イングランドの薔薇、イングリッシュローズ編
(薔薇の写真が多すぎて気がつけば薔薇のブログみたいになってきてます。けれど、ホントはもっともっと一杯あるんですよー!!薔薇の虜になりそうです。)
雅子妃殿下の薔薇も、English Roseですよね。2011年にチェルシーフラワーショーで見たウィリアム&ケイトという薔薇もイングリッシュローズだった気がします。(余談ですけど、英国ではキャサリン妃、もしくはケンブリッジ公夫人ですから、ウィリアム&ケイトと大っぴらに言えるのは婚約期間のみ、でしたね)
リージェンツ・パークのQueen Mary Rose Gardenにはちょっと見つけにくいですけどイングリッシュローズが集中的に植えられているDavid Austin社の花壇があります。同じ種類の薔薇だけが植えられているメインの薔薇の花壇とは少し趣が異なり、一輪一輪は大輪とは行かないけれど色も咲き方も種類豊富なイングリッシュローズが咲き乱れています。愛らしく、可憐で丈の高いイングリッシュローズの区画はそれはそれは見ごたえがあるのですが、なんせ奥行きが深く、望遠のない私のカメラでは撮りにくい(またカメラのせいにする・・・・)。

Queen Mary Rose GardenのEnglish Rose Garden。45種類くらいあるそうです。English Rose Gardenのところにどの薔薇が何という立て札があるのですけれど、ごちゃごちゃしててわからない!

William Shakespear 2000。
2000とあるからには別のもありそうですよね。何咲というのかわかりませんが、花弁がごちゃっとというかくしゅっとというか。色は深い赤紫。なぜシェイクスピアなのでしょう。

The Mayflower。おそらく、メイフラワー号からとったのでしょう。メイフラワー号の出発したのはプリマスという、イギリス南西の港町で、今でもメイフラワー号が出航した場所にはイギリスとアメリカの国旗がはためいています。丈の低い薔薇でしたが、花弁の縁が複雑な形でかわいらしい薔薇。

The Fairy。※Holland Park
夕闇せまるホランド・パークにて。綺麗なラベンダーピンクの薔薇。一つの枝にいくつも薔薇の花がつくと綺麗ですね。色と、小ぶりな花の大きさとで、Fairyの名にふさわしい愛らしさを醸し出してます。

Susan William-Ellis
上の3つとはだいぶタイプが違いますが、これもDavid Austin社のイングリッシュローズなんだそうです。ちなみに、Susan William-Ellisとは、磁器のデザイナーなんだとか。へえ。それで白薔薇に名を冠しているのかしら。

Scepter'd Isle
セプタード・アイル。メイフラワーと同じく、花弁の縁が割れているので、実際の花弁以上にボリューム感たっぷりに感じられますよね。イングリッシュローズは、どれもこれも一輪というより花数が多く、一本の茎に何個もつぼみがついているので、必ずつぼみが写って綺麗ですねえ。桃色の薔薇。

Scarborough Fair。面白い名前(笑)薔薇の名前ってどうやってつけるんでしょう・・・?
この薔薇は、真上から写真がとれるくらい、低い位置で咲いていました。

Queen of Sweden。
って、誰ですか。またもぎゅぎゅっと咲いている薔薇。ピンクのイングリッシュローズってコサージュみたいでいいなあ。ハイブリットティの咲き誇り加減も捨てがたいけれど。イングリッシュローズの方が庶民的。

Molineux。まるでボタンのように咲く薔薇。クリームイエローで、一見薔薇に見えない・・・。咲いていても、うっかり通り過ぎてしまいそうです。が。やはり集団で咲くと可憐。。。

Lady of Shalott。テニソンの詩から取られたのでしょうか。アプリコットイエロー(ピンク?)の美しい薔薇。こういうやさしい色いいなあ。

Crocus Rose。うって変わって純白のクロッカスローズ。あ、でもちょっとほんのりクリームイエロー(William-Ellisのが真っ白。)。花壇の都合で正面からとれなかったんですが、綺麗に写せました。いったいぜんたい薔薇はどこから取るのが一番綺麗なのか、どの開花のタイミングがいいのか、勉強が足りません。ウィリアム・シェイクスピア2000なんて写真にとってみるとぐしゃっとなっちゃっうんですよね。もうちょっと待った方がいいのかな。。。

Benjamin Britten。
戦争レクイエム、パゴダの王子などで知られるイギリスが誇る偉大な作曲家の一人、ベンジャミン・ブリテンの名を冠した燃えるような薔薇。必ずPromsでも演奏されますね。来年は生誕百年ですから、きっとみんなブリテンでくるんだろうなー。薔薇は小ぶり。丈もそれほど高くありません。でも、薔薇の色が強烈なので目立ちます。。。

