きまぐれHeart Station

心の駅へようこそ…ちょっとだけ途中下車してみませんか?
なんちゃってシンガーソングライター♪萌香で~す

輝け!

2006-12-01 00:39:25 | めっせーじ
見た目でみずみずしく感じるリンゴが三種類。


切ってみたらどれも蜜がたっぷり。


では食べてみたら?・・・・・




ひとつめ。
水分が少なそうな感じに見える。
少々歯ごたえがないが甘い。

ふたつめ。
真っ赤だが皮が固い感じ。
しゃきしゃきしているが
甘みが少ない。

みっつめ。
ちょっと気になる手触りである
渋くもなく 酸っぱすぎず
ほどよい甘さで溢れている

良く聞くと
みっつめは
無農薬の奇跡のリンゴ」だった。

本物の甘さである。
手間暇がかかっているのを感じられる。
体の芯から暖まってくる。


このリンゴを成功させるまでには
10年の月日がかかっている。
それでも、農薬が大量につかわれているりんごが
当たり前になっている中、
このリンゴを作るために命をかけてきた
生産者の方の愛情がたっぷりと注がれている
それが体に感じられるのだ。

このりんごの葉は病気にも強い。
少々虫に食われても葉が落ちることはないそうだ。
それは土が山の自然と同じだから。
この自然の状態にするまでに
死のうと思うほど生活が苦しかったそうだ。
それでも信念を持って無農薬のリンゴ畑を
作り続けた生産者。

偶然 このリンゴの話をニュースで報道していた。


あたりまえの自然の土・・・・・

それがいま「奇跡」と言われているなんて
皮肉ではあるが

あたりまえの事があたりまえに出来なくなってきている
そんな世の中

当たり前に生きていけることが難しくなってきている
そんな世の中

あたりまえに堂々と生きることが当たり前に見えなくなっている
そんな世の中

それでも食べてみればわかる。

人もリンゴも似ているかも知れない。

農薬を使わないで心を汗水垂らして育てたリンゴは
自然治癒力で少々の虫食いにも耐えられる。

薬に頼らずに運動したり努力したりする人間にも
自然治癒力で元気になる。


表面だけ取り繕っていなければ そうそうボロは出ない。


エネルギーをかけたものは絶対に輝く。




そういえば

ある人のライブに行って来た同僚が言っていた。

「彼が側に来たときになんだか空気でわかっちゃった」

芸能人、もしくは芸術家という名のつく人は何かが違う。

空気で感じるなにか・・・

それがオーラなのかなと思う。

では「オーラ」を感じられる人とは何なのだろうか。

目的を持って生きている人。
努力を怠らない人。
夢のある人。
信念を持っている人。
何かこだわりを持って生きている人。

胸を張ってその道を歩いている人・・・・・・

そんな人にはキラリと光る何かがある。
オーラを感じることができる。

ちょっと気になるりんごには
そんなオーラがあったのかもしれない。

どんな困難な状況でも信念をもって解決策を探せば
必ず道が見つかるということを
このりんごの生産者が教えてくれた。



その結果自分が本当の意味で輝ける
無農薬の奇跡のリンゴのように
オーラのある強い人になれるのかも知れない。


今の自分にはまだまだまだまだ・・・・・・・・
なんだけどね



コメント (6)
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