瑞穂のラグビー好き

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監督の去就について

2007年02月18日 | トップリーグ


 日本選手権準決勝前に、東芝の薫田監督の
 勇退報道があり、先に発表されたトヨタの
 朽木監督と共に負けたら終わりということで
 今日の準決勝を盛り上げてます

 野球の場合もシーズン終盤には監督交替の話題で盛り上がります。
 サッカーの場合は、もっと極端な場合があるようですね。さて、ラグビーの
 場合の監督の去就についてはどのタイミングで話がでるのが理想なんで
 しょうか?先に名前がでた2名の方の場合は、日本選手権という最高の
 舞台で最後の指揮を取れるのである意味幸せなのかなと思います。

 薫田監督は、トップリーグの前の年からトップリーグの設立期を、頑固な
 までのスタンディングラグビーを追及され、今日の強固な東芝ラグビーを
 作り上げて来られました。口撃も上手く「親に見せられない練習」などの
 名言も多く発言されました。薫田さんが一番最初にされた仕事は、入部
 2年目のレギュラーすら取ってなかった富岡さんを主将に任命された
 ことからも熱さにこだわったチーム作りのようですね

 朽木監督は、トップリーグ昇格かけたワールド戦に敗戦し、記念すべき
 リーグの初年度に下部のトップウェストで再スタートする時に就任された
 監督です。ウェストでは、情け容赦のない試合で全勝し、昇格すると共に
 日本選手権(トップリーグ初年度の拡大版)では、九州電力に勝つと
 トップリーグの三洋電機に勝利し地力を見せました。2年目からは、
 3年連続4位と上位クラスの力を維持しました。昨年の早稲田戦の敗戦で
 一度は辞めようと思われたようですが、屈辱を胸にもう一年された事で
 レベルアップした今年のリーグの4位争いで勝ち残れたのだと思います

 IBMの大西ヘッドコーチは、成績を理由にシーズン途中での退任を発表
 されましたが、できればシーズン最後まで言われない方がよかったのかな
 と思います。近鉄との激闘の入替戦が最後となられましたが、残留という
 大きな資産を残しての退任は立派ですね

 その他の方の去就は分かりませんが、監督の最後の試合という気持ちで
 戦える(応援する方も)ことのメリットがあるので、リーグ終了時点で、
 去就を発表することがいいのかもしれませんね。異論もあるでしょうが
 この準決勝では、薫田東芝と朽木トヨタへの声援が多いでしょうね
 ではトヨタを応援しに、今シーズン最後の花園に行って来ます

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