蔵王温泉より、蔵王ラインを経て、蔵王エコーラインに昭和37年に開通した、宮城県と山形県を結ぶ山岳道路。刈田峠から蔵王ハイラインを利用するとお釜と呼ばれる火口湖の目の前まで行くことが出来ます。さらに宮城県側には不帰の滝や火山岩むき出しの蔵王の男性的な姿を見られるほか、ゴールデンウィークには最高で約10メートルになる『雪の壁』、蔵王山特有の高山植物とその花々、「ぶな」や「なら」等の樹木からなる新緑や紅葉等、シーズンごとの楽しみも味わうことができます。刈田峠は落葉し、雪を待つばかりになっていますが、峠から約20分で滝見台につきます。日本の滝百選に選定されている『不動滝(落差53.5メートル)』と『三階滝(落差181メートル)』が眺望できる人気スポットです。不動滝は水量が非常に多い豪快な滝です。 三階滝は逆光で写りが悪くアップ出来ませんでした。
エコーライン沿い不動滝の展望台入口に、不動尊が奉られています。
不動滝は深山の中にありますので、季節ごとに様々なコントラストで眺めることができます。滝の上部は落葉していましたが、展望台付近はちょうど、紅葉の最盛期になっていました。 (2006.10.31撮影)
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