今回の代表スコッドについてあちこちにコメント
しましたが、まだ納得いかないです。
自分のブログなので好きなだけ書いちゃおうと
思います
まず代表スコッドを選ぶ基準はなんだったのでしょう?
4年前当初WC翌年からトップリーグをはじめようとしていた多くの方の
反対を押し切りWCイヤーにトップリーグが始まったのは一重に代表の
強化のためです。当時の8強委員メンバーであった故宿沢さんの想いが
我々ファンにも伝わってきたはずです
(余話ですが昨年J.P.エリサルド氏をHCに選んだ時に最後まで
外国人監督に反対していたのも宿沢さんです)
トップリーグも4年経過し、レベルのアップは間違いなく見られています
前段で書いたことが前提ですので、異論のある方もいますが、私は
代表スコッドはトップリーグで上位に位置したチームから重点的に出す
べきだと思います。特にリーグのMVPに選ばれた選手は優先的に
選出されてしかるべきですが、今回残念な事に名前はありませんでした
ベスト15にも選ばれなかったものの見事なキャプテンシーでチームを
鼓舞した東芝富岡選手は、精神的支柱としても選んで欲しかったです
(春に復帰の難しい大畑選手を入れるなら特にそう感じますね)
今回選出されたメンバーの所属と人数は次の通りです
1位 東芝 8名
2位 サントリー 9名
3位 ヤマハ 4名
4位 トヨタ 2名
5位 三洋 6名
6位 神鋼 3名
7位 NEC 6名
8位 クボタ 1名
9位 サニックス 2名
10位 コカコーラ 1名
11位 リコー 1名
三菱重工相模原 1名
近鉄 1名
NTTドコモ関西 1名
関東学院大学 2名
早稲田大学 3名
埼玉工大 1名
NZ在住 1名
4位のトヨタの少なさと7位のNECの多さはやはり疑問です
特にSH選出での大東選手は?
SHなら辻でしょう。今回はSHに経験者が少なく、エリサルド氏の選考と
大きく異なってます。それはジョン.カーワンHCと太田GMの今回の特徴
なんでしょうね
トップチームだけでなく下部リーグからの選出された事で、いかに多くの
選手を見て選考されたかが判りますが、この53人が40人に絞られる
時にもう一度メンバーをじっくり観察したいと思います
代表メンバーの発表タイミングも疑問が残ってます。下位チームの選手の
ことを考えると、リーグ戦終了直後にすべきだし、そうでなければ日本
選手権終了後で良かったんではないでしょうか?トヨタファンの私としては
日本選手権でトヨタが優勝した場合にもGM,HCは追加招集する気が
起きないのか不思議です。
(ここまで発表したのだから追加はない気がします)
最後に一番気になるのが主将:箕内選手の復活。主将でないと代表に
ならないと一部で噂されてましたが、その通りなのでしょうか?確かに
前回のWCでブレイブ・ジャパンの主将の大役を果たしましたが、世界の
ラグビーが4年間で大きく進化した中で、日本の主将が4年前に戻るのは
逆行している気がします。試合に出る機会が少なくとも、闘将:富岡選手の
代表主将の方が納得できたんですけどね
(この4年間で一番活躍している主将ですから)
おまけ:大畑選手以来の華のある慶大の山田選手の桜のジャージは
今年ぜひ見たかったです
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