たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

果物狩り

2024年09月23日 | 旅行

孫の学校行事で胆振方面に行きました

行きは黄金道路・えりも岬見学をして前泊

一日目の宿はカルルス温泉

 

二日目は孫の学校行事参観

孫家族と一緒に北湯沢温泉泊

 

三日目は壮瞥町で果物狩りをしました

壮瞥町のくだもの村は

北海道の果樹園の中でも有数のフルーツの産地です

 

この一帯内は23戸の果樹農家があるそうです

季節の果物はここの「堀口果樹園」をお得意にしています

 

この時期の果物では

ブドウ・リンゴ・プルーンがメインです

 

大人1200円 子ども800円の入場料

(ホームページ割引券使用)

 

十勝の観光ブドウ園はあるかどうかわかりません

(ワイン用ブドウ栽培は増えてきましたが)

それだけにまずはブドウがメインですね

5人で食べた食べた...

シャインマスカットなどの高級ブドウはありませんが

3種類のブドウでした

味もそれぞれ個性的

 

一房取って5人で蟻のように群がり

終われば次のブドウに取り掛かります

一人で全部食べるよりは種類が多く食べれます

後半はフリーという感じ...

 

リンゴ園では見学のみ

孫はリンゴが好きなようで

小さめのリンゴを2個食べましたね

すきなんだね...

 

最後はプルーン

大きなプルーンでした

弾力のあるものを取ったら

少し酸味が効いて甘いこと!

 

途中息抜きで果樹園の外回りを散策

その先に

昭和新山や有珠山を望むことができました

 

じっくり時間をかけてブドウ狩り他

もう腹いっぱい!

5人で食べた痕跡?

 

お昼ご飯は抜きでした(笑)

血糖値も結構上がったかと思います

 

帰りの道の秋光景

うっすら黄葉が始まってきました

 

帰りの道は

一般道で千歳まで行き

東千歳から道東道を通って帰宅

 

自宅に戻ると宅配便の不在票

ヤマトに連絡して再配達をお願いしました

着いた荷物は,,,

山梨の従姉から届いた

本場山梨のブドウ!!

 

この日はブドウで始まりブドウで終わり(笑)


黄金海岸からえりも岬へ

2024年09月22日 | 旅行

孫の学校行事参観で胆振方面へ行きました

これまでは道東道経由で行きましたが

今回は広尾町から黄金道路を経て襟裳岬を見学コースにして

初夏に泊まった登別カルルス温泉まで

前日移動の旅行を計画しました

 

今回は少し下調べなどをして出発しました

天気予報は曇りのち雨でしたが

予報に反して天気は晴れ

最高のドライブ旅行になりました

 

途中、広尾町の十勝港に寄りました

十勝の小麦のほとんどはこの港から運ばれます

大きな倉庫が建っています

 

広尾を出ると黄金道路に入ります

こちら方面に夫婦で来るのは十数年ぶり

 

広尾市街を出て間もなく現れる滝

フンベの滝

「フンベ」はアイヌ語で「鯨の獲れる浜」という意味


湧き出した地下水が直接道路脇に落下していてできた滝です

夏は涼しさを呼び

冬は見事な氷柱となって

私たちの目を楽しませてくれます

 

音調津へ向かっているころ

少し沖にゴマ粒の点々

よく見たらサーファー

札幌ナンバーの車もありました

広尾でサーフィンができる話は聞いていましたが

ここだったようです

この日の波は初級者波?

 

マリンスポーツを楽しむ人たち

すぐ隣には

流れ昆布の収穫でしょうか

海岸で昆布採りをしている人たち

 

えりも町に入って庶野の海岸にある

展望施設 望洋台

実はこの展望施設の上にある山

浦幌町の十勝太海岸の丘陵から日高山脈を見たとき

山脈の突端部分として見える場所と一致するのでは

(山脈の稜線が海岸部で切れる場所)

あくまでの私の予測ですが

この望洋台から裏山の稜線を観たいと思って

十勝太海岸から見たときと反対側の方角になりますが

この稜線が十勝太海岸から見たとき

日高山脈が海まで迫ってきている稜線ではないかとにらんでいます

 

正解かどうかは定かでありませんが

ロマンですね(笑)

 

来れてよかったうえに雨も覚悟していたのに

望洋台からはっきり見ることができて

ハッピー!!

 

海岸線は小さく蛇行しながら

美しい海岸線景観をつくって

見飽きません

 

やがてえりも町に入り襟裳岬が近くなるころ

(百人浜と言っていたように記憶していましたが)

海岸線に沿って松林が続きます

表示があったので車を止めて見ました

人工林と表示されています

この人工林については何度か紹介するTVなどでみました

 

ざっと記憶するには

北海度開拓期にこのあたりの樹を乱伐

それが原因で海岸の砂漠化が進んだそうです

そのことで海の魚類が激減したことに心傷めて

人工林を造成することで

砂漠化防止と漁獲量の大幅回復につながっています

 

最近のTV ではNHKスペシャル~挑戦者たち~がありましたね

私もみました

 

人工林造成の活動は現在進行形です

 

そうこうしているうちに襟裳岬到着

個人的には

2018年に自転車仲間ときていますが

雨のために車で訪問しました

雨風が強く車から降りただけでした

 

今回のえりも岬訪問の下調べでは

駐車場手前の脇道から岬方面まで行けることが分かったので

行ってみました

岬の岩場が沖に続いているのが見えるところまで行けました

 

今回は襟裳岬見学限定です

(ほかの施設は寄りません)

ここからは歩いて襟裳岬見学へ...

