はすごいのでしょうけど、なんというか、全員でメダル取ってやろうというチーム感が感じられませんでしたね。だから、一人のミスが全員でカバーできず、点がとられちゃったり、危ういシーンになったりということが何度もあったように思いました。(あくまで素人の感想です。だって、足元のテクニックとかって見てもわかんないんだもの!!あ、ネイマールとかいう有名な選手がうまいなあ、とは思いました。髪型は変だったけど。メキシコは、ちゃんとパスをしようと思ったところに人がいたし、いつも誰かがブラジルをマークしてたし(ワントップなので人数が十分だった?)全員でサッカーしてたように感じました。それでいて、点とった後も守りに徹することもなく、パス回しで時間稼ごうとすることもなく(1,2度GKがボールのハンドリングを長くし過ぎてブーイングでてましたけど)、攻めていってました。ブラジルはそんなカウンターが素早いメキシコにたじたじ・・・。

この写真は後半。後半、ブラジルは巻き返しを図って攻め込むのですが、残念ながら私のみている側でのコーナーはありませんでした。ちぇ。でも、ブラジルのゴールシーン含め、おいしい場面は結構みれました~。


結局、2-1でメキシコの勝利。金メダルです☆
メキシコ応援してて良かった~(俄かですけど)。90分は、やっぱりライブで見ているとあっという間ですよね。
(昔ブンデスリーグを見てた時もそう思いましたが、あの時はファンが強烈過ぎて点失うのが怖ろしかった(笑)なんせ弱小St Pauliファンだったもので)


当然ですけど、そのままの会場で表彰式いきます。なんとあの表彰台は手で運んでくるんですね(体操の時は上から下りてきた。)。今回のオリンピックでは警備スタッフが足らない(契約していた警備会社が直前でギブアップ)ので軍隊を投入して警備に当てていたイギリスですが、なんと、この表彰台運ぶお手伝いまで!それは警備行動とは違うだろ、と思わんでもないですが。まあ、力持ちだからいいのか。だけどこういう運営スタッフに交じるんだったらせめてボランティアの服でも着せてあげたらいいんじゃない?とちらっと思ってしまいました。だって、明らかに「人が足りない」雰囲気をかもしだしているんです。。。
サッカーの表彰台は十何人も乗るので、長いんです。だから何往復もする運営スタッフと軍人さん。。。



ほら、長い。
(ひとりひとりにメダルと花束渡していくので、表彰式自体も長い)



メキシコのみなさん、おめでとうございます!!



オリンピック、総じて楽しかったです。ロンドンにいると、テレビではイギリス選手が中心になってしまうので、日本人の活躍は文字の媒体でしかチェックできなかったし、競技は時間帯によって仕事している時間なので全然見れなかったりというのもありましたけど、反対にカヌーだとか、馬術だとか普段全く見ない競技も見ることができて収穫でした(それにしてもボート競技ってのはいったいいくつあるんだ。)。

面白かったのは、こちらの友達やら同僚やらが色々な競技を観に行っている中、テレビに映ると日本から「○○さんがテレビにうつってたよ!」と報告が入ること(笑)意外と高い確率でみんな映っていましたねえ。ふふふ。

LONDON OLYMPIC 2012②

2012-08-28 22:59:01 | LONDON
オリンピック第二弾は女子マラソン。

マラソンっていいですね、チケットいらないし(笑)今回は、マラソンコースは異例なことにオリンピックスタジアムに戻ってこず、ロンドン中心部の観光名所から始まり、Cityを3周するというコース。オリンピックコースに珍しく石畳だとか、カーブというか角を曲がるのがきついだとか、色々言われていたようですね。こんな変則的なコースになった理由として、イギリス側が見せたい場所(=ロンドン中心部&City)がある一方でCityからオリンピックスタジアムのあるEastendの方はイギリス側が見せたくなかった場所だともいわれていますが、真偽のほどはいかに。。。


私は、City(元々のロンドンの部分で、今は大手町・兜町のような金融・ビジネス街です)ではたらいているので自分の職場に近いところで観戦できるなんて楽でしたけどね!というか、まさに自分のオフィスの前を選手が駆け抜けるわけですが。

当日は、運悪くひどく雨が降りまして、これまた選手には大変だったと思うのですが、競技開始前から道路に陣取っている我々もちょっと辛かったですね笑




私が友達と一緒に観戦していたのはCannon StreetとMonumentの間くらい。つまり、まあオフィスの目の前な訳ですが。(この先導車の後ろの緑の屋根のところがオフィス。。。)Westendを出発したマラソンランナーが北の方を通ってCityの折り返し点を過ぎて我々のところにきたのは実に出発から39分後。いやー、40分走りどおしっていうのも大変なのに!見ていた場所は、実はほぼコースの中で一番場所が狭く、この先導車が通るのにいっぱいいっぱいな道幅。選手には、多分手を伸ばせばタッチできたと思います(もちろんだれもそんなことしませんが)どんだけ近いかというと、このくらい↓↓↓





近いですよね。。。これがまたマラソンランナーが速くて。速くて。連写にしても選手がきちんとフレームにはいらないんですよ。第一集団の時にピントあわせて練習して、日本人選手のときになんとかとれるという感じ。でも、フレームにきちんと入るのは1枚だけしたね。




