もむでんブログ

今年2度目の世界遺産訪問、西洋美術館へ

先日、「永年勤続の休暇をもらう」話をちらりと書いたと思いますが、実は今日から1週間もらうことにしていたんです。
子供たちが今日から夏休みなので、最初の1週間を一緒に過ごそうかと。
とは言え、1週間丸々旅行したりするわけではありません。

まず初日の今日は、長女の昨年の夏休みの自由研究のテーマ「日本の世界遺産」で最も近場にある、上野の「国立西洋美術館」に行くことに。
昨年、金沢旅行から白川郷まで足を延ばし、今年は4月に日帰りで富岡製糸場を訪問しました。
これで、もむでん家は4つ目の世界遺産訪問になります。

隣の「国立科学博物館」には理科好きなので過去3度ほど行きましたが、さして美術が好きでもないので「国立西洋美術館」はまったく食指が動いていなかったんですけどね・・・。
ましてや、世界遺産登録直後は3時間待ちとか言っていましたし。

で、「国立西洋美術館」、何でも実業家の松方幸次郎が戦前に買い集め、フランスに保管していた絵画や彫像のコレクションは敗戦後に敵国資産としてフランス政府に差し押さえられていたものを、返還する際に条件として美術館を設立することになったのだとか何とか・・・。
その設計者はフランスの近代建築の巨匠ル・コルビュジエで、1年ほど前に本館が「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として世界文化遺産に登録されたのだそう。

そんないきさつも入るまでに全く知らず、子供たちを引き連れていざ入館!


最初にそういった美術館建立のいきさつや、ユネスコの世界文化遺産の登録認定証(コピー)などが展示されています。

同じフロアには、ロダンの彫像が展示されており、順路を通って2階に上がると、15世紀から17世紀の絵画が展示されています。
500年以上前の絵が残っているって考えるだけでもなんかすごいですよね。
その芸術性は全く分かりませんが。

一応撮影不可のものはその旨掲示されていますが、どこまで写真を載せて良いものやら迷いましたのでほんの一部にさせて頂きますね。

中世ゾーンを終わると、抽象画の大家モネの作品が多数あり、ゴッホ、ゴーガン(ゴーギャン)などの近代画家の作品もちらほら。

ミレーの「落穂拾い」です。

これは、私の心に通づるものがありますね。
それは何故かはここでは書けませんが・・・。

おぉ、ピカソです。

この作品名は「男と女」。
どうやったらこういう表現になるのか、どうしてこの表現がものすごく評価されるのかは未だ持って理解できませんが・・・。

地下では特別展「アルチンボルド展」も開催されていました。
大人は有料のため閲覧せず、無料の子供達だけ見てきてもらいましたがw。

美術に造詣がないので、今回はこの建物の世界遺産登録のいきさつが主な興味で来てしまいましたが、美術に興味を持てばもっと楽しめる内容だったと思います。
興味は今後もそれほど持たないと思いますが・・・(苦笑)。

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