昨日の話。
うらじゃ出演を終えた自分と力士は、
一度実家に戻るべく岡山駅へと急いでいたのです。
岡山駅近くの地下街では、
弾き語りなどをする若者たちがよくいます。
なぜかその中にポツリと、おじさんがいます。
有名なポップスなどをコピーする若者のとこには人だかりができてましたが、
見た目60歳前後ぐらいの、そのおじさんの周りには全く誰もいませんでした。
僕もちらりと横目で見つつ、
旅のブルースミュージシャンかなんかかなと思って通り過ぎようかと思いました。
しかし、ふと力士のほうを見ると興味津々でおじさんと会話してます。
おじさんが「僕は銭形金太郎に出たことある」とか言ってます。
早く帰りたいのになあ…と思いながら、
ちらりとおじさんの立てている看板に目をやると、
曲のリストのようなものが書いてあります。
いや、曲じゃなくて、よく見ると、
イリュージョン(コント)
と書いてある。
しかも題目が松阪大輔とかハンカチ王子とか?
これは一体?イリュージョン???
と思った刹那、
おじさんが力士と僕を客と認め、僕らの立ち位置を指定し、
あろうことかウクレレ漫談(!)を始めました。
そう、この方こそ「ジミー家守」その人なのでした。
やおらウクレレをつまびきながら、語るように歌い始めたジミーさん。
ウクレレの音、小さくて全然聞こえねえ!
社会風刺や芸能人ネタだと思うのだけど、
どこでオチがついたのかわからずに我々が困惑するうちに、
踊るように左右に揺れながら、勢いよく、
おっとっと~ おっとっと~
ジキジキバンバンジキジキバンバン バンッ!
という持ちギャグを畳み掛けてくる。
1ネタ30秒ぐらいなんですが、
後はそのラッシュ!
次から次へとエンドレスにネタが押し寄せてきます。
持ちギャグは他にもあって、
「あっちあっち」と言いながら跳びはねたり、
ウクレレを振り回しながら、
メーン!メーン!メーン!ドーウッ!
面倒だぁッ!
というものなどもあるのですが、
そのどれもがネタとの関連性がなくて、物凄くシュール。
これを64歳でパワフルにやるのが凄い。
そして動きが絶妙なのです。
お客は当然僕らふたりだけだったのですが、爆笑。
なぜこんなにおもしろいのに人が集まらないのかわからない。
こんなもの凄い逸材が岡山にいたなんて…。
機会あればまた是非是非お会いしたい方です。
うらじゃ出演を終えた自分と力士は、
一度実家に戻るべく岡山駅へと急いでいたのです。
岡山駅近くの地下街では、
弾き語りなどをする若者たちがよくいます。
なぜかその中にポツリと、おじさんがいます。
有名なポップスなどをコピーする若者のとこには人だかりができてましたが、
見た目60歳前後ぐらいの、そのおじさんの周りには全く誰もいませんでした。
僕もちらりと横目で見つつ、
旅のブルースミュージシャンかなんかかなと思って通り過ぎようかと思いました。
しかし、ふと力士のほうを見ると興味津々でおじさんと会話してます。
おじさんが「僕は銭形金太郎に出たことある」とか言ってます。
早く帰りたいのになあ…と思いながら、
ちらりとおじさんの立てている看板に目をやると、
曲のリストのようなものが書いてあります。
いや、曲じゃなくて、よく見ると、
イリュージョン(コント)
と書いてある。
しかも題目が松阪大輔とかハンカチ王子とか?
これは一体?イリュージョン???
と思った刹那、
おじさんが力士と僕を客と認め、僕らの立ち位置を指定し、
あろうことかウクレレ漫談(!)を始めました。
そう、この方こそ「ジミー家守」その人なのでした。
やおらウクレレをつまびきながら、語るように歌い始めたジミーさん。
ウクレレの音、小さくて全然聞こえねえ!
社会風刺や芸能人ネタだと思うのだけど、
どこでオチがついたのかわからずに我々が困惑するうちに、
踊るように左右に揺れながら、勢いよく、
おっとっと~ おっとっと~
ジキジキバンバンジキジキバンバン バンッ!
という持ちギャグを畳み掛けてくる。
1ネタ30秒ぐらいなんですが、
後はそのラッシュ!
次から次へとエンドレスにネタが押し寄せてきます。
持ちギャグは他にもあって、
「あっちあっち」と言いながら跳びはねたり、
ウクレレを振り回しながら、
メーン!メーン!メーン!ドーウッ!
面倒だぁッ!
というものなどもあるのですが、
そのどれもがネタとの関連性がなくて、物凄くシュール。
これを64歳でパワフルにやるのが凄い。
そして動きが絶妙なのです。
お客は当然僕らふたりだけだったのですが、爆笑。
なぜこんなにおもしろいのに人が集まらないのかわからない。
こんなもの凄い逸材が岡山にいたなんて…。
機会あればまた是非是非お会いしたい方です。