映画に行った帰り、本屋さんに寄りました。
そこでずっと読みたいと思っていた本にめぐりあいました。
ずっと読みたかったにもかかわらず、
タイトルも作者名もうろ覚えだったのでなかなか手に入らず・・・。
しっかりと覚えているときには本屋さんになかったりで。(^_^;)
今回、やっと縁があったようで手にすることになりました。
「中陰の花」、玄侑宗久さんの本です。
臨済宗の住職さんの書かれた本で、裏表紙によると
*自ら予言した日に幽界へ旅立った、おがみや・ウメさん。
僧侶・則道は、その死をきっかけにこの世とあの世の中間=中陰の世界を受け入れ、
夫婦の関係をも改めて見つめなおしていく*
とあります。
ウメさんというおがみやのおばあさんの死からスタートするこのお話。
フィクションのようなノンフィクションのような不思議な感じがします。
おがみや、というのは神通力やら予知能力やら不思議な能力をもった人のことをいうそうで、
いろいろな人からなやみごとを相談されていたようです。
本自体はすごく薄いのですが、
中身はとても深いです。
いろいろと考えさせられます。
この話はいったいどこに向かっていっているんだろうか、
そう思っていた最後に、あぁここにつながっていってたのか、と感銘を受けました。
やさしいことばなのだけれど
なんだろう、哲学のような感じなのかな。
うまくいえないけれど問いかけているような、こんな考えもあるんだよと教えてくれているような
そんな感じの作品です。
ふだんはめんどくさくてあまり付箋をつかわない私ですが
この作品にはあちこち付箋が貼られてあります。
本当は線を引きたいくらいだったのですが
本が汚れてしまうのがイヤだったのでかろうじてやめときましたが。
「生」とは?
「死」とは?
誰もがもっている疑問。
考えさせてくれる一冊です。
うまくめぐりあえてよかったです。
そこでずっと読みたいと思っていた本にめぐりあいました。
ずっと読みたかったにもかかわらず、
タイトルも作者名もうろ覚えだったのでなかなか手に入らず・・・。
しっかりと覚えているときには本屋さんになかったりで。(^_^;)
今回、やっと縁があったようで手にすることになりました。
「中陰の花」、玄侑宗久さんの本です。
臨済宗の住職さんの書かれた本で、裏表紙によると
*自ら予言した日に幽界へ旅立った、おがみや・ウメさん。
僧侶・則道は、その死をきっかけにこの世とあの世の中間=中陰の世界を受け入れ、
夫婦の関係をも改めて見つめなおしていく*
とあります。
ウメさんというおがみやのおばあさんの死からスタートするこのお話。
フィクションのようなノンフィクションのような不思議な感じがします。
おがみや、というのは神通力やら予知能力やら不思議な能力をもった人のことをいうそうで、
いろいろな人からなやみごとを相談されていたようです。
本自体はすごく薄いのですが、
中身はとても深いです。
いろいろと考えさせられます。
この話はいったいどこに向かっていっているんだろうか、
そう思っていた最後に、あぁここにつながっていってたのか、と感銘を受けました。
やさしいことばなのだけれど
なんだろう、哲学のような感じなのかな。
うまくいえないけれど問いかけているような、こんな考えもあるんだよと教えてくれているような
そんな感じの作品です。
ふだんはめんどくさくてあまり付箋をつかわない私ですが
この作品にはあちこち付箋が貼られてあります。
本当は線を引きたいくらいだったのですが
本が汚れてしまうのがイヤだったのでかろうじてやめときましたが。
「生」とは?
「死」とは?
誰もがもっている疑問。
考えさせてくれる一冊です。
うまくめぐりあえてよかったです。