もむでんブログ

日本、南米勢から歴史的初勝利で勝ち点3 FIFA WorldCup 日本2-1コロンビア

ワールドカップロシア大会の日本の初戦、グループHのコロンビア対日本の試合は、2-1で日本が歴史的勝利を挙げました!\(^o^)/

やりました!

まさか勝つとは・・・!!

初戦完敗すると予想してしまい、本当にすみません!m(__)m

試合は、前半3分過ぎ、まだボールが落ち着かない中でシンプルに前線にボール送った日本、それを前線で体を張り、得意の入れ替わりから抜け出した大迫がシュートするとGKに弾かれ、詰めていた香川のシュートがコロンビアMFサンチェスのハンドを呼んで、一発退場&PK獲得。
それを香川がしっかり決めて日本が先制。

しかし、早い時間に先制し、数的優位を生んだことで、安心感が出てしまったのか、以降日本はチャレンジすることなくゆるいパスをDFとMFで回すにとどまります。
コロンビアはDFの裏を狙って、そこにピンポイントでファルカオが合わせる攻撃で2度ほどチャンスを作りますが、数㎝の差でミートせず、なんとか日本が守ります。

コロンビアは30分過ぎに、右MFのクアドラードに替えてセントラルMFのバリオスを投入。
クアドラードが右に張ってドリブルするため、バランスを考慮しての交代だった様子。
すると、次第に支配率を高めたコロンビアは39分にペナルティエリア右でFKを獲得。
キッカーはキンテラ、その軌道は意表を突くグラウンダー。
日本の壁がジャンプした下を抜け、GK川島の反応もわずかに遅れ、手に触れるもボールはゴールラインを割った後、GLTもしっかりゴールインに反応。
コロンビアが同点にしました。

非常に嫌な追いつかれ方でしたが、前半は同点で終わらせ、後半に入ると切り替えて、日本が本来するべきだった数的優位でのポゼッションを高め、縦のパスが入り始めます。
コロンビアも縦パスへの対応に追われる時間帯が続き、じわじわと押し込む日本。
しかし、枠内にシュートする機会も少なく、日本は効果的にボールを受ける機会の減った香川に代えて本田を投入。
すると、73分に大迫の落としから酒井宏がシュートし、コロンビアDFが触り、左CKをゲット。
本田が上げたボールを大迫がジャンプしながら少し後ろに重心を移してコントロールする難しいヘディングシュートを放ち、そのボールは右ポストを叩いてコロンビアゴールに転がり込み、待望の勝ち越し点を得ました。
その後、日本はリスクを冒さずパスをつなぐプレーに終始、足を痛めた柴崎に代えて山口、足がつった大迫に代えて岡崎を投入し、前線からチェイスして、疲弊したコロンビアに楽をさせないゲームプランもしっかりはまり、終盤のコロンビアの攻撃もしのいで、日本が勝ち点3をゲットしました。

この試合、日本は2つのジンクスに悩まされていました。
それは・・・。
・初戦で勝ち点を得るとグループ突破、敗れると敗退。
・日本は南米勢に過去全敗(2010年決勝トーナメントはパラグアイにPK負け)。

しかし、シンプルに運んで相手ミスを誘う序盤のゲームプランと、後半に入り疲労を隠せないコロンビアに対し、縦パスを入れてさらに疲弊させる戦略が当たり勝ち越しに成功。
クローズに向けた選手交代も功を奏して歴史的な勝ち点3を得ることができました。

ファルカオがピンポイントで縦に抜ける以外の攻め手がなったこと、11人なら脅威だったクアドラードを下げさせたこと、後半から出場したハメス・ロドリゲスはやはり動きが重く、逆にコロンビアの運動量を下げたことなど、コロンビアのコンディションの悪さも手伝ってくれましたかね・・・。

いずれにせよ、ポーランド-セネガルの結果にもよりますが、残り2試合で2分け以上で勝ち抜けられる可能性が高まりました。

西野監督と言えば、アトランタオリンピックの「マイアミの奇跡」ですが、明日の見出しは「サランスクの奇跡」ですね。
ただし、その時は2戦目のナイジェリアに0-2で完敗、最終戦でハンガリーに3-2で競い勝つものの、得失点差でブラジルとナイジェリアの後塵を拝し、敗退しました。
南米、アフリカ、欧州の対戦順も今回と一緒。
ですので、次戦はぜひ勝ち点を得て、最終戦にいい形で臨んで欲しいものです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「サッカー・フットサル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事