ほたるの絵日記 第二章

~愛犬ほたると綴る犬写真集~

そらの鼻はとんがっている。

2016-03-27 22:23:56 | EF70-200mm f/2.8L IS II USM





そら【ウエストハイランド・ホワイトテリア】
Canon EOS 5D Mark III + EF70-200mm f/2.8L IS II USM
焦点距離123mm SS1/800 f/8.0 ISO100

しろいぬ集会の帰り道、ふと思い立ってまたやってみようかと。

残念ながら昨日みたいに条件が良くなかったので強引に(笑)


やり方を聞かれたので、少し書いてみようと思います。

まずはじめに、光学ファインダーで太陽を見るのは危険ですのでやめてください。
やるならNDフィルター装着して、太陽が沈んできて肉眼でも見れるくらいの状態でやってくださいね。

ですので、液晶ファインダー(電子ファインダー)のミラーレスカメラがおすすめとなります。

私は、ライブビュー(背面液晶)を併用しながら、ファインダーでピント合わせするときは、太陽を被写体に隠して直接見ないようにして撮ってますが、
万が一、強い太陽の光を見ては大変危険なことですので絶対にお勧めできません。


では、やり方を少し。

太陽の大きさや被写体までも距離を考えると、焦点距離は35mm換算で100mmぐらいがベストかもしれません。

露出は背景に合わせるので、露出補正でマイナスするよりも、マニュアルモードで出来上がりの明るさを確認しながら合わせる方が断然楽です。
太陽が白トビするギリギリで合わせられるなら最高です。

ホワイトバランスは日陰、8000Kとか。
マニュアル設定でできるならマゼンタよりに少し補正を入れながら微調整すると良い感じになるかも。

ピクチャースタイルはコントラストが強くて色が濃い風景で、更にコントラストや色の濃さを強めにすると印象的になります。


RAWで撮ると、ホワイトバランスやピクチャースタイルが後から自由に調整できるし、コントラストや色の濃さの調整、露出の微調整までもできます。
今なら、ボディー内RAW現像機能の付いてる機種も少なく無いです。

犬というのはじっとしていることが苦手な動物で、ただでさえ難易度が高くなりがちです。
今回の撮影では、更に調整する項目も多い上に、逆光でオートフォーカスがなかなか合わせづらいとう条件です。
というわけで、最低限、露出(明るさ)だけなんとかなればきちんと絵にできるRAWが断然おすすめです。



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2 Comments

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Unknown (ロンぱぱ&まま)
2016-03-28 22:52:13
大変お勉強になりました。
あとはシチュエーションですね。
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ロンぱぱ&ままさんへ (そらの飼い主)
2016-03-28 23:18:37
一番はそれですね~。
なかなか夕方に綺麗に晴れることはなかったり、晴れたとしても時間がとれなかったりしますし。
シチュエーションは大事ですね。
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