祝杯をあげる日の為に~パニック闘病記~

病気を克服し完全社会復帰をするまで
もがき苦しむ日々の記録

半睡眠ポケット

2011年02月15日 | Weblog

不規則な生活を続けると
交感神経と副交感神経の切り替えやバランスが悪くなり
自律神経に支障をきたすというのを耳にした事がある
パニック障害は自律神経の異常に大きく関わっていると思うが
今回のテーマはいささか関連性があるかどうかは疑問だ
ただ細やかながら長年抱える悩みなのであえて綴ろうと思う

いつの頃からか私は睡眠状態と覚醒状態の間に閉じ込められる事があり
この状態を勝手に「半睡眠ポケット」と命名した
おそらく医学用語(?)などで正式名があるのかもしれないが
今の時点では詳しく調べる気などさらさらない

私の言うところの「半睡眠ポケット」
「半睡眠ポケットにはまる」とはどういう状態かというと
ぶっちゃければレム睡眠(身体が眠っているのに脳が活動している状態)の事だ
ただ私の中では一般的なレム睡眠状態より
若干覚醒状態に近いのではないかと感じている

具体的に言うと
周囲の音や会話がハッキリわかるのに
しゃべる事(返答)が出来ない目をあける事が出来ない
体を自由に動かす事が出来ない
自分の意思で覚醒する事や
逆に一般的な睡眠状態に落ちる事も出来ない
息が苦しい
少し気持ちが悪い・・・などだ

最近ではこの状態から抜け出すために
少しだが首を振ったり呻いたり指を動かしたりする事が出来るようになった
(家族はこの様子をかなり気味悪く見ているようだ)
ただ結果から言うとそれらの努力は無駄になる事が多く覚醒できない
大抵の場合抜け出すのを諦め
寝るも起きるも自然(リラックスさせる)に任せるしかない

家族や知人に聞いてみても半睡眠ポケット体験はないという
世間でいわゆる“金縛り”というものが語られる事があるが
その一種なのだろうか?

今思えば昼寝をした時に起こりやすい気がする
そしてつい最近の半睡眠ポケットに陥った前日までは
仕事の締め切りに追われ24時間以上(時には36時間近く)
睡眠をとらない状態が何日も続いていた
もしかしたらここらへんに原因があるのかもしれない

結果として不規則な生活は万病につながるという事か
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