昆布干場横を通って

鳥居のある所から

駐車場から続く展望台方面

 

鳥居あたりから

岩にあたる波が岬の景観を引きたてますね

ここにはゼニガタアザラシなどの海獣類も生息しているとのことですが

この日は確認できませんでした

 

岬の下の海岸まで道があったので行ってみました

海岸線近くで観る岬風景も乙なものです

 

再び戻って

波しぶきが蛇行して見えます

えりもの初秋は何もない初秋です

森進一ならこういうのでしょうか?

 

素晴らしい自然がいっぱい広がっていましたけど

 

こんな晴天でもやっぱりえりも岬

風が強かったです

 

通ってきた海岸線ですね

日高山脈に雲が張り出し始めました

 

風の町えりも町

何十基もの風力発電の風車がありました

道路わきの風車からは

ヒュンヒュンと羽が唸っていました

 

えりも岬訪問でした

 

カルルス温泉まで300㎞以上走りました

少々お疲れさんでした


満月観賞~錯覚という罠にはまってしまいました!

2024年09月19日 | 日記

昨日は満月でした

中秋の名月に続いての満月なので

観賞は場所を変えて十勝が丘展望台へと...

 

前日観賞した際に

中秋の名月は観察場所から先の建物を延長した先

こんな目安をつけて十勝が丘展望台へ行きました

 

月の出は17:41となっていたので

同じように観賞に来ていた6人ほどの人たちと

一緒に待ちました

 

どの人も昨日の中秋の名月の位置から

あのあたりだよねと待ちました

(マップ上のピンクの方向)

そうだね...

 

待てど暮らせど時間は経ちます

5時50分を過ぎても現れません

東の空には雲もあったので雲で隠れたのかもしれません

 

出会った3人の方とおしゃべりが始まりました

一人は女性でクロスバイクで途中から押しながら上がってきた人です

自転車となれば親近感がわいてきて

女性を囲んで3人で情報交換

隣町で看護師をしながら居るという

京都にいたり札幌にいたり...

隣町でが3カ月仕事をして次はどこにしようか?

 

昭和57年生まれと言ってたので若くはありません

 

病院勤めはかなりストレスのかかるようで...

そんなストレス発散に自転車を駆ってあちらこちらへ行くのだと

 

ここでは書けないいろいろな考え生き方

ジェネレーションギャップを感じながら

新鮮に感じてあれこれ聞きました

 

ということで時間が経ちましたが

満月はダメだったねと解散することになり

ちょっと目を林のへりに向けたら...

 

アララㇻ....

林の間から煌々と満月が輝いているではありませんか!!

18:00過ぎなのでかなりの高さに上がっていました

 

確か昨日はあの方向だったよねと

キツネにつままれたように...

とりあえずの解散となりました

 

結局、十勝が丘展望台の満月の観賞は

おしゃべり会と夕空と夜景観賞で終わりました

 

18:36

自宅東の通りから

満月は

前日見て確かめた建物の上にありました

 

観賞に行った3人が3人

錯覚をおかしていたのです!!

 

間違いなく錯覚なのだけど

どうしてそうなったのだろう?

マップに落としてみたのです

黄色の太い線は昨日見た月の位置です

この日の満月を十勝が丘から観察した方向

これが細めのピンクの線です

 

私たちが展望台から見た実際の月の方向

黄色く細い線

 

書きながらこの錯覚の原因が分かりました!!

私たちの見た方角は実際の月の位置と違う

どこで見てもこの2日間の月は東方向なのです

 

展望台からチャンと東を見れば

林の影に見えて当然だったのです

 

錯覚の原因は

月までの距離が38万㎞あるということを忘れていたのでした

(マップの錯覚の方向を見ていたのです)

3人そろって(多分6人全部だと思います)

 

前日見た月をごく近くで観ていたと思って

天望台からの位置を予測していたのです

 

どこから見ても東方向にある月

図のように月を見る方向は東方向に並行になっているのです

平行の位置は38万㎞も先ではほぼ1点にあるように見えるのです

 

月までの距離を前提にしていなかったことによる

錯覚でした

甘いね~

 

この次はだまされません!

................................................................

 

今日は病院でのリハビリ

固まって痛い筋肉をモミモミしながら

可動域を広げました

やっと腕が耳の辺りまで近づきました

 

肩甲骨周りの緊張をほぐすのに

肩回しを何度もしました

病院の北側に東大雪

 

南の日高山脈は雲がかかっていました

 

団地のナナカマド

秋本番?

