もむでんブログ

ブラジル開幕戦を快勝!:」FIFAワールドカップブラジル大会 ブラジル-クロアチア

さあ、ついに開幕!

先ほど行われた開幕戦の一戦、ブラジル-クロアチア戦は、ネイマールの2ゴールなどで3点を奪ったブラジルが快勝し、勝ち点3を奪っています。

立ち上がりから先制点までは、クロアチアの試合の入り方含め思い通りだったのではないでしょうか。
ポゼッションで上回るであろうブラジル相手にカウンターやサイドからのクロスで応戦したクロアチア。
その先制点は左サイドのグラウンダーのクロスからオウンゴールを誘発して生まれました。

しかし、試合の支配率を次第に高めるブラジルの猛攻にクロアチアは次第に守勢に回り、中盤で奪われたボールをドリブルで持ち上がったネイマールの左足から放たれたグラウンダーのシュートは右ポストを叩いてゴールに吸い込まれ、狙い通りの同点に。
その後もブラジルは試合を支配し続け、後半半ばにはペナルティエリア内でボールをキープしようとするフレッジをクロアチアDFが引き倒し、ファウルで得たPKをネイマールが右足で決め逆転。

そうなると試合はブラジルのもので、試合途中に流れた数値の通りボールポゼッション60-40、シュート数は倍、CKも倍とブラジルが試合を支配し続けます。
クロアチアも時折クロスで応戦しますが、チアゴ・シウバ、ダヴィ・ルイスの組むゴール前は崩れず、逆に後半ロスタイムにはブラジルが高い位置でボールを奪い、オスカルが右足アウトにかけたシュートを正確にゴール左に流し込んで3-1。
このゴールで完全に勝負ありでした。

それにしても、プレッシャーが厳しくGKのレベルも高い昨今の試合で、ペナルティエリア外からのシュートで2点をとる試合ってそうそうないですよねぇ。
流石ブラジルですね。

なお、ブラジルは初戦にめっぽう強いことで有名ですが、スロースターターでも有名で、1982年、1998年、2002年などの初戦も相手に先制を許しながら試合をひっくり返しています。

1982年:ソ連 2-1(逆転勝ち) イタリアに敗れ二次リーグ敗退
1986年:スぺイン 1-0 フランスに敗れベスト8 
1990年:スウェーデン 2-1(2点先制し逃げ切り)アルゼンチンに敗れベスト16
1994年:ロシア 2-0 優勝
1998年:スコットランド 2-1(逆転勝ち) フランスに敗れ準優勝
2002年:トルコ 2-1(逆転勝ち) 優勝
2006年:クロアチア 1-0 フランスに敗れベスト8
2010年:北朝鮮 2-1(2点先制し逃げ切り) オランダに敗れベスト8
2014年:クロアチア 3-1(逆転勝ち) ?

こうしてみると、ブラジルって1986年を除いてファイナリストにしか負けてないんですね。
初戦の逆転勝ちと最終結果にはあまり相関関係がありませんが、言えるのは、半分以上が2-1で、1-0だとベスト8に終わり、3点以上取ったのは1980年代以降でこれが初めてです。
2-1で終えるのは初戦でピークに持ってこないで、ある程度相手のサッカー受けて立っての結果なのではと推測しています。
今回は地元のプレッシャーが故に気負いすぎてピークが早く来ていないことを祈りますが、2試合目以降の試合運びに注目ですね。
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