祝杯をあげる日の為に~パニック闘病記~

病気を克服し完全社会復帰をするまで
もがき苦しむ日々の記録

便通も影響している

2011年01月12日 | Weblog
デパスを飲んでいない状態だといまだに家族と食事をとれない事がある
特に数日便通が滞った時は顕著だ
おなかに溜まっている分胃が圧迫される
その感覚を敏感に感じ取り食べ物を受け付けなくなる

年齢的な事もあるのかもしれないが
ほんの数年前までかなりの快便の方だったのに・・・
これも椅子に座りっぱなしの仕事が少なからず影響しているのだろう
晴れた日の一時間程度の散歩と数時間の立ち仕事のアルバイトだけでは
私の体は運動不足を解消できないようだ

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緊張(心療内科)と安らぎ(缶コーヒー)

2011年01月08日 | Weblog
私が日常生活を平穏に送る為の要ともいえるデパスが残りわずか6錠となった(超不安)今日
数ヵ月ぶりの心療内科へ行ってきた
完全予約制の為時間変更はできない(これを逃したらデパスを切らしてしまう)
心療内科はある意味心の拠り所となるべき場所のはずだが
私はこの病院に行くにもデパスを服用しなければならない
というよりむしろ他の病院以上に緊張してしまうのだ(昨年11月に行った整形外科病院では全く問題なかった)

何故ならこの心療内科病院に初めて訪れた時の事
初対面の神経質そうな雰囲気をだす医師(当時の担当医)を目の前にパニック発作を起こし
強く恐怖が植え付けられてしまったからだ
さらにその医師は印象通り陰湿で最後はとても傷つける言葉を浴びせてきて
すっかり私は委縮してしまった経験が蘇るからと思われる
それでもあえてその病院に通うのは地理的に通いやすさと
その病院の穏やかそうな院長先生の存在があるからだ
(現在の主治医はその穏やかそうな院長先生)

とはいっても信頼しきっているわけでもない
結局はデパスさえ処方してもらえればいいのである
今までいくつかの心療内科に通ってきたが
数時間待ちの人気の病院であろうとガラ空きの病院であろうと
現在の私の症状レベルではたいして変わらないと思っている
だからなるべく通院しなくていいように一度に多めの薬を処方してもらう方が都合がいい
今までは一回の処方に90錠で満足していたが
次回からは最大処方量の240錠をお願いしてみるつもりだ

毎回わずか1分程度ながら何とか緊張の問診が無事に終わると
その解放感から祝杯として缶コーヒーを飲む事を慣例としている
この時の気分は最高だ!きっと脳に気持ち良い時の記憶が焼き付いているのだろう
何度も!何度も!何度も!禁コーヒーを試みてきたが
これだからやはり缶コーヒーだけはやめることができていない
この時ばかりはカフェインなどお構いなしだ
今の私にとって缶コーヒーの味は祝杯の美酒と同じ味がする!のかも・・・?

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あらゆる体調不良の起因は仕事にあり

2011年01月07日 | Weblog
嘔吐恐怖を持つ者にとって胃の不調は不安要素の一つである事は言うまでもないが
実は私は胃の不調だけでなく食道にも問題を抱えている
それは最近CMなどでも目にすることも多くなった「逆流性食道炎」または
「非びらん性胃食道逆流症」と呼ばれる疾患であると思われる
この症状は20年以上前から慢性化していてあまり不調という実感がなかったりするのだ
原因としては食後すぐ机に向かい胃を圧迫するような姿勢で長時間の仕事をしてきた事にあると思う

胃の調子が良い時でもこの食道の症状は常にあって
特にパニック障害になってからはゲップが出る時に
嘔吐を連想してしまいパニック症状に拍車をかけてしまうのだ

以前から治したいとは思いつつもいまひとつ真剣さがなく
そのまま放置状態にある
ただ一度だけこの食道の不調が2~3年治まっていた時期があるのだが
それは本業のデスクワークがうまくいかず
机から離れ工業系の製造工場でアルバイトとして働いていた時で
この期間は長時間立ち仕事をしてほとんど机に向かう事がなかったのである
つまりそれなりの運動量と食後の姿勢によって治すことが可能だと考えられる
ただ現時点では本業のデスクワークが生きていくためにとても大きなウエートを占めているだけに
なかなか前向きに改善していくという考えにならない
パニックの不安をあおる症状なので絶対排除しなければならない病気なのに
なんとしたことだろうか・・・