もちろん、日の丸もって応援ですよ。我々がみてたところからちょっと離れたところには、ダイハツの応援団もいらっしゃったらしいです。他の人も国旗もって応援してました。雨の中。第一生命も、応援団をくんでいらっしゃったみたいです。(私は友達のオフィスの前で応援し、終わった後はそのままオフィスでお弁当&テレビでAndyの男子シングル決勝戦応援してました。


ということで、日本選手。
みなさん、ほんと細くて、速かったです。メダルには手が届きませんでしたが、第一集団と最後の選手では、最終的に30分以上差があるんです。棄権した人もいた中、あの順位でのゴールってすばらしいことだと思いました。テレビで見てると簡単そうに見えますけどね、(いや、見えないか
)あと、もうひとつ。テレビでみてるといまどこです、ってちゃんといってくれますけど、現地でスマホもなしに見ていると、なかなかどっこいこれがいつ誰がくるかわからないという(笑)


尾崎選手。
ちっちゃかった!


木崎選手



重友選手
重友選手は、日本人の中で最後だったので、フレームインできるタイミングなんです笑



みなさん、雨の中、お疲れさまでした!途中で立ち止まってしまう選手とかもいましたけど、沿道の人たちは自分の国の人でなくても来る選手には平等に拍手を送っていましたよ。こういうのっていいですね!(体操のときは、回りのひとに「日本人優勝したね、おめでとう」って言ってもらいましたけど、マラソンはゴールじゃないから誰が一位かわからず、そういうのはなかったです。)

LONDON OLYMPIC 2012①

2012-08-09 22:59:02 | LONDON
なんだかあっというまにオリンピックも終わりですね。ロンドンはどちらかというとオリンピックが始まるまではDiamond Jubilee、Euro2012(これはロンドンで開催されたわけではないけれど)、ウィンブルドンとイベント続きだったので、オリンピック開催1週間前になっても本当に開催されるのかしらん??という感じでしたが、始まってみると(というか、Team GBが金メダルを取りだした瞬間に加速しましたね、オリンピックモードが)まあまあオリンピックを楽しむ雰囲気に。

ロンドン在住の身としては、思ったほど朝晩の交通にも影響は出ず、ロンドン中心部のレストランなんて夜とってもすいているので狙い目なのですが笑そういう意味ではいい影響はありました。(もちろん、土日はCityでマラソンやっていたり、トライアスロンやっていたりで交通は目茶目茶ですが)


オリンピック競技自体には、体操男子個人総合と、女子マラソンを観に行ってきました。
自分が観に行った試合で日本が金メダル、君が代を歌えるなんてとってもいい気分ですよね。ありがとう、うっちー!!
冬もこういう光景みたい、切実に。次は冬にがんばれ笑


跳馬の位置につくうっちー。


鞍馬からはじまったうっちーは、鞍馬→つり輪→跳馬→平行棒→鉄棒→床と移動してきます。
つり輪も綺麗だったけど、この跳馬はなんというかほんとに一瞬。一瞬。だーっと走っていってぽんって飛んでくるくるてまわってだんって着地してはい終了。瞬きしている暇ないです。この跳馬で高得点叩きだして1位に浮上したんですよね。もう、見てる観客もほーっと見入るばかり。一瞬だけど。


平行棒に移動したうっちー。倒立の練習してました。見てておもしろいのは、会場にはちゃんと選手が座る用の椅子がおいてあるんですけれど、選手で座る人は少なくて(うっちーはほとんど座らず)、みんな床でストレッチとかしているのでコーチがすわってたりするんですよね。選手が床にべちゃって座っている中、椅子にどっかり座るコーチというのも面白かったです。
それにしてもなんて綺麗な倒立なんでしょうね。カメラそんな近くでとらなくても、って感じですけども。



鉄棒に移動したうっちー。青竹踏み?もう、鉄棒とかドキドキですよ。競技時間が長く、技がはっきりしているからからかもしれませんが(他の跳馬とかに比べてという意味で)。。。あと宙舞うから?離れ技は心臓にホント悪いです笑




床の練習をするうっちー。向こうの鞍馬に映っているのは田中兄です。ちょうどこの二人の競技は6種目どれも重ならなかったので、ちゃんとみれました。うっちーの床は、最後の種目で、彼の同じグループの中では2番手につけていたMarcel Ngynというドイツの選手がうっちーより後に床をするので、これまた緊張しました。全体の最後がこのMarcelの床だったので、それまでメダルの色が確定しないんですよね。



表彰式。なんてド派手なピンクなのかしら。


おわってみれば、私の応援していたうっちーとMarcelがともに表彰台、それも高いところ2つにのぼってくれるというとてもうれしい結果でした。Marcelは正直メダルはとれると思っていなくて(とるならFabianだとおもったけど)、これまた嬉しかったです。個人総合はやっぱりあれですね、平均的にミスなくできる選手が強いですね。でも、このミスなくってホント難しいというのが、6種×24人みているとほんとそう思いました。

おめでとうございます!!日の丸一番高いところでみせてくれてありがとう!!美しい体操、遠くからでも分かりました。残念なのは、冨田コーチがよくみえなかったことです。残念。とみた~!!