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山野草に心惹かれて

2021-05-05 | 日々のこと
ゴールデンウィーク最終日。

連休中、我が家は、一度だけ、隣の市へお出かけしました。
もちろん、自家用車利用、密にならない時間と場所を選んでいますw
(絶対に感染したくありませんからね~)

本日は、そんな外出、山野草を愛でてきた、お話です。
どうぞ、おつきあいくださいませ。



出かけたのは「藤沢えびねヤマユリ園」。
藤沢市遠藤に残る里山を残そうと、NPO法人が立ち上げられ、
その一環として、山野草を楽しむ場が設けられたそうです。

エビネは、そろそろ終わりとのことでしたが、
まだまだ、大丈夫!
キエビネは、歩いていて、遠くからでもわかるほど、鮮やかです。



華やかな庭園の花も好きですが、
最近、しっとりと咲く山野草にも惹かれるようになりました。
年齢のせいでしょうか・・・w

ここでは、いろいろな山野草が、全て名札付きなのが、ありがたいです。


(エビネ蘭。蘭という感じですよね♫)

おかげで、あやふやだった名前と実物が一致しました。

たとえば、ヒトリシズカとフタリシズカ・・・
これは名前の妙ですね♫
どうして、そのネーミングなのか、姿を見れば、一目瞭然でした。

こちら↓は「ヒトリシズカ」。


お次↓が「フタリシズカ」。(花穂が2本あるから、「二人」シズカ)


どちらも、花は咲き始め・・・?

白拍子だった静御前の美しさになぞらえた名前だとか・・・
静御前といえば・・・源義経を想い続けた女人・・・
ひっそりとした風情が、この花に似合います。



静御前は、白拍子・・・ならば、「舞」つながりで「踊り」・・・
オドリコソウです♫

ふだん、見ていたのは「姫オドリコソウ」だったのだと、知りました。
「オドリコソウ」は花が大きく、ほのかに薄紅をさしたよう・・・
なんとも愛らしい花でした!


それから、シライトソウ♫↑

Wikipediaによると、白い糸くずを束ねたようだから、この名がついたとか。
また「シライトソウ」の属名は「雪の筆」を意味するそうです。
なんて美しい名前でしょう♫


(キエビネ)


こちらの園は、木道なども一から手作りなさり、
運営管理も、スタッフさんがなさっているとか。
もう、ありがたくて、ありがたくて・・・最敬礼!

絶滅の危惧される山野草を、こんなに身近で楽しめるのですから・・・
感激でした。
心から楽しませていただきました!

開園は四月から八月頃までとのこと。
レンゲショウマの咲く頃に、また行きたいなと、実は狙っていますw

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おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
実は、この日(夫の)メインは、「大庭城」・・・
城好きの、私達にとって、久しぶりのリア攻めでした。

そちらについては、またいずれ、おつきあいくださいませ。

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