昼から大阪日本橋の国立文楽劇場に行ってきました。
例年初日に行き、文楽人形からお酒を振舞ってもらうんですが、
今年は相方と一緒に過ごしたのでゆけませんでした。
通し狂言でないので、期間の前半と後半で、一部と二部の演目が交替します。
なので、前半の木曜の午後、後半の木曜の午後というパターンが多いですね。
チケットはいつもネットで予約、そして劇場のチケット発券機で受け取ることにしています。
以前歌舞伎座のチケットは郵送だったとき、
チケットを紛失して、徹夜でさがして、結局見つからず、
東京に行くのを諦めたことがあったんです。
夕方にテキストを開けたら、中から出てきて・・・
なので、今月もそうかと思って発券機に友の会のカードを挿入しても、カードが帰ってくるだけ。
窓口で調べてもらったけれど、「購入されておりませんよ」と。
手帳には1/6に文楽第二部と書いてあるんだけど・・・
でも仕方が無いので、当日券を購入。
きっと東京の国立劇場だったらこんなことはでけへんのやろけど、
平日ならこちらの劇場はだいたい六割ほどしか席は埋まってないので
こういうこともできるんでっせ。
で、今日の席は5列目の14番。そして次回の席は9列目の13番です。
劇場一階にはいつもの絵看板。
そして今回の演目の記念スタンプ。
以前は桐竹勘十郎さんのイラストでしたが、一昨年くらいからかわりましたね。
劇場は初春公演らしく、華やかです。
劇場のあちこちに餅花が飾られています。
劇場内にはにらみ鯛が飾られており、
石清水八幡宮宮司による「卯」の書がかかげられています。
床(義太夫と三味線の座る、向かって右の場所)にも注連飾り。
「鶊山姫捨松」、「傾城恋飛脚」の間の休憩時間に手ぬぐい撒きがありまして、
今年もゲットでけへんかった・・・。
今日の弁当は海苔巻きといなりずし。そしてみかんを切っていれました。
奈良にもどると、雪がちらちら。
さすがでございます(笑)
こちらの2月公演は三部制。
2部の最前列が買えましたが、前の方は字幕が見れないんですよね。
「菅原伝授…」なので話しの内容はわかっているし大丈夫かな?
えっ、そうなんですか。
歌舞伎座入れてくれるんですか。
行けばよかった・・・
字幕が見れない、そうなんですか。
こっちでは見ることができますよ。
有名な段ばっかりですから大丈夫かと。
でも、三部制だと全部観るとチケット料金大変ですねぇ。