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新一生青年が!

日常の日記です。

海岸の猫

2021-02-12 13:47:04 | 日記

            

                                         この子は人に馴れていないのか直ぐ何所かに行った。


喜名観音堂と喜名トゥーティーク―

2021-02-12 07:50:59 | 日記

                       

 

 

                       

 

 

                       

 

 

                       

喜名観音堂は喜名小学校西方の丘にあり、お堂には千手観音像が祀られています。一帯は現在児童公園として整備されています。喜名観音堂の建立時期は不明ですが、古老に伝わる話だと当初の千手観音は1841年(道光21年)9月18日に金武観音寺から勧請したとのことです。現在では勧請日と同じ旧暦9月18日に例祭(観音堂祭)が執り行われており、この時期には多くの村民が繁栄と健康を祈願しています。
お堂の壁は切石積みです。屋根は戦前まで瓦ぶきでしたが、現在コンクリート製屋根に改築されています。喜名にはかつて読谷山村役場(喜名番所)かあり、役場前には那覇と国頭地方を結ぶ宿道が通っていました。宿道はやがてアメリカ軍用道路1号線そして現在は国道58号線となりました。昔から喜名は交通の利便性があり、参拝に便利なように役場所在地に観音堂が建立されたものと思われ、今でも多くの人々に崇拝されている喜名観音堂です。

 また、観音堂のとなりには喜名トゥーティークーがあります。トゥーティークーの祠は切石造りで、農業に関する神を祀ってあります。ここの丘は小高くなっており、かつての喜名の畑地を見下ろすことができます。以前まで祠の中には陶器製の小さな像がありました。像は鍬をかつぎ、手のひらに握り飯らしきものを持っていたそうです。残念ながら、今ではこの像は心無い人によって持ち去られており、元の場所に返してほしいものです。