もむでんブログ

「左で脅かし、右から突く」

何の話かと言うと、本日の日経新聞のスポーツ欄、日本代表対オマーン戦の戦評記事です。

昨日自分が書いたのは、「日本代表は4-2-3-1ど、今は左はサイド攻撃、右はストライカーのサイド起用なのだけど、右ももっとサイド攻撃を」的な内容でした。記事では「ザッケローニ監督は『日本には異なった2つのサイドがある。左サイドはプレーをつくり、右サイドはゴールに直結する動きをする』と説明する。左サイドのビッグネームが危険な調べを奏でて耳目を集めておいて、手薄になったサイドを岡崎、前田ら実直な仕事師がつく算段。」とのこと。

まあ、私が昨日違和感に思ったことを狙ってやってできているということなのですね。それはその通りと思いますが、三次予選でそのシステムがいまひとつ機能しなくて2連敗したのも事実です。
それが本田の不在が一番の要因だとすると、次は同様に本田がつぶされた際、そして「異なる2つのサイド」を研究され尽くしたときが一つの試金石となると思います。

まずはアウェーのオーストラリア戦、そしてそのオーストラリア代表FWケネディが「研究されて何もできなかった」と評したアウェーのオマーン戦、イラク戦と、まだまだ難敵が残された最終予選。
最強の矛(異なる2つのサイド)をひたすら磨くか、第二第三の矛を磨くのか、日本代表のこれからの成長する姿にも注目です。
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