私の本業は結果的にパニック障害を引き起こし食道の炎症を起こし
さらにあらゆる体調不良を引き起こしている
自分の体には本当にあっていない仕事なのだとつくづく思うのだが
私の仕事は子供のころからのあこがれの職業で
なお且つこの仕事に就く為に長年辛酸をなめてきた
そして長年続けられている事を誇りに思っている
多少体を犠牲にしてでもかじりついていくしかないのだ
結局これからもさまざまな体調不良と長い付き合いになっていくのであろう

そういえばパニック障害を抱える人たちのブログを辿ってみて
私と同じようにこの食道の疾患の悩みを綴っている人が結構多い事に驚いた。

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今更ながら思う事

2011年01月07日 | Weblog
普段の昼間の私は自宅で仕事をしている為薬(デパス)は飲まないが
夜アルバイトに出かける時に一錠服用する毎日だ
飲んでいない時の私は平穏と不安の狭間にいる感じ
気持ちがいい状態ということはあまりないが
ちょっとした事で憂鬱になったり不安になったりすることが多い
胸の奥で常に小さなドキドキ感があるような気がする

バイト先では服用している状態であるが
多くの人と接触したりするもデパスのおかげで普通でいられる(普通ってなんだ?)
時としてテンションが上がってふざけたい気持ちになる事すらある(ほろ酔い気分に近い?)

最近の私は単なる目的なしの外出時にも念の為デパスを飲むようになったが
特に緊張する場面(人と接触)がないとテンションが異常に高いように思う
ウキウキと高揚した気分
何か怖いものがなくなったような
何でもできるような気がするのだ
但しここでいう何でもとは電車に乗ったり満席のレストランで食事をしたりという
普通の人たちにはあたりまえの生活の事なのだが・・・
という事はパニック発症前の私はデパスを飲んでいる時と同じ状態だったのだろうか?
普段服用しない時のやや沈滞気味の気分と服用後のテンションの上がった時の気分
果たしてどちらが本当の自分なのか?

最近服用回数が増えたためそろそろ薬が切れる
わずか10錠しかないデパスを見るととても不安になる
明日は久しぶりに心療内科に出向き
デパスを処方してもらう日だ
こんなことですら憂鬱と楽しみが混在する私は変な奴だと思う。

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正月は憂鬱

2011年01月02日 | Weblog
めでたいはずの正月
盆と正月がいっぺんに来たという言葉があるが
私にとってお盆は一年で一番好きな時期だが
正月は一番嫌いな時期なのである
何が嫌いかというとまずは年賀状
多くの人が思っている事かもしれないが
年末の年賀状書きは面倒くさく全て書き終わった達成感から解放されることなく
正月を迎えた早々思いがけない人物から年賀状が必ず毎年届いてしまい
その時のストレスはとてつもなく大きい

もちろんこちらからも年賀状を出さなければ失礼にあたるという思いから
あらためて年賀状を書くことになるのだがそれは本当に辛い作業だ
何故に元旦からこんな苦行をしなければならないのかと思わず毒づいてしまう
この作業は元旦だけに限らず4日以降に届く事もあるので
連日1枚2枚の為に心かき乱されてしまうのだ

そして年賀状以上に嫌な事は新年の挨拶である
毎年使っている言葉ではあるが一年のうちほんのわずかな期間しか使わない
堅苦しい挨拶の為にとにかく苦手なのである

非常に緊張感が高まる瞬間でもありにこやかに平常心で挨拶する事は
人見知りであがり症そしてパニック持ちにはとてもハードルが高いように思われる

挨拶したくないような嫌な相手とは特にご近所の方々などだが
現在の住まいに15年以上住んでいるとはいえご近所とはあまり親しいとはいえない
しかし子供もいるので全く関わりがないかといえばそうでもない
陰険な人やうるさ型のおばさんなどもいるが無視するわけにもいかず
それなりの挨拶をしなければならない

「あけましておめでとうございます」まではしょうがないとして
「本年も宜しくお願い致します」というほどの付き合いは実際ないので
ここら辺がとても引っかかる部分なのだ
できれば成人式の時期辺りまでは誰にも会いたくなく
家の中に引きこもっていたいというのが本音だ

唯一正月がいいなと思う事は私の住む地域は比較的晴天である事が多く
空気が澄みきり空が青々して富士山がくっきりと見える事だ
私にとっての正月とはこんな感じなのだ

とはいえ私も日本人
初詣に行き今年一年が安泰でありさらなる躍進を願ってしまうのであるが
それ以前に数日間ご近所の方々に会わないようにというのが
本当の意味でこの一年の最初の願いになるのかもしれない

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