O型家族の日常

一家全員O型です。
家族の日常を綴ります。

スペシャルオリンピックス開会式

2005-02-27 | Jazz Dance
昨日ちびたくが、インフルエンザで苦しんでいる時・・・
私はというとSOの開会式にパフォーマーとして、出席してきた。
パパに留守番と子供の世話を頼んで。
午後1時にエムウェーブ集合、本番の5時までに一度リハーサルがあり、あとは地下の控え室で待機していた。
控え室にはモニターがなく、会場内で何が行われているかさっぱりわからなかったのだけれど、
自分達の出番が来て、会場に出たとたん、大勢の観客と、中央に座るたくさんの選手が目に飛び込んできた。
「す、すごい・・
世界の舞台?!にワクワクしてきた。
知的障害者のダンスユニット、"LOVEJUNX"が踊っていた。
そのノリのいい曲に選手達も踊っていた。
外国の選手は特にまたノリがいい。
上戸彩ちゃんの歌が始まると、もう私は周りが見えなかった。
とにかく間違えないように、いつもどうりに、がんばった。
曲の途中で、声が聞こえてこなくて(のトラブルだったらしい)一瞬、どうしていいかわからず、止まりそうになったけれど、隣の子が続けていたので、気になりつつ続けた。
そして、歌が終わり退場。
小走りで退場口に向かった。
退場口手前で、リンクの氷の上にマットが敷いてあり、
走っていったら「ずるずるっっ」とズレて、転んでしまった
幸い、このことはテレビには映っておらず、近くにいた選手と観客、スタッフしか知らない。
こんなエピソードを残しつつ、開会式は終わりに近づき、タテタカコさんの歌う「太陽」。
私達も「勇気の翼」の絵が描かれた赤く光るうちわを持って、登場。
選手、観客も同じうちわを持って、太陽を歌った。
感動的だった。

SOの存在は、今回開会式に出るということになってからはじめて知った。
ホームページでどんなものなのか調べてみたり、テーマソングを聴いてみたり、
Tシャツを買うために、ボランティアの事務局を訪れたり。
ジャズダンスをやっていなかったら、興味がなかったかもしれない。
けれど、自分が関わることになって初めて、知らなかった世界を知った。
ひとつのものを成功させるために、多くの人の力が有ることも。

今回、このような貴重な経験が出来たこと、本当に周りのみんなに感謝したい。
先生、仲間、家族のみんな、どうもありがとう








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