 

明日からはしばらく最高気温が20℃前半の予報です


リハビリライドで千代田堰堤あたりを走ってきました

2024年09月18日 | 自転車

昨日(9月17日)

天気がよかったので

電チャリでリハビリライドしました

 

まだ腕の可動域は十分ではありませんが

積極的リハビリと称して

おくさんの電チャリを(こっそり)借りて

千代田堰堤あたりをぐるりと走ってみました

 

左肩が固まって痛みを感じながら...

骨折以来もう少しで3カ月たちますが

こんなもんでいいのか?

人それぞれの回復だからか?

 

とにかく動かして可動域を広げ

筋肉も回復させなければなりません

自分なりに必死なんですよね

(ふだん甘いと言われていますが)

 

前口上はこんなもんで

いい天気の中で出合った光景を記録します

時系列です

 

堤防道を走りました

中央大橋の手前を横断して

この堤防は途別川の堤防に続きます

この区間だけ

正面に日高山脈が見えます

 

国道38号に出て途別橋を渡って

蝦夷文化考古館

白人(チロット)コタンのアイヌの指導者

故吉田菊太郎氏が私費で開設

刀、矢、矢筒、弓、盃、酒桶、着物等の生活用品

宝物、写真、書類など

アイヌ民族の先祖が残した

貴重な文化財が保存されています

 

この施設は令和5年(2023年)3月閉館になりました

同施設の保存改修工事および展示収蔵資料の修復作業等のためです

 

閉館された施設の横に...

新しい施設が建設中です

アイヌ文化の理解を深めるために

白老町に国立民族博物館ウポポイが開設されましたが

わたくし的には見劣りのしない充実した施設になる予感がします

 

堤防伝いにととろ~どに着きました

ここは魚道から魚類が遡上する様子を観察できます

サケの遡上を期待してきましたが

今年はさっぱりだとか

 

この日であった魚類

サクラマス

 

名前の分からない川ガニ

他にウグイの稚魚(この時期に稚魚は異常です)

 

サケも海水温が高くて

刺し網漁も不漁だと聞いています

 

待っても期待ができないので早々に退出

 

橋の手前からの畑

収穫後の畑に緑肥用の草

 

新水路橋から

この正面に日高山脈

十勝にいたらどこからも見えるのが日高山脈です

 

川に今時にしては珍しい

もうハクチョウの渡りが始まった?

多分 翼か何か傷めたかの事情があって

渡れず残ったのではと思うおじさん心

 

これからやって来るハクチョウに合流できるといいけど

ガンバレ~!!

 

移動の途中にハギ

花は後半でした

 

千代田堰堤のサケ捕獲場

今日から捕獲作業が始まったと聞いたので寄ってみました

左のクレーンにつけられた籠網で捕獲します

今日はもう終わったようです

柵から川岸を見たら

数匹確認しました

 

千代田堰堤橋から

 

堰堤前のギンヨウカエデ並木

葉は白っぽく見えてます

深まる秋には独特な黄葉を見せます

お気に入りの樹木の一つ

 

駐車場前の芝生にキノコ

調べてみたら

ササクレヒトヨタケ

傘が開くと一夜で溶解するのだと

この状態では食用として美味とか?

 

迂回路から見る千代田堰堤

堰堤は灌漑用水として利用するため

堰堤をつくって水位を上げたそうです

 

坂道にドングリ

ゴロゴロ ゴロリンコ

山にもドングリは豊作?

クマさんは里まで来なくても済みそう(だといいのに)

 

ペンション田園脇から

 

ツルウメモドキ

オーナーさんがいたのでお話をさせていただく

池田から持ってきたブドウだとか

食べてもいいですよと

まだ熟していないのか酸っぱかったです

(ここにはバイクスタンドもありました)

自転車に優しい宿泊施設ですね

 

最後は中央大橋から

6月29日以来のショートライド

24㎞ AV11.9km/h

 

少しずつ

少しずつ...

 

おくさんに内緒で借りた電チャリでしたが

自宅に着いたら戻ってきていました

バレバレ...


中秋の名月

2024年09月17日 | 日記

今日は中秋の名月

当地の月の出は17:18

 

自宅裏の東通りで月の出を待ちました

ちょうど裏のI口さんもカメラを抱えて自宅前におられたので

Iさんと一緒に月の出を待ちました

 

午後5時半ころ

あそこに出たよ!

Iさんが見つけました

薄ピンクの生まれたての中秋の名月

針で突っついたらはじけそうな感じです

 

空が染まり始める中 昇っていきます

カラスがねぐらに戻るころ

満月に華を添えますね

いい!

 

雲の帯をつくりながらの名月

魅せますね

 

ここ何回かは曇りで

満月の月の出は見れませんでした

今日はラッキー!!

 

 

「中秋の名月」は

太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のこと

今日が旧暦の8月15日ということなので

中秋の名月となりました

 

ここ数年は中秋の名月と満月は同じ日だったようですが

今年は9月17日が中秋の名月となり

明日、9月18日が満月と1日ずれています

中秋の名月と満月の日付がずれることは

しばしばあるそうですよ

 

今日は中秋の名月を愛でて

明日は満月を愛でましょうか...

 

ブログ訪問をいただいた皆さんのお住まいのところ

中秋の名月は堪能できましたか...