蔵王温泉から蔵王ロープウエイで一気に
地蔵の鞍部へ、地蔵山頂を斜めに行く木歩道の
中頃に沢山の実を付けたオオバスノキを発見。
山地~亜高山帯の林縁などに生え、
茎の高さが1メートルほどになる落葉低木。
前年の枝先に、
長さ6~7ミリの黄緑色に紅色の
筋が入る花を1~3個下向きにつける。
花冠は鐘形で、浅く5裂し、裂片の先は反り返る。
葉は楕円形で、先がとがり、縁に細かい鋸歯がある。
果実は直径約8ミリの球形で熟すと黒紫色を帯び、
食べると甘酸っぱい。