やってきました!
味の素スタジアム!
今日は東京ヴェルディ(以下東京V)のホームゲームのチケットの招待に応募したら当選したので、無料観戦に来ました!ラッキー
普段の味の素スタジアムはどっちかと言うとFC東京の雰囲気なのですが、さすがに今日はチームエンブレムも飾られて緑で装飾されています。
東京Vのホームゲーム何ていつ以来でしょうね・・・。
国立や等々力以外で見た記憶はほとんどなくて、まだブログを書いていなかった2004年にレアルマドリードが来た親善試合以来では(苦笑)。
席はバックスタンドブロック指定(ゾーン指定の自由席)。
15分くらい前に着いたら、余裕で中央付近の席を取れました。
今日の対戦相手はアルビレックス新潟。
ここまで2勝1敗で5位につけています。
対して、ホームの東京ヴェルディは1分け2敗で勝ち点1にとどまり、18位と降格圏内。
まだ35試合あるとはいえ、そろそろ勝利が欲しいところ。
スターティングメンバー紹介前には、パリオリンピックの最終予選を兼ねて4月15日より開催されるU23アジアカップの代表メンバーに、MF山田、FW染野の両名が選ばれています。
今でも若年層の育成はそれなりに成果を上げているようですね。
ちなみに、新潟からもMF小見が選ばれています。
両チームの選手が入場。
正直、どちらのチームも知っている選手が少なく、新潟の高木善朗くらいです・・・。
高木は東京V出身なので、選手紹介時に温かい拍手に包まれていました。
試合は左に陣を取った東京Vのキックオフで試合開始。
両チームとも4-4-2の布陣。
新潟は左サイドバックだけ少し高い位置にいて、3-5-2っぽく見えますが。
試合は開始早々に東京Vが右サイド低いクロスからシュートを放つも、新潟がクリアしてCKに。
その攻撃からは得点にならなかったものの、6分には東京Vが相手ファウルでほぼ正面の位置からフリーキックを獲得。
距離は25mほど、蹴るのはU-23代表の山田。
そのキックの弾道は左上隅の枠をとらえ、新潟GKの差し出す手を弾くようにネットに突き刺さり、東京Vが先制!
その後は新潟のポゼッションが高まり、ボールを保持する時間が続きます。
一方の東京Vはカウンターで応戦。
21分には木村がシュートまで持ち込むも新潟GK小島がブロック、24分には見木が決定的な1対1のシュートを放ちますがやはり小島がブロックしてピンチを救います。
すると31分に新潟は左CKを獲得。
右足で高めに蹴り上げたボールは弧を描きながらファーサイドへ、そこへ走り込んできた新潟の谷口が頭で合わせ、ボールに引き付けられて人が薄くなったゴール中央にたたきつけるヘディング、東京VのDF陣もクリアしきれず、ゴールに転がり込んで同点に。
34分には東京Vの右SB山越にイエローカードが出てしまいます。
その後もセットプレーを中心に両チームがチャンスをつかむも、前半はそのまま1-1で終了。
後半はエンドを変えて、左に陣を取った新潟のキックオフで再開。
東京Vはハーフタイムからメンバー交代に動き、警告をもらったDF山越えに代えて宮原、MF齋藤に代えて翁長を投入。
後半開始直後んぼ4分には東京VのGKマテウスのクリアミスを拾った小見がシュートを打つも枠外。
ヒヤっとします。
その後、東京Vは敵陣でのFKを2度得るなどしますが、決定機は作れず。
すると後半も半ばを過ぎた24分にDFで回していたボールを連係ミスから奪われ、このプレー直前に先制点を決めた谷口に代わって入っていた新潟MF長倉が持ち込んでフリーでシュート、これが豪快にネットに突き刺さって新潟が1-2で逆転。
更に27分には新潟がゴール正面、ペナルティエリアすぐ外でFKを獲得。
このシュートはゴール右下の枠をとらえますが、マテウスが横っ飛びで弾き出します。
残り時間は8分、東京Vは最後の交代枠を使い切って同点を目指します。
しかし、その後も新潟やや優勢で時間が過ぎていきますが、時計が90分を過ぎてロスタイムが掲示されたところ、東京Vは右サイドから低いクロスを送り、誰も合わせられず、新潟DFも触れなかったボールはファーサイドに流れ、後半から入っていた翁長がプッシュ、これが決まって土壇場の同点!
喜ぶ東京Vイレブン、歓喜に湧くサポーター。
試合はその後一進一退も決定的なチャンスが訪れず、タイムアップ。
惜しい星を落としたことで両チームとも喜びはありません。
東京Vにしてみれば連係ミスで勝ち越し点を献上してしまうし、新潟も逃げ切り目前で同点弾を許しましたからね・・・。
試合そのものはクリーンなゲームで点を取りあう、なかなか面白い内容でした。
東京Vはこれで4試合勝ち無しの2分2敗と苦しい状況が続きます。
ただ、これまで終了間際に逆転や同点を許すケースが続いた中で、逆に追いついて勝ち点1を得たことは良かったのかなと。
今日もゲーム全体としては悪くはなく、セットプレーやカウンターからチャンスをつかめていたので、序盤で突き放す決定力と、守り切る集中力が課題ですね。