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ピアノの痛みはピアノで治す

2021-11-25 | おとなのピアノ
おはようございます。
昨日、整形外科に診てもらいった、ご報告です。
どうぞ、聞いてやって下さいませ。


アラ還のわたしのピアノは、万年中級レベル。

にもかかわらず・・・
ショパコンに感激し、ついつい高望みをしてしまいました。
上級のエチュードから「革命」や「別れの曲」にトライしたら・・・



あれれ、なんか親指の付け根が痛いような・・・
たちまち、身体が悲鳴を上げました。

しばらく弾かないと、少し治まるようなので
だまし、だまし、ピアノに向かったものの
弾いた後は、確実に状態が悪くなっています。

そのうち、包丁を持つのも、気になるようになりました。



まさか・・・
ピアノが弾けなくなる?
老後の楽しみのつもりなのに、老後になる前に断念ってこと!?

・・・絶対、イヤっ!!

とにかく、整形外科で診てもらうことに・・・
ピアノを弾かなかったせいか、
痛いよりは、違和感があるレベルに落ち着いていました。

でも、これからも、ピアノを弾き続けるにはどうしたらよいかの
ご相談もしたかったのです。




診察では、いろいろな向きで親指を動かされ、
痛みの有無を尋ねられました。

レントゲン撮影後、画像をご覧になった先生は開口一番。
「きれいだね、大丈夫!」・・・

さらに・・・

「年齢とともに、軟骨が磨り減っていくのだけれど、
きれいに軟骨が見えるでしょう?大丈夫。
急に使ったから炎症をおこしただけでしょう。」と、続けます。




今後について、伺うと・・・

「ピアノは大いに続けて下さい。止めちゃダメです。
毎日、負担にならない練習を続けましょう。
サボっちゃいけませんよ。筋肉が落ちちゃうからね」とのこと。

ストレッチなどをするよりも、
毎日、ピアノを弾き続けることで、ピアノのための筋肉を鍛える・・・
それが大事みたいです。



今回は、まだ軟骨が磨り減るまではいかなかったけれど、
いずれは、そういうときも来るのでしょう。
頼みは、筋肉なのかもしれません。

膝の痛みを、腿の筋肉を付けることで、和らげるのと
同じ理屈ですね・・・

それと・・・
寒い時期に、身体に余計な負担をかける、
難曲に挑んだのも良くなかったのかと、反省しています。

ショパン様の「エチュード」は封印!
いつか、弾ける日を信じて、筋肉を鍛えてましょう・・・

まずは、ピアノを続けられそうで、良かった!
嬉しいです♫

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画像は、一ヶ月ほど前に出かけた、静岡で撮影しています。
本日も、おつきあいいだき、どうもありがとうございました。

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