縁起がいいといわれ、植えてから30年ほどになるヤツデ。
「ヤツデ(八つ手、学名: Fatsia japonica)は、ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。葉が大型で独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。」Wikipediaより
末広がりの八つ手なので、縁起がいいと言われているみたいなので、数えてみました。
一番小さい葉は三つ手。
四つ手がなく五つ手。
続いて六つ半手。
七つ手。
ようやく八つ手。
そうして九つ手。
八つ手よりも、七つ九つが目立ちました。
葉が成長しながら裂けて、最終的には九つ手になるようです。
縁起がいいといっても、殆どが九つ手。
ちょっと考えてしまいます。
「20cm以上もある大きな葉をつける。葉はつやがあり、やや厚手。形は文字通り掌状だが、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることは稀。
葉を乾燥させたものは「八角金盤」と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられる。しかし、葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれ、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こす。このため、昔は蛆用の殺虫剤として用いていたこともある。古い鉄道駅の一角に栽培されていることが多いが、これはかつて汲み取り便所の蛆殺しにその葉を使っていたためである。」Wikipediaより
虫よけには良さそうです。