もむでんブログ

おでんと日本酒を楽しむ土曜の夜

今日は夕方近くにJリーグの観戦に行かせてもらったので、朝から夕食の仕込みをやりました。

 

まずは圧力鍋で鶏ガラスープを取って、そこに下茹でした鶏手羽先を入れてしばし煮ます。

これでとりあえず鶏のスープは準備OK。

 

続いては隣の鍋で乾燥昆布から出汁を取り、昆布を取り出したら鰹節を投入。

沸騰後に3分ほどおいてかつお出汁の準備OK。

 

先程の鶏ガラスープとかつお出汁を1リットルずつ鍋に注いで、これがベースの出汁になります。

ラーメンじゃないですよw。

 

この出汁で大根、ニンジン、水で戻した干し椎茸を入れて10分ほど煮ます。

干し椎茸の戻し汁も加えています。

 

この出汁に、小さじ1の塩を入れ、溶かしたところで具材を次々投入していきます。

じゃこ天、つみれ、ちくわなどの練りもの、がんもどき厚揚げなどの豆腐製品、結びしらたき、タコ、ちくわぶ、そして先程煮た手羽先、出汁に使った昆布を使った結び昆布などなど。

これを弱火で20分ほど煮込んだらおでんの仕込みは完了。

あとはゆで卵を沈めて、寄りまで冷ましながら味が染みるのを待つだけ。

 

そして、Jリーグ観戦から帰宅。

まずは良く冷えたお酒を出してきてと。

今日は「鳳凰美田 緑判」を頂きます。

山形県は出羽高畠産の稀少な酒米「亀の尾」を100%使用、精米歩合55%の無濾過生酒です。

 

おでんを一通り取り分けて頂きます。

 

「鳳凰美田 緑判」はほんのり琥珀色がかっていますかね。

無濾過の生酒らしい柔らかい味わいに、ほど良い甘みと酸味を感じます。

美味いです。

おでんのような柔らかい味の料理に合いますね。

 

卵は煮込んでおらず、半熟ちょっと過ぎくらいのものを出汁に沈めただけなので、固ゆでになりすぎないしっとりした仕上がりになっています。

表面に出汁も染みて美味いです。

 

大根も染み染みです。

 

主食は、出汁ガラの鰹節に醤油やみりんで味付けしたものをまぶした「猫まんまおむすび」が我が家の定番なのですが、炊いたご飯が少しだけ残っていたので塩むすびにしました。

これを出汁を吸い物代わりにしながら頂きました。

子供たちは猫まんまおむすびを出汁にドボンして猫まんま雑炊で頂いていました。

 

今日も良い感じで染み染みのおでんが美味しくできて、美味しい日本酒で土曜の夜を楽しんだというお話でした。

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