夕陽を撮りにの後編、『夕陽と関宿城』。

乞うご期待、なんて書いたものの、ここは犬ブログ。
まぁ、夕陽の写真なんて誰も期待していないだろうから、さっさといきますよ～

主役は、この関宿城です。






風倭（ふうや）も見守る中、撮影スタートです。






ん～、やっぱり、雲が邪魔～


城に窓があるのがわかりますか？

ここから撮ると、手前の窓と奥の窓が重なって向こう側が筒抜けになります。






露出を変えて、アンダー目にしてシルエットっぽくしたら鳥がいい感じに入ってくれました。

こういう撮り方だと、逆に雲が雰囲気を演出してくれます。







ん～、でもやっぱり雲が邪魔…







おっ!?

雲の下にスペースがあるじゃん

もしかして…。

崖を駆け登ってポジションを変えます。




アレを撮るために、今度は急いで横に移動してポジションを変えます。

そして、この辺りかなぁってところまで移動したら時を待ってアレに備えます。







で、これが、目的のアレな写真。

今回の一番の目的を撮ることができました






縦構図でシルエットにして印象的に1枚。







完全なシルエットではなく、うっすらと城を見せるように露出を整えて1枚。







横方向にも空のグラデーションが綺麗だったので、横構図で1枚。







引いてもう1枚。







今回、目的の画は３つだったのですが、２つ目は断念。

雲がなければ、日が沈みかけるとき、関宿城の左側に富士山が見えるはずなんです。







写っていませんが、関宿城の左側には分厚く長い雲が掛かっていたので無理でした。

機会があれば、リベンジしたいと思います。







最後の目的は、日が沈みきったすぐ後に少しだけするライトアップです。
夕焼けとお城のライトアップのコラボが撮れると思って喜んでいたんですが、現実はいつも厳しいものです







期待していたのに…、

残念ながら、あまり絵にならないしょぼさのライトアップ

メリハリがないので、不自然にならないギリギリまで思いっきりコントラストを付けて現像してみました。






このあとすぐにライトは消えて真っ暗になり、一気に寒くなったので撮影終了です。





撮影は、Canon EOS-1D X　+　EF70-200mm f/2.8L IS II USMと、
Canon EOS 5D Mark II　+　EF400mm f/5.6L USM。

最後に、トリミングして色を調整したものを完成品として１枚アップしておきます。



今度はどこに行こうかな～