水間条項―国益最前線 (旧)

ジャーナリスト・水間政憲のブログです。

拡散《今日(7月8日)発売の『週刊新潮』グラビアに中山成彬・恭子両先生が掲載されてます。》

2010-07-09 07:11:54 | 拡散・緊急拡散
人気ブログランキングへ
水間条項は下記に移転しました。
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/
こちらは、ミラーサイトとして継続して行きますが、更新記事のアップは遅くなります。宜しくお願いいたします。


拡散《今日(7月8日)発売の『週刊新潮』グラビアに中山成彬・恭子両先生が掲載されてます。》《【なりあき少年物語】転載》





今日発売の「週刊新潮」のグラビアに「中山成彬・恭子」両先生が、取り上げられました。

中山成彬先生には、あらためて国会に戻って活躍して戴きたいものです。

タイトルに「『中山成彬』に代わって頭を下げる『中山恭子』」となっているが、行き過ぎた「ジェンダフリー」教育推進派に取って衝撃的な写真になっています。

それは、近代日本の政治史に、燦然と輝く実績を残された「女性キャリア官僚第一号」でありながら、日本の理想的女性像を行動で示されているからです。

「日本の母」としての慈愛は、拉致被害者やその家族だけでなく、あまねくいっさいに及ぼし一番身近なところでも実践されている、今回の一連の行動は、日本女性のあるべき姿を、身を持って国民に示されているように思えてなりません。

それは、中山成彬先生にもいえることで、日本になくてはならない政治家であることは、支援女性たちが纏められた「なりあき物語」を一読していただければ、誰しも納得することでしょう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【なりあき少年物語】


時は、だいぶさかのぼります。

産声を上げずに産まれてきた赤ちゃんがいました。
こういうときに、お産婆さんて、実に頼り甲斐があるんですね。

赤ちゃんを逆さにつるし、背中をポンポンと叩くと、オギャーと泣き声をあげはじめます。

昭和十八年六月七日のことです。

赤ちゃんを産んだお母さんも、もう今年で89歳になります。

そのお母さんが、「その人」が赤ちゃんの頃、「雨続きでオムツが乾かなくて困ったものだよ」なんて言っています。

生家は田畑合わせて一町三反歩の農家です。
米、麦、さつまいも、菜種、養蚕等をやっていました。

ほんとうにそうやって、休む間もなく、両親は朝早くから夕方まで働き詰めだった。
当時の農家は、現金収入が少なく、機械化もされていなかったのです。
だから子供たちは貴重な労働力です。

小さな子供でも、田植えや田車押し、畑の草取りなどの手伝いをしました。

学校に行く前には、毎朝早起きして、田んぼの水の見回りをしながら牛馬の餌にするための草を切って、自転車いっぱい積んで帰りました。

ちいさな体で、足もつかないオトナ用の大きな自転車に片足だけをかけ、デコボコの、急な坂道を必死にペダルを踏みました。

つらい上り坂も、「この坂道を踏みあがれないようなら、自分の将来も大したことはないぞ」と、子供心を奮い立たせました。

学校から帰ると、カバンを置くなり、母が残したメモを見て、田んぼや畑に走って行きます。

夕方は牛、馬、羊、山羊、鶏の世話です。

ワラ切り、家畜小屋の掃除、乳搾り、お風呂沸かし、庭掃除。
大忙しです。

母が遅くなるときはカマドでご飯を炊き味噌汁を作りました。

友達とソフトボールやチャンバラゴッコをして夢中で遊んでいても、夕方四時までには帰らないと、その日の作業が間に合いません。

一人だけ遊びの輪から抜けて帰ることは子供心にとても辛いものがありました。

しかし、小学校一年の時、初めて植えたサツマイモが一俵500円の高値で売れたり、中学生の時、朝晩運動させて育てた子牛が市郡の優等になり30万円の高値で売れて喜ぶ父の顔を見て、嬉しくなりました。

「あの子は、私たちがいじめられているといつも助けてくれた。」
同級の女性の話です。

「弱い者いじめをするな、喧嘩は強い者としろ。」
それが父親の口癖だった。


中学校に入ってすぐ大好きな野球部に入ろうと思いました。
でも、「そうなると家畜の世話を誰がするのか、グローブを買うお金などない」と母から言われました。
だから、あきらめて野球部の練習を遠くから眺めていました。

