もむでんブログ

FC東京、2点ビハインドから逆転勝ち! J1リーグ第28節FC東京3-2サガン鳥栖

FC東京の無料招待チケットの案内が来たので観戦してきました!

 

席はバックスタンドのアウェイ寄り。

上層スタンドでピッチからは遠いですが、全体を見渡せる席です。

 

現在三大タイトルの可能性は消滅してしまったFC東京ですが、サポーターの数と熱気はなかなか。

ただ、メインスタンドの高い席の空席が目立つのは、タイトル争いから遠ざかっていることと無関係ではないでしょうね・・・。

 

かつ、距離的に遠いサガン鳥栖が相手と言うことも致し方なしか・・・。

 

選手入場です!

FC東京は4-3-3の布陣で、GKスウォビィク、昨年のワールドカップに出場した長友が右SB、日本代表選出歴のあるバングーナガンデが左SB、CBはエンリケトレヴィザンと元日本代表の森重、中盤は松木、渡辺と鳥栖所属歴のあるの原川、FWには右から仲川、ディエゴオリヴェイラ、アダイウトン。

サガン鳥栖は3-4-3の布陣で、GK朴一圭、DF山崎、黄、原田、MF川原、手塚、菊池、堀米、FW長沼、富樫敬真、岩崎の3-4-3。

富樫と堀米以外聞いたことない選手です。すみません・・・。

 

向かって右に陣を取った鳥栖のキックオフで試合開始!

鳥栖はハーフラインに6人並んで、2-2-6みたいになっています。

一方で、東京は綺麗な3ラインの4-3-3。

 

試合は、開始直後の2分に東京がFKのチャンスを得ますがクリアされシュートには至らず。

 

すると、鳥栖も反撃し、左右からのクロスを中心に東京ゴール前に迫ります。

東京は中盤の展開が今一つつながらず、攻撃はディエゴオリベイラの独力の強引なシュートに頼った感じ。

 

すると18分、鳥栖は左サイドから縦気味のクロスを送り、長沼がスライディングしながらのボレーシュート。

これがスウォビィクを破ってネットを揺らします。

VAR判定になりましたが、3分ほどの検証の結果ゴールが認められ鳥栖が先制。

 

さらに28分には鳥栖の左からのクロスに東京のCBエンリケトレヴィザンがファウルでPK。

構えるのはFW富樫。

 

これをしっかり決めて2-0とリードを広げます。

 

その後FC東京も反撃し、37分には仲川の突破からシュートにつなげるも鳥栖が2連続でブロック、39分にはFKから合わせるもシュートは枠外。

アディショナルタイム5分も、FKからのシュートは流れて、そのまま前半終了。

鳥栖がマイボールの時間帯に効率よく2点を取り、東京は中盤のつなぎが今一つで、前線に収まった際にディエゴオリベイラが強引に打つか中川が突破を図るかくらいしか攻め手がない感じでした。

 

後半の東京の交代かシステム変更に期待が高まりますが、両チームとも選手交代なく、布陣も変わりないように見え、後半キックオフ。

 

しかし意外にも後半はFC東京の攻勢で始まり、9分に左からのアーリークロスを中に絞っていたアダイウトンがすらすように合わせて、ファーサイドネットに流し込み1-2。

その後も10分にカウンターから攻めあがった仲川→長友にわたるもシュートは当たり損ね、13分には松木のミドルも枠の外。

 

しかし、直後の14分、東京のMF渡辺がゴール前のこぼれを押し込んで2-2の同点に。

FC東京は5分間の連続ゴールで試合を振り出しに戻しました。

 

しかし、その後鳥栖が2枚交代を行うと、両チーム小刻みに交代のカードを切ります。

32分には左SBバングーナガンデに代えて白井を入れると、右白井・左長友にチェンジ。

 

そして、反撃のゴールを挙げたアダイウトンに代えて、新人の俵積田を投入、左サイドの縦のラインを入れ替えました。

すると42分、FC東京は右サイドからクロスを送ると、鳥栖DFが弾いて流れたボールを左サイドの俵積田が冷静にGkとDFの位置を見てゴール上にシュート、これが決まり3-2と勝ち越しに成功。

その後、FC東京は時間を使いながら試合を進めるもアディショナルは6分。

 

しかし、鳥栖に同点に追いつく余力はなく、しあいはそのままタイムアップ。

FC東京が0-2からの2点ビハインドをひっくり返す、痛快な逆転勝ちで勝ち点3をゲットしました。

 

この結果、暫定順位でFC東京は10位、鳥栖は15位となっています。

今年度は、来年からJ1が20チームになることで降格は1チームのみの為、鳥栖は残り6試合で最下位湘南と勝ち点差11。17位横浜FCとは同10で、湘南が明日の試合を残すものの、残留争いからは一歩抜け出している状況。

 

10月はルヴァンカップと天皇杯の準決勝があり、11/4にルヴァンカップ決勝、12/3にJリーグ最終節、12/9に天皇杯決勝を控えています。

既に三冠の可能性のあるチームはなくなっていますが、福岡がカップ戦二冠、横浜FMがリーグとルヴァンカップの二冠、名古屋がやや厳しいもののリーグとルヴァンカップの二冠の可能性があります。

そして、現在リーグ首位の神戸の初戴冠なるか。

 

まだまだ目が離せない二か月半が続きます。

昨年はワールドカップで10月に三冠が決定しましたが、今年はもう少し長く楽しませてもらえますねw。

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