Anne Boleyn
さあ、最後はこれまたイギリス人なら知らない人はいない、ヘンリー8世の2番目の王妃、アン・ブーリンから名前を取っています。花弁が凝縮した豪奢なピンクの薔薇で、ちょっとアン・ブーリンのイメージ(どんな)とは合わないかも。アン・ブーリンが処刑されたのはロンドン塔ですが、ロンドン塔には咲いていないのかなあ。
これでイングランドの薔薇シリーズは一旦終了。マクロレンズ欲しいなーと思いつつ、結局は腕の問題かとも思います。本当は、薔薇の写真だけでメモリーカードがパンクするくらいとってあるので、またいつの日かここでご紹介するかも。
(薔薇の写真が多すぎて気がつけば薔薇のブログみたいになってきてます。けれど、ホントはもっともっと一杯あるんですよー!!薔薇の虜になりそうです。)
雅子妃殿下の薔薇も、English Roseですよね。2011年にチェルシーフラワーショーで見たウィリアム&ケイトという薔薇もイングリッシュローズだった気がします。(余談ですけど、英国ではキャサリン妃、もしくはケンブリッジ公夫人ですから、ウィリアム&ケイトと大っぴらに言えるのは婚約期間のみ、でしたね)
リージェンツ・パークのQueen Mary Rose Gardenにはちょっと見つけにくいですけどイングリッシュローズが集中的に植えられているDavid Austin社の花壇があります。同じ種類の薔薇だけが植えられているメインの薔薇の花壇とは少し趣が異なり、一輪一輪は大輪とは行かないけれど色も咲き方も種類豊富なイングリッシュローズが咲き乱れています。愛らしく、可憐で丈の高いイングリッシュローズの区画はそれはそれは見ごたえがあるのですが、なんせ奥行きが深く、望遠のない私のカメラでは撮りにくい(またカメラのせいにする・・・・)。

Queen Mary Rose GardenのEnglish Rose Garden。45種類くらいあるそうです。English Rose Gardenのところにどの薔薇が何という立て札があるのですけれど、ごちゃごちゃしててわからない!

William Shakespear 2000。
2000とあるからには別のもありそうですよね。何咲というのかわかりませんが、花弁がごちゃっとというかくしゅっとというか。色は深い赤紫。なぜシェイクスピアなのでしょう。

The Mayflower。おそらく、メイフラワー号からとったのでしょう。メイフラワー号の出発したのはプリマスという、イギリス南西の港町で、今でもメイフラワー号が出航した場所にはイギリスとアメリカの国旗がはためいています。丈の低い薔薇でしたが、花弁の縁が複雑な形でかわいらしい薔薇。

The Fairy。※Holland Park
夕闇せまるホランド・パークにて。綺麗なラベンダーピンクの薔薇。一つの枝にいくつも薔薇の花がつくと綺麗ですね。色と、小ぶりな花の大きさとで、Fairyの名にふさわしい愛らしさを醸し出してます。

Susan William-Ellis
上の3つとはだいぶタイプが違いますが、これもDavid Austin社のイングリッシュローズなんだそうです。ちなみに、Susan William-Ellisとは、磁器のデザイナーなんだとか。へえ。それで白薔薇に名を冠しているのかしら。

Scepter'd Isle
セプタード・アイル。メイフラワーと同じく、花弁の縁が割れているので、実際の花弁以上にボリューム感たっぷりに感じられますよね。イングリッシュローズは、どれもこれも一輪というより花数が多く、一本の茎に何個もつぼみがついているので、必ずつぼみが写って綺麗ですねえ。桃色の薔薇。

Scarborough Fair。面白い名前(笑)薔薇の名前ってどうやってつけるんでしょう・・・?
この薔薇は、真上から写真がとれるくらい、低い位置で咲いていました。

Queen of Sweden。
って、誰ですか。またもぎゅぎゅっと咲いている薔薇。ピンクのイングリッシュローズってコサージュみたいでいいなあ。ハイブリットティの咲き誇り加減も捨てがたいけれど。イングリッシュローズの方が庶民的。

Molineux。まるでボタンのように咲く薔薇。クリームイエローで、一見薔薇に見えない・・・。咲いていても、うっかり通り過ぎてしまいそうです。が。やはり集団で咲くと可憐。。。

Lady of Shalott。テニソンの詩から取られたのでしょうか。アプリコットイエロー(ピンク?)の美しい薔薇。こういうやさしい色いいなあ。

Crocus Rose。うって変わって純白のクロッカスローズ。あ、でもちょっとほんのりクリームイエロー(William-Ellisのが真っ白。)。花壇の都合で正面からとれなかったんですが、綺麗に写せました。いったいぜんたい薔薇はどこから取るのが一番綺麗なのか、どの開花のタイミングがいいのか、勉強が足りません。ウィリアム・シェイクスピア2000なんて写真にとってみるとぐしゃっとなっちゃっうんですよね。もうちょっと待った方がいいのかな。。。

Benjamin Britten。
戦争レクイエム、パゴダの王子などで知られるイギリスが誇る偉大な作曲家の一人、ベンジャミン・ブリテンの名を冠した燃えるような薔薇。必ずPromsでも演奏されますね。来年は生誕百年ですから、きっとみんなブリテンでくるんだろうなー。薔薇は小ぶり。丈もそれほど高くありません。でも、薔薇の色が強烈なので目立ちます。。。

Anne Boleyn
さあ、最後はこれまたイギリス人なら知らない人はいない、ヘンリー8世の2番目の王妃、アン・ブーリンから名前を取っています。花弁が凝縮した豪奢なピンクの薔薇で、ちょっとアン・ブーリンのイメージ(どんな)とは合わないかも。アン・ブーリンが処刑されたのはロンドン塔ですが、ロンドン塔には咲いていないのかなあ。
これでイングランドの薔薇シリーズは一旦終了。マクロレンズ欲しいなーと思いつつ、結局は腕の問題かとも思います。本当は、薔薇の写真だけでメモリーカードがパンクするくらいとってあるので、またいつの日かここでご紹介するかも。