しかし、二年生の秋も深まった頃、野球部監督の竹下先生から、
「ユニフォーム、グローブ、スパイクを貸すから野球部に入らないか」と誘っていただきました。

家の手伝いはちゃんとする。だからと両親に必死に頼み込んで、入部することができました。

入部の日に主将で四番に指名されました。

監督の期待に応えようと部員をまとめて冬の間猛練習し、翌シーズン一試合しか負けなかった程の強いチームになりました。

その人はいま、幼児教育の重要性を説かれています。

しかし本人は、小学校入学時に、自分の名前をひらがなで書けなかったそうです。

中学の最初の英語の時間には、ABCまでしか言えずに廊下に立たされたこともあったそうです。
そういう教育環境でした。
親から勉強しろと言われたことなど一度もありません。

でも、自分で、文学全集や伝記、歴史書を図書館から借りてきて、夜遅くまで読みふけりました。

読書の大切さを教えてくれたのは、小学校の担任だった山口先生でした。

中学三年の冬、校長の田中先生から、この子を鹿児島のラサール高から東大に行かせなさいと、強く勧められたお父さんは、息子をラサール高校に進学させました。

子だくさんです。
ただでさえ家計は苦しい。
その苦しい家計の中から、当時、毎月7~8千円の仕送りをすることは、大変な決心だった。

そのお父さんは、高校二年の夏、破傷風に似たワイルス氏病という風土病にかかり、一週間で急死してしまいます。43歳でした。

お父さんは、危篤の病床で、「期末テストのはずだから知らせるな」と指示したそうです。だから彼は、父の死に目に会えませんでした。

母親は38歳でした。

四人の弟妹たちの一番下は7歳とまだ幼く、彼は、長男として帰って農業を継ぐことを決心します。

しかし、担任の早坂先生は「授業料、寮費を免除し、奨学金も支給してくれる」といいます。
「親父があんなに将来を楽しみにしていたのだから、家のことはみんなで加勢するから」と、親戚中の人も励ましてくれた。
彼は、学業を続けることになりました。

教育というものは、たったひとり生徒を、実に多くの人が支えている。
たったひとりを、たくさんの恩師や故郷や社会が、温かい思いやりで育てている。
彼は、教育の大切さや教育者の影響の大きさを身をもって体験します。

しかし、急に夫に死なれ、幼い五人の子供を残された母親です。

それまで夫の後をついて行けばよかっただけに、その苦労は察しても、余りあるものがあります。

「寝たきりでもいい、生きていて欲しかった」という母の嘆きは、どうしても耳にはいります。
当時は、まだ福祉という言葉も、保険ありません。

リヤカーを引いて肥料や穀物を運ぶ、汗にまみれた母親や、初めて馬を使って農耕する小さかった二つ下の弟の姿を思い浮かべながら、ひとり家を離れて学業に勤しむ長男の心はいかばかりだったでしょうか。

彼には、浪人する余裕はありませんでした。
しかし、幸い東京大学法学部に一発勝負で合格することができました。
彼の奨学金とアルバイトの大学生活が始まりました。

入学試験もまた友人たちの語り草になっています。

試験前に40度近い高熱を出し、試験を受けて宿舎に帰って氷で頭を冷やし、次の日も布団の中から試験を受けに行き、帰ってまた布団に入るという三日間で、最後の日は、数学の答案用紙が鼻血で染まったという壮絶な入学試験でした。

彼の強い信念と体力、不動の精神力は、この時代から備わっていたに違いありません。

小さいころから西郷隆盛を崇拝していた祖父の膝に抱かれながら、

「自分のためだけに生きる人生はつまらん。
西郷さんのように人のため、世のためには命を投げ出せる人間になれ」

と子守唄のように聞かされながら育った「その人」は、意味はよくわからないまま、祖父の言葉は幼い心の奥深く染みとおって行きました。

また、厳しい家計の中から校長先生の強い勧めに応じて、ラサールに行くことを許してくれた父が、入学式の前夜

「お前は世の中に捧げた子だ、これからは家のことは心配しなくてもよい。
その代わり世のため、人のために役に立つ人間になれ」

そう諭した父の遺言ともいえる言葉は、その後の「その人」の人生に大きな影響を与えています。


政治は人なり!

