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奇跡のラグビーマン・村田亙-7

2006年07月30日 | 本の紹介
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 第5章「磐田」よりの抜粋です

  バイヨンヌで2年目を迎えた村田に一本の電話が入った。
 かつての東芝の同僚であり、当時代表監督に就任した向井氏から
 「亙の力を貸して欲しい」と要請があった。
 フランスの生活は軌道に乗ってきたところだったが、日本代表への
 道が開いたことは大きく日本ラグビー界へ戻ることを決意した。

 サッカーでジュビロ磐田をサポートしているヤマハラグビー部が、村田
 獲得に乗り出した。新興チームであるが地域密着型を打ち出したところに
 惹かれたようである。

 ヤマハへは順調に溶け込めたが日本代表、WCへの道は険しいものと
 なり、宿沢氏からの運命の電話が入った
  http://blog.goo.ne.jp/mizuho8758/e/8e21ea575f086f74fa134ea433859b7d

 ワールドカップが開幕し、村田はTV観戦する事となった。予想以上に健闘した
 日本代表は「ブレイブ・ブロッサムズ」と呼ばれたが、勝ち星には結びつかず
 連敗中のチームメイトに急きょビデオによる応援メッセージの依頼を受けた
 夫人は代表を外された寂しさから抗議の気持ちを感じたが、村田は快く引き
 受けた。現地で代表メンバーは胸を熱くしてそのビデオを見たそうである

 その後も承知のとおり村田選手はヤマハでプレーを続け、昨年のスペイン
 戦では自ら持つ代表最年長キャップを更新した。
 (広瀬とのHBは楽しかったそうである)

 残念ながらトップリーグ前半で顎の骨を折る大怪我をしたが、脅威の回復力
 を見せことしのトップリーグも活躍してくれることでしょう。いやひょっとすると
 39歳にして来年のWCのメンバーに入る可能性も十分ある楽しみな年で
 もあります。

 がんばれ村田亙選手。

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