水間条項―国益最前線 (旧)

ジャーナリスト・水間政憲のブログです。

《「中山なりあき」先生の立会演説会に参加して!》《追悼:中村あきら先生》

2010-07-10 11:01:42 | 拡散・緊急拡散
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《「中山なりあき」先生の立会演説会に参加して!》《追悼:中村あきら先生》




立会演説会の冒頭、6月23日に旅立たれた中村あきら先生を追悼して、伊藤玲子先生が思い出を披瀝された後、「一分間」の黙祷をしてから立会演説会が始まりました。


最初の応援弁士は、民主党批判で右に出るものがいない、土屋たかゆき東京都議会議員でした。

次に、「堂々と靖国神社に参拝します」との中山なりあき先生の意思表明に、急遽、応援に駆けつけて戴いた湯沢貞元靖国神社宮司さん。

そして、中山成彬先生の応援団長と自他ともに認める伊藤玲子先生が再登壇され、中山成彬先生が如何に日教組と闘っていたかを、気力を振り絞って気迫の大演説をされました。

そして、日本中で誰一人として悪口を言うものがいない、「日本の母」として敬愛されている中山恭子先生がマイクの前にたたれると、いつも感じる不思議な現象ですが、恭子先生の声の波長がそうさせるのか、一瞬で会場が和みモーツァルトに聴き入る聴衆の姿とオーバーラップして見えるのです。

近年、日本の中で、芸術に造詣が深く日常的にも鑑賞もされているような雰囲気をもたれている政治家は、中山恭子先生以外にまったくおりませんでした。

会場の雰囲気が一変するのは、中山恭子先生から無意識に芸術の香りも感じとっているからだと思っております。


そして、中山なりあき先生本人は、日本の危機・宮崎の危機を訴え、民主党が如何に危険極まりない政党かを、懇切丁寧に語りかけておりました。

最後に司会者から2枚目の投票用紙には、「中山なりあき」とお書き下さいとの説明と、今発売中の『週刊新潮』には、中山なりあき先生と中村あきら先生も掲載されていますので、永久保存版にしてくださいと呼びかけられておりました。


《中村あきら先生への追悼》

故中村あきら先生は、戦前・戦中の通史として纏められた『大東亜戦争への道』によって、日本近代史の基礎を確立したことは読者諸賢も認めるところでもあります。

中村先生は、行動が伴った歴史家として稀有な存在でした。

そのお姿は、学僧を彷彿させる直向きさでした。

中村先生が『正論』に連載していた「NHKウォッチング」は、1994年頃に山田惠久国民新聞主幹が主催し、NHKを繰り返し取り囲んだ2千人規模のデモの延長上にあったのです。
そのデモは、単なる言いっぱなしにならないように、事前にデモを予告し、当時のNHK専務理事や放送センター長などとの会議もセッティングをしていたのです。いま「南京大虐殺」を誰でも否定できるが、その頃は「南京大虐殺」は当たり前の社会でした。

その会議では、中村先生が代表団会長を務められ、小生も一員として参加しました。

その会議で小生が、「NHKは南京虐殺と報道しているが、虐殺数をどの位と認識しているのか」との質問に、NHK側は「30万から40万人ぐらいです」と、数字を出したことで一同唖然となったことがありました。その発言が基で、田中正明先生や南京攻略戦に従軍した犬飼総一郎氏がNHK報道関係者に講義をすることになったのです。

その会議の場で中村先生が公開した文書は衝撃的でした。

それは、我々とNHKの極一部しか知らないデモを、中止させる為の「中村を殺す」などと書き連ねた脅迫状だった。そして、ご丁寧にも消印は、NHK内部の者を匂わす渋谷郵便局からのものでした。


1998年9月、小林よしのり氏が『戦争論』での南京の論証に、故田中正明先生の「『南京事件』の総括」を使わせて頂いたとのことで、挨拶を要望されたのですが、当時、「従軍慰安婦問題」を徹底検証していた中村あきら先生も小林氏に紹介するため、小生の申し入れに中村先生が、わざわざ吉祥寺にまで出向いてくださったことが昨日のように蘇ります。

中村あきら先生が遺された功績を、我々が引き継がなくてはとの思いと責任の重さを感じるとともに。

心よりご冥福をお祈りいたします。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■ 中国からの捏造歴史認識を封じ込める武器として、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本再生の力を生み出し、日本国の名誉の回復につながる貴重な書…この書を日本人全員に読んでほしいと願うものである」と絶賛されていることを尊重し、「中国の大嘘」に対抗する書籍を同書にしました。尚、普及状況がデイリーランキング・週刊ランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。

また、南京問題を終結させた資料を満載している『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道:推薦文・島村宜伸先生、平沼赳夫先生、故・中川昭一先生:まえがき・中山成彬先生)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
◆紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html》です。

《『真の保守だけが日本を救う』平沼赳夫・中山成彬・田母神俊雄:鼎談本》



保守陣営のバイブルとして企画された鼎談本が、いよいよ今日から全国の書店で順次発売されることになりました。

本書は、東京から真正保守の狼煙となって、戦後GHQの洗脳政策で荒廃した日本人の精神性を取り戻す内容になっています。

第一章 「自民党的保守」の終焉

第二章 救国の経済政策

第三章 民主党が破壊する日本

第四章 魂の外交と軍事で復活する日本

第五章 大和魂の教育で育む優しい心

『真の保守だけが日本を救う』
(講談社、本体:1500円)
http://bit.ly/907IK3

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■中山成彬先生がブログを開設されました。
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/
Twitter:http://twitter.com/nakayamanariaki

■政治家:戸井田とおる先生のブログ「丸坊主日記」と連携しています。
http://toidahimeji.blog24.fc2.com/

※添付した写真は、武蔵野公会堂の「中山なりあき先生」の立会演説会の模様です。

■【ネットだけ転載フリー(写真不可)】ジャーナリスト・水間政憲
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旧水間条項に掲載しているスクープ論文は、公的に貴重な第一級資料の発見を発表したものが殆どです。しかし、発見した資料は、その極一部しか掲載されておりません。

『正論』や『SAPIO』誌に発表したスクープ論文の中には、日中尖閣問題が勃発する前に、中国・台湾で発行した国内に一冊しかない地図もあります。

その地図には、尖閣諸島は日本領と判るように表記されています。
また、ソ連関係では、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」もあります。そして、最大60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を終結に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を守る国家的第一級資料です。

日中や日韓など国家間の歴史認識問題は、議論を必要としない公的一次資料で、批判を封じ込めることが重要なのです。それらの第一級資料は、本来、国が率先して残す必要があるのです。

しかし、残念なことですが我が国には、その意思はまったくありません。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。


そこで、皆様方からのご協力を得て、雑誌に未掲載の国際的第一級資料と論文を纏めた「捏造歴史認識」を撃破する武器として、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版するための、編集作業に取り掛かりました。このような資料本は、本来、国家事業としてやることなのです。

皆様のご協力もと、この資料本が出版できた暁には、中国が仕掛けてくる捏造歴史認識問題を封じ込める最強の武器になると確信してます。

尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
【 店番号 】     156
【 口座番号 】    (普通)0422458
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


ゆうちょ銀行

【 金融機関 】    ゆうちょ銀行
【 記号 】      10030
【 口座番号 】    78636041
【 口座名 】     ミズマ マサノリ

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