もむでんブログ

旧友と再会(根、+もう一軒@さっぽろ)

高校時代の同級生と飲みに行きました。
飛行機で移動して、実家に荷物を置いた後会おうという話だったのですが、折からの悪天候で飛行機は30分以上遅れ、そのせいでバスの接続も悪くなって1時間も待たせてしまいました。

同級生は自分の移動を考えて地下鉄さっぽろ駅直結の居酒屋「根」を予約して待っていてくれました。
本日はビールや各種地酒の飲み放題に。
駆けつけでビールを一杯頂いたらさっそく地酒にしました。
これは「大雪乃蔵」。

旭川の地酒で日本酒度でいうと+3で飲みやすくすっきりした味わい。
この他にもっと辛口(+9)の「大雪乃蔵 辛々麗」、根室の「北の勝 大海」(同+1)、釧路の「福司 上等 辛口」(同+5)、新十津川の「金滴 上撰 金冠」(同+1)などなどを頂きました。

つまみは最初に枝豆をオーダーして、次におでんの盛り合わせ。

あっさりとした出汁で煮込んであって、日本酒には最高ですね。

串焼きも頂きました。

カウンター席に座りましたが、目の前で焼いてくれています。
豚バラ串があるのが北海道らしくて良いです。
もちろん、これらも日本酒との相性は言うまでもないですね。

同級生のおススメで頼んだのがこちら。

「たちの天ぷら」です。
「たち」というと北海道人はおなじみの食材ですが、タラの白子です。
味噌汁、鍋、ゆでてポン酢などで食べるのがポピュラーですが、この天ぷらも一味違っておいしいです。
というのも、お湯にくぐらせるとある程度うまみが出てしまうものが、天ぷらだとうまみを閉じ込めるわけで、さらにふんわりした白子そのものの食感にさっくりした衣の食感のコントラストも楽しめます。

とまあ、こんな感じでいかにも日本酒に合うおつまみを頂いて話も弾みました。
ちなみに、その同級生、教師をやっており、色々現在の教育事情なんかも教えてもらいました。
何といっても北海道を離れて20年以上経ち、甥っ子たちの受験で多少は兄弟から聞いているものの、専門家の意見を聞く機会なんてそうそうないですからね。

勢いで二軒目に行きました。
お店はすぐ近くのビルの少し高めの個室居酒屋だったのですが、焼酎の品ぞろえが良く、ついつい飲みたいものに飛びついてしまいました。

最初は米焼酎の「鳥飼」。
前々から気になっていて初めて飲んだのですが、粕取り焼酎の「宜しく千萬あるべし」のような軽い日本酒フレーバーが入った焼酎で非常に美味しかったです。

そして、芋焼酎ですが、なんと「魔王」「森伊蔵」「村尾」の3Mがあるではないですか!
さっそく「森伊蔵」を頂きました。

なんて言うんですかね、芋焼酎らしいしっかりした味わいがあるのに、引っかかる感じとか雑味が全くなく、とにかく美味しいとしか言いようがありません。

続いて「村尾」行ってみました。

器が一緒なので全く同じに見えてしまって申し訳ありません。
こちらもただひたすら美味しいのですが、「森伊蔵」より少し口当たりがハードでしょうか。

おつまみは海老の姿焼きを頂きました。

殻までパリッと焼けていて、頭からバリバリと食べられるのですが、おすすめとしては尻尾から頂いて、海老の旨みとからの香ばしさを味わった後、頭に行って味噌の濃厚さを味わうと最高です。

そんなこんなで日本酒と焼酎をかなり楽しんだ一夜でした。
同級生も酒好きなもので、次に会った時も美味い酒を漁ることになるでしょう。
再会が早くも楽しみです。

店を出たら、こんな天気でしたが・・・。
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