ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺摘除術

今日は朝から雨が降ったり突風が吹いたり雷が鳴ったりと、忙しい天気の一日でした。

天気が悪いので、婆がパーマ屋さんに行ったり、夕食の買い物に行ったりしている間、トム君と留守番。

一日中、家の中に引きこもって過ごしました。

爺が受けたて来た手術は「ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺摘除術」というやたら長い名称です。

ダ・ヴィンチS手術システムを使用し、お腹に１ｃｍ程度の穴を６ヶ所あけ、細長い道具を挿入し、前立腺・精嚢を摘除する手術です。摘除する際、尿道を一度切断し、再度膀胱と吻合します。
手術時間はちょうど４時間かかりました。
手術中は大きなトラブルもなく、手術前に説明を受けていた予定時間通りに終了しました。

手術後の大きな問題が、尿失禁。

尿失禁については、個人差があるみたいですが、爺の場合、尿のコントロールを自分意思で制御できるような状態ではなく、
尿の排出口から、ダラダラ流れ続けてくるような壊れた蛇口状態です。

体を動かすたびにチョロチョロ出て、膀胱に少したまるとジャーと流れ出してくる始末です。

おかげで一日中、これに



これをつけて



過ごしざるを得ません。

来週から退職者の会の仕事に復帰する予定にはしていますが、言うことを聞いてくれない下半身とどう付き合えながら、一日を過ご
し、業務をこなしていくか、いろいろ考えてしまいます。


トム君、今日は散歩に行けず、ちょっと不貞腐れ気味のいい顔です。

退院しました

2月23日から入院し、昨日3月4日11時に無事退院しました。

昨日は、午後からドラッグストアへ尿取りパットを買いに行った帰り、婆の実家へ立ち寄り退院報告。

そこで出会ったのが、安倍総理の「思いつき休校要請」に振り回され、行き場を失い預けられたちび娘（姪の娘）。

暇を持て余していたちび娘、「トム君と遊びたい」とのたまうので、退院直後でのんびり過ごそうと思っていた爺の気持ちを抑え、

一緒に帰宅。

ちび娘、トム君とのツーショット。



夕方までトム君と遊びまくったちび娘が帰り、一息ついて10日ぶりの夕食。

久しぶりのアルコール摂取。

熱燗1本で顔が真っ赤になり尋常ではない酔い方と、半端ない疲労感に襲われ更新もせずに早々と夢の中。

自分では元気なつもりでしたが、体が元に戻るには、もう少し時間がかかりそうです。