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今更ながらトップリーグは勝ち点がものを言う世界である
勝ちが4点、引分けが2点、負けは0、それ以外に
トライ4つと7点差以内負けの場合に1点のボーナスが与えられる
リーグ中盤の5節を終わった時点で唯一勝ち点を獲得していないのが
ワールドであり、先日首脳陣が総入れ替えとなったチームで建て直し中の
チームが昨年の選手権王者NECにどう挑むのかと思いましたが、意外な
展開に進んでいきました
7分 先手を取ったのが、ワールド。素早い展開からNECたまらずPT
ワールドがSO由良のPGで先行します (3:0)
NECは守りでヤコをFBに布陣するディフェンス重視の体制か?
ワールド全体的に押している展開ですが、ヤコのキックでNECが戻す
15分 NECがBKに展開している時にミス、ワールドのWTB沼田がこぼれ
玉を拾って80m独走しそのままトライG成功 (10:0)
なかなかエンジンの掛からないNECに対し、勢いで臨むワールド
ワールドペースで試合が進みます
24分 SH中山のキックパスがラッキーバウンドとなりFB南が押さえて
トライG成功 (17:0)
32分 ハイタックルのPTをヤコの好タッチ。NECがゴール前のラインアウト
からモールでFLマーシュがトライSOヤコのG成功 (17:7)
ワールドはマイボールのラインアウトでのミスが目立ちだした
ロスタイム 再びラインアウトモールからHO網野がトライG失敗 (17:12)
後半
2分 ワールドが先にPGで追加点 (20:12)
NECのFB武井が何度かいいステップでゲインを切ります
7分 NECがPGを返す (20:15)
11分 ワールドPGで追加点(勝ちにこだわる姿勢) (23:15)
15分 NECラインアウトモールにこだわり再びマーシュのトライ
G成功 (23:22)
17分 武井がロングゲインし、ヤコがキックし自分で押さえようとしますが
ワールド何とかしのぐ
その後NECの猛攻をワールド何とか耐えるがついに均衡が崩れます
30分 NECまたラインアウトのモールからLO安田がトライG失敗
ついに逆転 (23:29)
ロスタイム 下井レフリーのあと30秒の声
途中出場のSH藤戸からWTB窪田が押さえトライG失敗で
ノーサイド (23:34)
70分間勝っていたワールドですが、最後のトライで7点差の勝ち点も消えました。
しかしながらワールドは光明を、FWのかなりの優勢を誇っていたにも関らず
勝ち越しに時間の掛かったNECは課題を残した1戦だと感じました