「世のため、人のため」という言葉は今は流行らなくなりました。

しかし弱い立場の人に身を寄せながら大局から政治を語る、そんな政治家が今こそ必要だと思います。

世界情勢は激しく揺れ動いています。世界の中の日本という広い視野と、経済・財政をはじめ、幅広い分野で実績と経験を積んだ政治家が、今、日本に必要とされています。

「その人」は言います。

■政治は

国を衛ること
国民を守ること
ふるさとを護ること





この小冊子の編集は中山先生のHPから、ダウンロードできます。

≪中山成彬公式ホームページ≫
http://www.nakayamanariaki.com/

≪なりあき少年物語≫
http://nakayamanariaki.com/uploads/shounen.pdf


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■ 中国からの捏造歴史認識を封じ込める武器として、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本再生の力を生み出し、日本国の名誉の回復につながる貴重な書…この書を日本人全員に読んでほしいと願うものである」と絶賛されていることを尊重し、「中国の大嘘」に対抗する書籍を同書にしました。尚、普及状況がデイリーランキング・週刊ランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。

また、南京問題を終結させた資料を満載している『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道:推薦文・島村宜伸先生、平沼赳夫先生、故・中川昭一先生:まえがき・中山成彬先生)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
◆紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html》です。

《『真の保守だけが日本を救う』平沼赳夫・中山成彬・田母神俊雄:鼎談本》



保守陣営のバイブルとして企画された鼎談本が、いよいよ今日から全国の書店で順次発売されることになりました。

本書は、東京から真正保守の狼煙となって、戦後GHQの洗脳政策で荒廃した日本人の精神性を取り戻す内容になっています。

第一章 「自民党的保守」の終焉

第二章 救国の経済政策

第三章 民主党が破壊する日本

第四章 魂の外交と軍事で復活する日本

第五章 大和魂の教育で育む優しい心

『真の保守だけが日本を救う』
(講談社、本体:1500円)
http://bit.ly/907IK3

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■中山成彬先生がブログを開設されました。
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/
Twitter:http://twitter.com/nakayamanariaki

■政治家:戸井田とおる先生のブログ「丸坊主日記」と連携しています。
http://toidahimeji.blog24.fc2.com/

※添付した写真は、7月8日、有楽町イトシア前で行われた「なちあがれ日本公認」参議院選挙比例区「中山なりあき候補」の街頭演説会に、応援弁士として駆けつけ演説する石原東京都知事。

■【ネットだけ転載フリー(写真不可)】ジャーナリスト・水間政憲
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/,http://blog.goo.ne.jp/mizumajyoukou「過去のブログも閲覧される方はgooへ!」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

旧水間条項に掲載しているスクープ論文は、公的に貴重な第一級資料の発見を発表したものが殆どです。しかし、発見した資料は、その極一部しか掲載されておりません。

『正論』や『SAPIO』誌に発表したスクープ論文の中には、日中尖閣問題が勃発する前に、中国・台湾で発行した国内に一冊しかない地図もあります。

その地図には、尖閣諸島は日本領と判るように表記されています。
また、ソ連関係では、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」もあります。そして、最大60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を終結に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を守る国家的第一級資料です。

日中や日韓など国家間の歴史認識問題は、議論を必要としない公的一次資料で、批判を封じ込めることが重要なのです。それらの第一級資料は、本来、国が率先して残す必要があるのです。

しかし、残念なことですが我が国には、その意思はまったくありません。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。


そこで、皆様方からのご協力を得て、雑誌に未掲載の国際的第一級資料と論文を纏めた「捏造歴史認識」を撃破する武器として、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版するための、編集作業に取り掛かりました。このような資料本は、本来、国家事業としてやることなのです。

皆様のご協力もと、この資料本が出版できた暁には、中国が仕掛けてくる捏造歴史認識問題を封じ込める最強の武器になると確信してます。

尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
【 店番号 】     156
【 口座番号 】    (普通)0422458
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


ゆうちょ銀行

【 金融機関 】    ゆうちょ銀行
【 記号 】      10030
【 口座番号 】    78636041
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る