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瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

「ラグビー・ルネッサンス」より-1

2005年10月13日 | 本の紹介
 「2011年WC開催地決定まであと 36日」

 「ジャパン対スペイン戦まであと23日」

 長い間積んでおいた表題の本を最近やっと読み終わりました。
感銘を受けるところが沢山ありましたので、部分的に紹介したいと思います。

 今日は「かつて東伏見のグラウンドに」より主人公の父親がラグビーについて
語る部分を抜粋します。

  オフサイドやハンドなどゲームの成り立ちや、お互いの約束を壊してしまう
 行為には10mバックという厳しいペナルティが課せられる。これに対して
 ノックオン、スローフォアードといった軽微な反則は、スクラムから再開
 される。
  この時、ボールを投げ入れる側はボールをまっすぐにスクラムに入れなけれ
 ばならない。これは、人間だから一生懸命やっていてもミスは怒ってしまう。
 だからそういうミスは許して、両チームがイコールの状態から始めようという
 ことで、つまり、ラグビーのルールはキリスト教的な考え方から成り立って
 いるのだ。

 この言葉は、主人公のラグビー人生および生き方に大きく影響を及ぼしたそう
です。名SHが多い早稲田ラグビー部の中で、辻高志、田原耕太郎の影で試合に
出られなかったものの、その後刑事から教員に転向し、改革された日本選手権で
タマリバで出場したSH 松山吾郎さんの物語です。

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