好い加減な日本人と日本社会

勝手に首相は国民の意思ではなく決まってしまう。大統領とは言わないけど首相を決める選挙を超党派で決める事が出来無いと。。

石破の挫折。

2014-09-07 10:47:24 | Weblog
自民党の上層部の人々の中で唯一押していた石破地方大臣だが今日のNHKの討論番組を見て、石破は総理大臣構想を破棄したと感じました。昔で言えば薩長連合に負けましたと言う事でしょうか?鳥取の小石数の大名では力が知れていると行動で地方の弱さを示している。今後の世の中のヒントで割り切りが必要な事を重視して日本人は考えを変えなければ成らない。一つは都市集中型で東京都に何もかもを集中する事が良い事なのか?東京都に勤務する為に東京近郊に住み待機児童問題は都市近郊の問題で地方都市は幼稚園の統合や小学校の廃校や様々な割り切り政策に因って疲弊している。昔なら何が何でも地域が学校の廃校を阻止した。それは少なくても子供が居たからなのだが日本人は土地の継承を放棄して農業を親に任せて死んでしまえば農地を高額で売ろうと考えているのだろうが本来はこういう症状に国が政策を打ち米問題の解決に結びつく、つい最近数年前に米粉ブームで盛り上げたが今はどうでしょうか?米の消費は相変わらず落ち続けている中、結局米粉の活用も有効に使われず一過性の物で終わっている。米の付加価値は高齢な大和人の行いを継承して天日干しと水、時期を読んで農業を行い美味しいお米を世界に輸出する。確か米乾燥機をJAで販売しているが太陽の力に勝てるイノベーションは無い。折角、乾燥前は美味しいお米なのに乾燥機に入れて残念な結果で美味しくないお米を生産しても何処にも売れない。精米に関しては素晴らしい技術なのだが乾燥していないと精米機が動かない。JAの機械化にまみれて生産しても改革には成らない。山間部には美味しいお米を作る後継者が他人であるなら国が田んぼと住居、村を含めて民間企業に村長ごと、民間に管理運営を託す事が出来ないと相続問題に足引っ張って生産意欲の無い日本人に幾ら文句を聞いても国の為には成らないから石原同様に金目で解決させる以外残された道はない。山間部以外の大量生産に向いている稲作は米のニーズが無いので止めて麦と大豆に変え品種改良して日本産のパスタやピザ生地やドライフーズの大豆食品の輸出を考えて農業改革をしなければ生き残る事は出来ない。そうなれば農業での従事による人口流出も可能になるので少しずつでも地方に人口流出が可能になる。石破にはこの事も考える威力を失って単に米を生産して機械乾燥のお米でも美味しと判断してJAの縛りを未だに考えて農業を見ていれば地方の改革は確実に出来ない。喰う事に困る社会にしたのは日本人であり一過性の物をステータスに追い掛ける事が都市依存症に成っている。在京主要テレビ局が湾岸から離れて地方から配信できることで地方都市の繁栄にも繋がる。光ファイバーを理解していない事が残念な事に成る。ビッグデーターは使われてしまえば人間は完全にロボットになる。私は携帯のアナログが選択出来る事にしておけば人間が生き方を選ぶ事が出来たのに何もかもを一過性に取りまとめるから窮屈な世の中に成ると言う事を日本人は知るべきです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする