わたしの勤める大学の2013年度の1学期がきょうからはじまりました。
韓国の大部分の大学は、きょうから新学期です。
韓国の大学生の場合、女子は普通4年で卒業しますが、
男子の場合は、軍隊の服務期間が2年ほどあるため、
大学生活は最低でも6年。
除隊の時期がタイミングが悪いと、半年とか1年とか自動的に
休学せざるをえないことになったりして、
そうすると7年になり、さらに日本への留学などが加わると
大学生活が8年などという学生はざらにいます。
9年、10年選手(大学生)もときおりいます。
日本とはこの部分が大きくちがうところです。
日本の場合は、わたしのころもそうでしたが、
大学生活が5年とかになったら、「たいへんだ」という感覚ですよね。
えっ、1年も長くやるの、ということで。
でもこちらでは男の場合は2年は当然で、さらにプラス1年とか2年とか、、。
だから、大学の卒業が人より数年遅くなっても、
ほとんど意に介さないという感じです。
女子学生の場合は、日本的な感覚(1年でも早く)がありますが、
それでもやはり韓国の場合は、女子でも1年、2年長くなっても、
あまり「焦る」という感覚はないです。
さいきんは、わざわざ卒業を遅くして、6年、7年で卒業、などという
ケースもよく見られます。
学生の身分での就職が有利であるため、卒業してしまって、
「就職浪人」になるよりは、学生の身分での就職をしよう、ということになるわけです。
個人個人でよく考えて行動する必要があるわけです。
bacsa
【付録】
韓国語の勉強0035
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